販売員からキャリアをスタートさせ、起業家として自らの組織を率いてきた大迫恵南さん。彼女は、スケールメイトにジョインしてわずか30日で「ここに100%コミットする」と決意したといいます。
なぜ、一人の経営者であった彼女がチームの一員となり、COO(最高執行責任者)として仕事をすることを選んだのか。そこには、「怖さよりも楽しさが勝る」というほどの挑戦と変化に満ちた環境がありました。
今回は、COOとしてメンバーを引っ張る大迫恵南さんにお話を聞きました。
スケールメイトで仕事をして以来、視座が大きく上がった
── これまでのキャリアを教えてください。
大迫:ファーストキャリアは、マーケティング職ではなく普通の販売員でした。そのあと、サロン運営や、営業職を経て、22歳のときにアプリ会社の事業立ち上げ、広告チーム、オウンドメディア事業、広報部署の立ち上げに携わりました。常に走り回ってたのを覚えてます(笑)。
また、同社内でプログラミングスクールも立ち上げ、最終的には営業とマーケ部署を統括していました。ベンチャー企業の役員直下で多くの経験ができたことは大きかったです。
その後、SEOコンサルの会社を起業して10人くらいの組織で動いていました。現在はスケールメイトでCOOと、取引先のうち2社の事業会社のCMOとしても動いています。
── さまざまなご経験をされているんですね。これまでのキャリアの中で、ターニングポイントだと感じた瞬間はありますか?
大迫:スケールメイトへ100%のリソースを割こうと決めたタイミングですね。
それまでは自分で会社を経営していたので半々くらいのリソースでやっていて、スケールメイトにコミットし続けるうちに、もっと結果を出すためにコミットしたいなと思うようになったんです。ジョインして30日も経ってなかったと思います(笑)。
最初は、深夜にクリエイティブを大量に作って送り、レスが返ってくるタイミングを逆算して動くなど自分なりに工夫していて、チャンスがあれば即提案・即実行できる環境があったのが大きかったと思います。
その結果、一部事業のCMOを任され、営業やCSとも連携しながら動き始めることで、より事業を勝たせるという意識も高まり、自分の視座が大きく上がったと感じています。
チームで動くから、大きな成果を得ることができる
── もともと経営者として活動していた中で、チームに入ることへの葛藤はありましたか?
大迫:もともと私は一人で完結する仕事が好きなタイプで、自分の組織を作っていたところがあったので、組織に所属して動くこと自体に抵抗がありました。
ただ、スケールメイトに入ってから、自分では達成し得ないくらいの大きい目標が掲げられていることと、その達成のためには「意図を持ってチームを動かしていかないと結果出せない」ということを実感したんです。
EQ(感情知能)は低い方だと思いますが、必要な時は意図的にEQを高め、営業やCSとも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。それも「結果を出すために必要だからやる」という感覚で、オンオフのバランスは調整しながら取り組んでいます。
── スケールメイトで働いてみて、「面白い」「刺激的」と感じるのは具体的にどんなところですか?
大迫:「役割や視野が一日で変わるスピード感と自由度」です。 普通の会社であれば多くの承認が必要なことでも、ここでは「明日からCMOやって」と言われて任されるスピード感があります。
怖さよりも楽しさの方が勝っていて、スピード感と裁量の幅が広く、自分の成長のために最高の環境だと感じています。
代理店としての動きと事業の立ち上げの両方に関われるから面白い
── この環境において、「自分自身がスケールした」と感じる瞬間はありますか?
大迫:「みんなの前で話すようになったこと」です。 私は本来、人前で話すことが得意ではありません。しかし、裏方に徹しているだけではチームが成長しないと感じるようになり、前に出ることの重要性を学びました。
以前は「私についてこれる人だけでいい」という考え方でしたが、スケールメイトでの経験を通じて「相手の視座を引き上げるフィードバックの仕方」を学び、周囲の成長を促せるようになりました。
── 「マーケターとして成長したい」「新しいことに挑戦したい」と思う人にとっては、スケールメイトはどんな環境だと思いますか?
大迫:スケールメイトは「基準の高い集団であり、チャレンジできる環境」です。 代理店でありながら事業立ち上げにも関わることができ、新規事業や事業企画にも挑戦できる環境があります。
成長したい人にとって、最高の環境だと思います。