フリーランスとして独立して約1年。複数の選択肢がある中で、「ATIと一緒にやりたい」と決めた理由は何だったのでしょうか?
今回お話を伺ったのは、現在ATIのメンバーとともにプロジェクトに参画しているエンジニアの丸山祥弘さん。実際に仕事をする中で見えてきた、ATIの魅力やチームとしての働きやすさについて語っていただきました。
◾️丸山 祥弘さん
・エンジニア歴:4年
・担当業務:フロントエンド・バックエンド
・使用言語:TypeScript
・休日の過ごし方:テニス
他社の仕事を断ってATIを選んだ理由
── ATIとお仕事をするようになったきっかけを教えてください。
Wantedly経由でATIさんからお声がけいただいたのが最初のきっかけです。
── その後、カジュアル面談に進まれたんですね。
はい。面談には3名の方が参加されていて、その場で「一緒にやろうよ」と言っていただきました。
実はちょうど他社の案件を受けようと考えていたタイミングだったので、その場ですぐに「やります」とは返答できませんでした。ただ、ATIさんの条件面や業務内容に惹かれる部分が多くて、「この会社と仕事をしたら楽しそうだな」と思ったんです。最終的には検討していた他社の案件はお断りし、ATIさんとの仕事を選びました。
── 具体的に、どのような点が魅力でしたか?
稼働期間と業務内容ですね。
条件面は他社とほとんど変わらなかったのですが、稼働期間に違いがありました。他社は半年ほどで開発が終了する予定だったのに対し、ATIさんは期間の制限がなく、長く関われると聞きました。
また、ATIさんの業務がWeb領域だったことも大きなポイントです。自分がこれまで経験してきた分野と親和性が高く、スキルを活かせそうだと感じました。
── 面談でのATIの方々の印象はどうでしたか?
最初に話した方がとてもエネルギッシュで、すごく印象に残っています。率直に「この人たちと一緒に働いたら楽しそうだな」と思えたのが、最終的な決め手になりました。
ATIの人たちは、フラットで丁寧
── SESでの仕事に不安はありませんでしたか?
まったくありませんでした。前職でも基本的には自分で考えて動くスタイルが当たり前で、細かく教えてもらうことはあまりなかったんです。そういう環境に慣れていたので、SESの形態でも特に抵抗はありませんでしたね。
さらに面談でお会いしたATIの方々と、実際に一緒に働けると聞いていたことも安心材料でした。お話ししたときの印象がとても良くて、「この人たちならやりやすいだろうな」と思ったとおり、実際にそのままでした。
── どのようなところにやりやすさを感じましたか?
経験や知識の有無にかかわらず、誰に対しても常にフラットに接してくれるところです。
ATIの方々は長くエンジニアとして活躍されている方が多い印象ですが、経験の浅い方にも丁寧に対応されています。知識の差がある相手に対しても、目線を合わせて、最初からしっかり説明してくれるんです。そうしたコミュニケーションの丁寧さが、すごくありがたいと感じています。
自分のリズムで、きちんと納品できる働き方
── フリーランスとしては、どれくらいのキャリアですか?
ちょうど1年くらいです(※2025年6月時点)。最初は自社プロダクトのある会社で働いていて、その後は知名度の高いプロダクトを持つ会社に移り、経験を積んだ後に独立しました。
── 現在はATIでどのような仕事をされていますか?
新サービスのリリースを予定している会社の開発メンバーとして、フロントエンドを中心に、バックエンドも一部担当しています。
── 1日の業務スケジュールはどんな感じですか?
朝はゆっくりで、11時頃から仕事を始めることが多いですね。あとは一区切りつくところまで作業して、疲れたら終了という感じです(笑)。
── 納期さえ守れば、働き方はかなり柔軟なんですね。
はい。今は6人チームで、それぞれの役割を分担しながら進めています。納期に遅れないように自分で調整しながら、無理なく働けています。
── チーム内のコミュニケーションには、どのようなツールを使っていますか?
Slackを使っています。日中に連絡が来ることも多いので、その際はすぐに返信して開発がスムーズに進むようにしています。基本は日中に作業をしていますが、時期によっては深夜や土日に稼働することもありますね。
── 定例ミーティングなどもあるのでしょうか?
はい。必要に応じて、その都度行っています。特に忙しい時期は定例の回数も増えますが、都度コミュニケーションを取りながら進めるスタイルです。
こうして始まったATIとの仕事。実際にプロジェクトが進む中で、どのようなやりとりがあり、どのような気づきがあったのか──。
後編では、働きながら感じたリアルな印象について伺います。
撮影:riho okano