【社員インタビュー #1】“合理的に挑戦する”という選択。─エムホールディングス COO・間庭悦矢が描く100億・1000億の未来
こんにちは。エムホールディングス株式会社 広報です。
本日は、エムホールディングス COO 間庭さん にインタビューを行いました。
就職せずに起業、そして上場企業へ売却。27歳COOの描く次のステージ――
間庭さんの歩みを通して、エムホールディングスの魅力をお届けします!
間庭悦矢 COO
・現在27歳
・大学卒業後すぐに人材紹介・コンサルティング事業の会社を創業
・2年半で年商数億規模に成長、上場企業へ株式譲渡
・その後M&A仲介を中心とした事業を手掛けるエムホールディングスを森田氏と共に創業
・現在は既存事業(M&A領域)と並行し、新規事業への投資を担当
ー自己紹介をお願いします。
エムホールディングス株式会社 COO 間庭悦矢です。
現在27歳、群馬県出身。大学卒業後すぐに起業しました。
事業は順調に成長し、数年で上場企業へのM&Aを実現。売却後は、同社のPMIや組織マネジメントを行いました。上場グループ基準でのガバナンス整備や予算管理を経験したことで、経営者として貴重なキャリアを形成することができました。
2023年には、代表の森田と共にエムホールディングスを設立。M&A仲介事業を軸に、新規事業への投資にも取り組み、次世代に必要とされる企業づくりに挑んでいます。
Q. 大学卒業後すぐに起業されたんですよね。最初から起業を決めていたんですか?
間庭:はい。幼い頃からお金持ちになりたいとか、多分皆が持っているような願望は強く持っていました。それに加え、大学在学中に起業していた森田さんの姿を間近で見て、リスペクトと憧れを持つようになったんです。
「自分自身も早く挑戦したい」──そう思い立って入社予定の企業様に謝罪し、入社はせずに起業という道を選びました。
Q. 森田さんとは元々知り合いだったんですか?
間庭:地元の同じ中学に通っていました。高校は別々で、テニスの大会で顔を合わせる程度でした。当時の考え方や生き方は180度異なっていたので、プライベートをシェアしたことはほとんどありませんでした。しかし、インターンをきっかけに大学4年の11月から3月までの期間、森田さんとルームシェア(居候)し、一緒に過ごす中でかけがえのない唯一無二の存在へと変わりました。
Q. 事業を始めた当初はどんなことをされていたんですか?
間庭: 主にHR領域です。人材紹介事業や採用コンサルティング事業を軸に展開しました。自分自身、就職活動していた時期もあり、就活エージェントの方にすごくお世話になったんです。その経験もあって、HR領域に興味を持ちサービスにしました。
Q. 周りの反応はどうでしたか?
間庭:家族や友人にはあまり相談しませんでした。就職しない旨を家族に電話で伝えた時には、「そうなんだ、頑張ってね。」と否定をせずに応援してくれました。もちろん心配な気持ちもあったと思いますが、最初のオフィスの名義人には父がなってくれたりと、協力までしてくれました。本当に感謝しています。
Q. 最初の会社で苦労したことは?
間庭:売上面では大きな苦労はありませんでした。唯一苦労したのは、組織マネジメントですね。私自身、マネジメント経験がなかったので非常に難しかったです。しかし、取締役の2人と会社に対するベクトルを少しずつ揃えたことで組織の状況も2年目では良好となりました。2人以外の仲間も会社に大きく貢献してくださったので、そこまで大きな苦労はなかったですね。
Q. 会社を売却した理由は?
間庭:一番の理由は「時間」です。会社と個人が最短で成長する方法を考えた時に、上場企業にM&Aすることが最善であると考えました。会社視点ですと、ITや広告関連のノウハウやアセットを取り込むことで事業が加速すると確信しておりました。個人に関しては、上場企業グループの経営を行うことで、自身の「20代で上場企業をつくる。」という目標を達成させるために貴重な経験になると考えました。その中でも、従業員が安心して働き続けられる環境を守ることを優先し、HR×IT領域で東証プライムに上場していた企業に売却することを決断しました。結果的に、会社も順調に成長を続けていて、従業員の平均年収も大幅に上げられたので良い選択だったと思います。
Q. 現在の会社での業務内容やミッションは?
間庭:現在はM&A仲介業務と社内での新規事業への投資を中心に取り組んでいます。投資の方針として、AI、HR、コンサル、SaaSなど多様な分野での展開に積極的に挑戦したいと考えています。
Q. 一緒に働きたい人はどんな人ですか?
間庭:自分にとって最適な選択を考え、主体的に意思決定できる人と一緒に働きたいです。素直さや優しさももちろん大事ですが、まず「何事に対しても、最善のオプションを考えようとする力」を持った人に期待します。仕事とプライベートを切り分け、効率的且つ貪欲に成果を出せる人だと、一緒に成長できると思います。
Q. 日常の過ごし方や大事にしていることは?
間庭:基本的に1秒でも早く効率的に物事を進めることを意識しています。無駄を減らして、より価値のあることに集中するようにしています。一方でプライベートも大切にしています。趣味はゴルフ、サウナ、水泳、マッサージ。社員とカラオケや卓球に行くこともありますね。仕事も遊びも、効率よく楽しむのがモットーです。
Q. 10年後、ご自身や会社はどんな存在でありたいですか?
間庭:10年後の具体像を描くのは難しいですが、自分自身としては「最高の思い出を作ること」が大きなモチベーションであり、そのために全力で働いています。自己資本で経営しているので、会社を成長させた後には仲間に多く還元したいと考えています。また、会社を成長させると同時に、私自身が仲間や挑戦する若者のロールモデルとなり、彼らに慕われながら10年後も一緒に時間をシェアしたいですね。
ーありがとうございます。
間庭さんの挑戦を恐れない行動力や、起業家としての売却経験を通じて得たM&Aへの深い理解、さらに多様な新規事業における大きなビジョンを強く感じるお話でした。
また、共に働く仲間や若手との時間を大切にし、彼らと共に成長していきたいという思いも印象的でした。
まだまだ伺いたいことは尽きませんが、少しでもエムホールディングスや間庭さんの考えに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。