1
/
5

All posts

悠久会のビジョン ~SDGsを事業戦略に組み込んだYDGsについて~

はじめに近年、SDGsという言葉をニュースや雑誌で耳にする機会も増えたかと思います。社会福祉法人 悠久会では、持続可能な社会の実現及び誰一人取り残さない社会の実現に貢献するべくSDGsを事業戦略に組み込んだビジョン「YDGs」を策定いたしました。悠久会がSDGsに取り組む理由①障がい福祉分野と共通する理念「誰一人取り残さない」という理念は障がい福祉の理念である「共生社会の実現」と共通しています。SDGsを推進することで社会福祉法人 悠久会の目指すべき世界の実現に近づくことでしょう。②SDGsは行政や大企業だけが取り組むものではない地球への環境負荷の面を考慮する上でエコロジカルフットプリン...

Fabが実現する新たな可能性~ソーシャルネットワーク型ものづくり時代の到来~

はじめに近年、Fab(ファブ)というデジタルとモノづくりを融合させた新しいデザイン分野が注目されつつあります。~Fabとは何か~デジタルファブリケーションとは「デジタルデータをもとに創造物を制作する技術」を示します。具体的には自身のアイディアをデジタルデータとしてレーザーカッターなどのデジタル工作機械で読み込んで製造を行います。今回は悠久会でも取り組んでいるFab事業の可能性をご紹介いたします。Fabの可能性日本のSDGsモデルではSociety 5.0と地方創生が重要な柱であり、社会課題を解決し豊かな社会を実現するためにイノベーションとまちづくりの観点が必要です。Fab分野の発展もビジ...

島原むすびす創業ストーリー。食を通じて地域をブランディング!人と人をむすぶ、コラボ型おむすびCafe。

はじめに「人と人をむすぶ」をコンセプトに、長崎県の島原半島にておむすびカフェを運営している島原むすびす。地域の持続可能性が社会課題として認識される今、一足早くSDGsを取り入れた店舗運営を行っています。今回は島原むすびすの創業(OPEN)ストーリーをご紹介いたします。むすびす創業の原点 ~まちづくりへの想い~経営母体は社会福祉法人 悠久会。創業50周年を迎えるにあたり理念やビジョンを振り返ることに。経営理念に「地域貢献」ともっともらしいテーマを掲げているものの、本業である福祉サービス以外の具体的な地域貢献とは何か?という疑問が湧きました。その当時、飲食店が新規事業の候補に上がっていました...