株式会社エム・ソフト
株式会社エム・ソフトは「画像技術」をコアとしたソフトウェア開発会社です。製品・サービス情報、事業内容、会社情報、採用情報などをご覧いただけます。
https://www.msoft.co.jp/
組み込みエンジニアの仕事といえば、かつては「現場で実機と向き合うのが当たり前」というイメージが定評でした。
しかし、昨今の開発環境の進化や働き方の多様化により、その常識は大きく変わりつつあります。「組み込みでもリモートワークは可能なのか?」「どうすれば自由度の高い働き方が手に入るのか?」といった疑問を持つエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、組み込みエンジニアがリモートワークを実現するために必要なスキルや求人の見極め方、そして「安定」と「柔軟性」を両立させるための具体的なステップを、画像処理やAI・ARなどの先端技術に強みを持つ我々エム・ソフトの視点を交えて詳しく解説します。
組み込みエンジニアのリモートワークは本当に可能なのか?
1. 組み込み開発におけるリモートワークの現状
2. リモートワークが可能な業務と出社が必要な業務
リモートワーク環境で「選ばれるエンジニア」に必要なスキル
① 技術基盤:C言語の習熟とモダンな言語への挑戦
② コミュニケーション能力:情報の言語化と透明性
③ 自己管理能力:自律的なタスク遂行
理想の求人を探すための「3つのチェックポイント」
1. 「商流」の浅さ:プライム案件(直接取引)の比率
2. 「開発スタイル」:一括請負・自社開発の有無
3. 「付加価値技術」への投資
エム・ソフトが提供する「安定×挑戦」のフィールド
まとめ:あなたのキャリアに「新しい選択肢」を
組み込みエンジニアのリモートワーク|業務からみる働き方
結論から言えば、組み込みエンジニアのリモートワークは十分に可能です。かつては物理的な基板や測定器、特殊な機材が必要不可欠でしたが、近年はシミュレータやエミュレータの精度が飛躍的に向上しています。これにより、実機が手元になくてもソフトウェアのロジック開発や単体テストを自宅で行える環境が整ってきました。
また、プロジェクト管理ツールやWeb会議システムの普及により「隣にいないと進捗がわからない」といった物理的な制約は解消されつつあります。
ただし、すべての業務がリモートで行えるわけではありません。一般的に以下の範囲ではリモートワークが適しています。
一方でハードウェア特有のデバッグや、実機を用いた最終的なシステム結合テストなどはどうしてもオフィスやラボへの出社が必要になる場面があります。
そのため、現在はフルリモートではなく「週に数回のリモートワーク」と「必要に応じた出社」を組み合わせたハイブリッド形式が組み込みエンジニアにとって最も現実的かつ効率的な働き方と言えるでしょう。
エム・ソフトの働き方:
私たちエム・ソフトでも、エンジニアの柔軟な働き方を推進しています。具体的には週に最大3回までのリモートワークを導入しており、集中してコードを書く時間は自宅、実機検証が必要な時間はオフィス、といったメリハリのある働き方を実践しています。
場所を選ばずに活躍し続けるためには、単なる技術力だけでなくリモート特有の課題を解決するスキルが求められます。
組み込みエンジニアのリモートワーク|必要なスキル
組み込み開発の王道であるC/C++の深い知識は前提となりますが、今後は「安全性」と「生産性」を両立できるモダンな言語への理解がリモート環境での信頼に繋がります。
例えば近年急速に採用が進んでいるRustは、メモリ安全性をコンパイル時に担保できるため、実行時の予期せぬクラッシュを大幅に減らすことができます。リモートワークでは物理的なデバッグに時間がかかるケースがあるため、コードそのものの堅牢性を高める技術を持つことは大きな強みとなります 。
対面でのコミュニケーションが減る分、チャットやドキュメントを通じて「自分の状況を正確に伝える力」が極めて重要になります。
上司の目が届かない環境では、自分でスケジュールを管理し目標を達成する「自律性」が求められます。具体的には、日々のタスクをチケット管理ツール(JiraやRedmineなど)で可視化し、進捗を自ら発信する習慣が重要です。
また、集中できる作業環境を自宅に整えることや作業とリフレッシュの時間を明確に切り分けること、そして「困ったら早めに相談する」判断力を持つこともリモートで成果を出し続けるプロとしての大切なスキルです。
リモートワークを掲げる企業は増えていますが、エンジニアとしての成長が止まってしまう環境は避けなければなりません。以下の3つの指標に注目してください。
多重下請け構造の下流では発注元の厳格なルールに縛られ、リモートワークの導入が遅れているケースが少なくありません。一方、顧客と直接取引を行う「プライムベンダー」は、働き方の裁量も自社でコントロールしやすい傾向にあります。
エム・ソフトではプライム案件比率が53%を占めており、お客様と直接対等な立場で議論できる環境が整っています。
客先常駐(SES)がメインの企業では、常駐先のルールに100%依存することになります。自社内に持ち帰って開発を行う「一括請負(受託開発)」の比率が高い企業であれば、自社のチームで協力しながらリモートワークを活用しやすくなります。
エム・ソフトの一括請負比率は47%です。自社内で開発を完結できるためリモートワークの導入・運用もスムーズに行えています。
単なる「受託」ではなく、画像処理、AI、ARといった尖った技術を持つ企業は、市場価値が高くエンジニアに対しても良い環境を提供できる原資を持っています。求人票を見る際は、「自社プロダクトや独自技術の有無」「技術ブログ・特許などの対外的な発信」「資格取得支援や勉強会の制度」といった点に注目すると、その企業が技術投資に本気かどうかを見極めやすくなります。
「リモートワークの自由度は欲しいが、一人で孤独に戦うリスクは避けたい」 もしあなたがそのように考えているなら、ここまでご紹介した3つのチェックポイントをすべて満たす環境を選んでみませんか?
エム・ソフトは創業以来30年以上にわたり培ってきた画像処理の知見をベースに、AIやAR、クラウド(AWS)といった先端分野を組み込み技術と融合させています。
組み込みエンジニアとしてのキャリアは、一箇所に留まるだけではありません。「技術的な刺激は諦めたくないけれど、生活の柔軟性も確保したい」という願いは、適切な環境選びによって叶えることができます。
エム・ソフトでは、現在の市場価値や今後のキャリアプランについてカジュアルにお話しできる場を用意しています。客先常駐で限界を感じている方、もっと上流工程から技術提案をしたい方、そしてリモートワークを取り入れた新しい働き方を模索している方。
あなたが培ってきた技術を、より価値ある場所で発揮してみませんか?
次の一歩として: まずはあなたのこれまでの経験を振り返り、どのような働き方が理想に近いか整理してみませんか?よろしければ、「リモートワークを重視しつつ、技術力を高めるための職務経歴書の書き方」について、下記記事をご覧ください。