こんにちは。F&Pジャパンです。
私たちのスムージーには、一杯ごとに小さな物語があります。なかには、レシピよりも先に「名前」が決まっていた一杯も。
今回の主役「フィコ&ポムム」は、まさにそれ。社名でありブランド名でもある「FICO & POMUM」を、そのまま一杯で表現してしまおうという、なかなか無茶な発想から生まれました。その成り立ちには、F&Pジャパンらしいものづくりへの本気度が表れています。
ブランド名が先で、商品開発があと
「F&P」という名前は、「FICO & POMUM(フィコ・アンド・ポムム)」の頭文字。ラテン語で「イチジク」と「リンゴ」を意味する言葉です。この2つの果実は旧約聖書をはじめ、数々の神話や伝説に登場してきた、とても歴史のある果物でもあります。
そしてこのスムージーが生まれたきっかけは、とてもシンプルでした。1号店のオープン前、商品開発の段階で、ブランドネームだけはすでに決まっていた。ならば——「ブランドネームを体現する象徴的なスムージーが、絶対にほしい」。そういう話になったのです。
イチジクとリンゴを、実際に食材として使った一杯をつくる。言うのは簡単ですが、開発チームとしては「えっ、本当にできるの?」という気持ちだったのではないかと思います。
繊細なイチジクと向き合った、短期決戦の開発
開発はまず、「イチジクを探すところ」から始まりました。イチジクは素材の風味が表面に出にくく、ブレンドしてスムージーにしたときに、ほかの素材に負けてしまいがち。だからこそ、風味に芯のある素材を選ぶ必要がありました。
しかも、オープン直前に急に立ち上がった企画です。試作のデータは当然ありません。イチジクは繊細な果物で、レシピの方向性が見えてくるまでのバランス調整には、短い時間のなかで相当な苦労があったようです。
それでもチームは走りきりました。リンゴとイチジクの酸味と甘みに、ヨーグルトとアップルジュースを合わせて、一度味わったら忘れられない、独特のやさしいテイストが完成します。
もうひとつ、この一杯には珍しい記録があります。オープニングのラインナップを決める作業は、創業チームにとっても簡単ではありませんでした。単体で評価が高くても、ほかのスムージーとの相性を考えなければならない。スポーツのチームづくりと同じで、スターティングメンバーの選出には誰もが頭を悩ませます。
そんななかで「フィコ&ポムム」だけは、チーム全会一致で「もちろんやろう」と決まっていたそうです。
無茶に思えるお題でも、意味があると全員が信じられるなら、迷わずやる。そういう決め方をする会社なのだと思います。
「お店の名前のスムージー」が、選ばれていた
2013年、1号店のグラントウキョウノースタワー店でデビューしたフィコ&ポムムは、店頭での指名率が高い一杯でした。
これは、少し意外なことかもしれません。当時からセンターにはストロベリーバナナが君臨していましたし、フィコ&ポムムは色みも派手ではない。そもそも「フィコ&ポムム」という聞き慣れない名前は、初めてのお客様がオーダーするには少し勇気がいるはずです。
それでも「お店の名前がついたスムージー」ということで、自然と手に取ってくれる方が多く、リピーターもきちんとついていました。オーダーしてくれたお客様が、まずお店の大きなエンブレムサインの前で写真を撮っていた、というエピソードも残っています。
最初から「お店を代表する一杯」だった。それは間違いなさそうです。
地産地消からうまれた、東京プレミアム版も
時を経て2020年9月には、「地産地消」をテーマにした季節限定商品も生まれました。東京の生産者の方々とタイアップした「東京イチジクスムージー 超リッチ」です。
東京では生産量の少ない希少な品種のイチジクを、通常のフィコ&ポムムの2〜6倍も贅沢に使った、スーパープレミアムな一杯。F&Pジャパン初の1,000円超えスムージーとなりました。
東京で生産された農産物を、東京のど真ん中で販売する。一杯のスムージーを通して、お客様が生産者や地域の農産物を知るきっかけをつくる。商品を売るだけで終わらせない発想も、私たちが大切にしていることのひとつです。
やさしい甘みと、アースベージュ
中身は、イチジク・リンゴ・バナナ・ソイヨーグルトに、100%アップルジュースを合わせたブレンド。ほのかな酸味とやさしい甘みが特徴で、F&Pジャパンのクラシックスムージーならではの、しっかりなめらかなリッチテクスチャーに仕上がっています。
天然のカラーは「アースベージュ」。大地のぬくもりと果実のやさしさを感じさせる、穏やかで温かみのあるトーンです。果樹園の木漏れ日のような、静かな癒しを届けてくれる色合い。イチジクとリンゴが背負ってきた長い歴史——「豊かさと知恵」の象徴を、そのまま映したような一杯です。
栄養面では、食物繊維 3.0g、ビタミンB6 0.3mg、葉酸 39μg、カリウム 412mg。モリブデンは1日の目安の100%(25.0μg)、果物摂取量は1日の目安の55.5%(110g相当)です。ゆっくり気持ちを落ち着けたいときにぴったりの、リラックス系の一杯です。
こうした一杯を、お客様に届けています
名前が先にあって、そこに追いつくために商品をつくる。無茶なお題でも、意味があると信じられるなら全員でやりきる。フィコ&ポムムの成り立ちは、どこか私たちの仕事の進め方にも重なります。
そんな一杯を最前線で届けているのが、私たちフィールドセールスです。F&Pジャパンのフィールドセールスは、こうしたスムージーを、飲食店や美容室、ジム、これから開業するお店などに向けて提案する仕事。扱っているのは「1坪のカフェカウンターで始められるスムージービジネス」という加盟店プログラムで、新規のご案内から商談、契約まわりまでを担当します。
商品のことを深く知っているほど、お客様に伝えられる中身も厚くなります。フィコ&ポムムのように、一杯の背景や物語ごと語れることは、この仕事のちょっとした強みです。規模や経験を問わず一人ひとりが自分の担当を任される環境で、年齢や立場に関係なくフラットに話せる雰囲気も、F&Pジャパンらしさです。
「人と話すのが好き」「自分が納得したものを、自分の言葉で届けたい」——そんな方がいれば、一度カジュアルにお話しできたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
▼ フィールドセールスの募集詳細・エントリーはこちら
https://www.wantedly.com/projects/1777619
▼ F&Pの関連リンクはこちら