こんにちは、Inoueです。私は芸術大学で学生をしている傍ら、2025年の2月から1年半ほどデザイナーとして街ツクでインターンをしています。
メンターのようなデザイナーがいて厳しいフィードバックを受けながらビシビシ作業を…という感じではなく、わりと潤沢なエンジニアリソースに対してデザイナーは学生のみ、しかも4月くらいからは1人という環境でやっていました。(もちろん基幹部分は社会人のエンジニア・プロダクトマネージャーの方がしっかり見てくれている体制です)
実はサービスのリリースも2025年の2月で、ゆったりとしつつも色々と変化が多い環境の中でありがたいことに今までたくさんのデザインを作らせていただきました。
デザインについての基礎的なスキルは大学で身につけているつもりでしたが、今見返すとイマイチだったなぁと思うアウトプットも多分にあり、それらもひっくるめて振り返りつつご紹介できればと思います。
なおサービスについては手前味噌ですが、こちらの記事やサービスサイトを併せてお読みいただけると幸いです。
目次
UIデザイン
1度目リニューアル
2度目リニューアル
サービスサイトのリデザイン
展示会パンフレット&バナー
パンフレット
タペストリー
最後に デザイナーから見るMusePassのおもしろさ
デザイナーとして良かった・おすすめできるポイント
デザイナー以外にも、こんな方が合っていると思います
UIデザイン
冒頭にも書きましたがたくさんの失敗をしてきました。特にUIデザインはすごく難しい分野で、1年半やってみてようやくUIデザインの何たるかを理解した気がします。
MusePassではスマホがメインユーザーの候補者画面と、PCでしか使用されない企業画面があり、最近は企業画面側のデザインを日々整備しています。
1度目リニューアル
企業画面。※現在は使用していません 色の使い方や区切り方が野暮ったい。
候補者画面。※現在は使用していません(ナレッジがなく563pxという謎サイズでスマホのデザインを作っていました)
問題なく操作はできるもののどこか垢抜けていないと思います。これはFigmaから持ってきたので1枚絵的にしか見えませんが、実装の考慮が甘く、レスポンシブ等も相まって実環境ではもっと取っ付きづらい感じになってしまっていました。(この後のリニューアルで解消されていきます)
この頃はコンポーネントをなぜ作るべきかすらわかっておらず、なんとなく「使いまわすものをコンポーネント化すればいいんだろう」というくらいの理解でしたし、エラーやアイテムがない時などの考慮も全然甘かったですね。そこをしっかりとエンジニアさんに巻き取っていただけたのが非常にありがたかった…
2度目リニューアル
その後機能追加や細かいUI改善なども色々とありつつしばらく経ち、かなり使いやすいプロダクトになっています。
現在進行形でじわじわと進めているリニューアルでは、デザイントークンやコンポーネントライブラリを整備し段階的に実装をしています。リニューアルにあたり、デザインシステムというものがどうやらたくさんあるということを知って、ドキュメントやFigmaを読み漁って鋭意制作しています。
サービスサイトのリデザイン
サービスサイトはStudioというノーコードのサイトビルダーを使って制作しています。元々外注して作られたものがありましたが、現在は代表・PR担当の方と組んですべて社内で制作をしています。ワイヤーをいただいたところからデザイン・実装を全て担当しました。
サイトはこちら:https://www.musepass.jp/
サイトのリニューアルは2度行っていて、それに伴いStudioでできないことはほとんどなくなったなと思います。インタラクションも少々こだわって制作していますので、ぜひアクセスいただけると幸いです!
展示会パンフレット&バナー
Startup JAPAN EXPOというスタートアップの展示会に出る機会があり、そこで配布するパンフレットとブースに掛けるもの(布製)を作成しました。
パンフレット
「なんかいい感じにして」というオーダーのもと、A3サイズで2つ折りのパンフレットを制作しました。最初はA4のフライヤーを計画していましたが、コンテンツ量の兼ね合いでA3サイズの2つ折り、パス(チケット)の形から開いて見せるパンフレットを提案したところOKが出ました。結果的に、まだ認知度が低いことに対して「コンテンツ量=ちゃんとしている感」としてアピールできたので良かったかなと思っています。
中身に関して、いくつかフィードバックは受けつつも基本的なコンテンツの割り付けは自分で担当しました。本文のサイズをもとにグリッドを作ってレイアウトしました。元々組版にはすごく興味があったので、なかなか楽しい作業でした。
100部超えの入稿も初めてだったので、非常に良い経験だったなと思います。(部数を見誤り結構な数がオフィスに余っていますが……)
※料金体系などは当時のものです
タペストリー
B1サイズのものをつくるのは初めてでしたが、意外にサイズ感の想定が外れていなかったのがよかったです。Webサービスということを理解させること、辞退者採用をコンセプトとしていることをもう少しインパクト強めに打ち出すべきだったかなぁ、と今になって思います。
ちなみに、こちらも現在オフィスにあります。
最後に デザイナーから見るMusePassのおもしろさ
その他、ここでは掲載できませんが細かいバナーなどを多数制作してきました。
約1年半、タイトルにもある通り印刷物からUIまで色々な分野のデザインをしたことで、間違いなく自分のスキルや視野が大きく広がりましたし、自分の制作したものがレビューを経つつもそのまま世の中に打ち出されていくことに対する責任感と達成感は、学生のうちにはなかなか経験できない気持ちであるはずです。
最後に、少しだけサービスの話をさせてください。MusePassは「断腸の思いで選考や内定を辞退した候補者」と「優秀な候補者にもう一度会いたいと思う採用担当者」という、これまで見過ごされてきた出会いを採用につなげるサービスです。企業と候補者、双方のユーザーを理解して体験設計や開発を行う必要があります。このようなサービスの形態を楽しめる人が、関わる人としても向いていると感じます。
デザイナーとして良かった・おすすめできるポイント
- BtoB・BtoCサービスの両面で経験が積める
- 「一度断たれてしまった関係性をつなぎ直す」という、ユーザーの高い心理的ハードルに向き合うサービスの体験設計・開発ができる
デザイナー以外にも、こんな方が合っていると思います
- これまでにないコンセプトの採用を作ること、世の中に広げることに興味がある方
- 京都からHRテックを作ることに興味がある方
本ストーリーを書き上げてみて、大学卒業後も何かしらの形で関わっていきたいサービスだなと改めて思いました。ちなみに、近いうちに候補者画面の大幅リニューアルが行われる予定で、これからもどんどん良いサービスになっていきますのでご注目いただけますと幸いです。
サービスについて気になった方は、こちらのサービスサイトもご覧ください!もちろんご応募・お問い合わせもお待ちしています!
文:Inoue