アンティルでは、国内クライアントのみならず海外に拠点を置くクライアントへのPRの提案・運用も積極的に行っています。
今回は英語力を活かして海外クライアントのPR業務を担う、住田さんにインタビューしました!
語学力を活かして働きたいと思っている方に読んでいただきたい内容になっています。
プロフィール
住田夏美 株式会社アンティル 第2ビジネスユニット第2部部長 グローバルPRディレクター
医療従事者向けのweb制作会社経て2020年にアンティルに入社。女性向け商材を扱うEC企業、高級時計を取り扱うEC企業、IT商社など多岐に渡るクライアントを担当。2024年に部長に昇進。現在は、IRリゾートやシューズブランド、ITサービス企業といった海外クライアントを中心としたコンサルティング業務に従事。
入社当時はPRの基礎を学びながら、英語を活かした業務にも従事!
ー 住田さんは2020年に中途入社されていますが、その頃から海外クライアントの担当をされていたんですか?
住田:当時は、国内クライアントのPR業務をメインに担当しながら、海外クライアントの担当も行う部署横断の特別チームに所属していました。幼少期を海外で過ごし前職でも英語を活かして働いていたため、入社して少し経った頃に誘っていただいたのがきっかけです。
ー最初は国内クライアントのPRをされていたんですね!どのような企業を担当していましたか?
住田:女性向け商材をメインに扱うECサイトやIT商社など、toB・toCを問わず幅広い企業のサポートを行っていました。PR業界は未経験だったため、PRの基礎を包括的に学びながら徐々に英語を活かしていくことができたのは良かったです。
ー現在の業務(海外クライアント・国内クライアント)の割合、住田さんの業務について教えてください。
住田:嬉しいことに当時と比べ英語での対応が必要となる企業が増えたこともあり、現在は海外クライアントのコンサルティングやコミュニケーション戦略の提案・運用を行うことが多いです!一方で、国内クライアントのPRサポートも変わらず続けています。現在は、所属部署で海外クライアント・国内クライアントどちらの対応も行っているので、様々な企業と対峙できる環境です。
グローバル企業の日本進出、海外ブランドの日本上陸を多岐にわたりサポート!
ー ここからは海外クライアントのPR業務について教えてください!まずは、どのような企業・業務を担当していますか?
住田:企業ジャンルや業務内容はクライアントにより様々ですが、日本での認知獲得に向けたPRがメインになります。例えば、海外のリゾート施設におけるPRでは、オープン前の段階から日本での認知獲得を目的とした戦略立案に携わりました。日々のコミュニケーションや提出資料はすべて英語で行います。日本と韓国ではメディア事情が異なるため、日本におけるPR手法やメディアへのアプローチ方法について、クライアントに説明するとともに最適なやり方を提案し進めていきました。オープン前から継続的にメディアとコンタクトをとり、オープンの際にはイベントを実施。多数のメディアに来てもらい、記事を掲載いただくことができました。オープン後の現在では、メディア向けのプレスツアーを定期的に行い、事前対応~現地でのアテンド~記事になるまでの一連の対応フォローを行っています。
ー 戦略立案などPRの上流から携わっているんですね。その他にはどのような企業・業務を担当されていますか?
住田:ライフスタイルブランドのPRでは、日本初上陸のタイミングから一緒に伴走しています。日本におけるメディア戦略を一から構築する必要があったため、どういったメディアへの掲載が認知拡大や売上に繋がるのか等、戦略を立てるところから全面的にサポートしました。日本でのPRの活動において、クライアントとメディアの“橋渡し役”として包括的なサポートをしています。
また、ここまでお話したのは既存クライアントに関してでしたが、新規クライアントへの提案も行っています。最近では、IT系企業やベンチャーキャピタルへの提案を実施しました。
ー まさに“伴走”という言葉がぴったりですね。PRの枠を超え、クライアントの日本進出を総合的にサポートしている印象を受けました。国内クライアントのPRと比べて、1番違いに感じるのはどのような点ですか?
住田:求められる範囲が広いことですね。国内クライアントのPRは、比較的決まった業務範囲内で進めることが大半だと思います。一方で海外クライアントの場合、日本に専任の担当者がいないケースが多いため、コミュニケーション全般に関わる幅広い提案を求められることが多いです。
― そうした期待に応えるために、住田さんが業務を行ううえで意識していることを教えてください。
住田:クライアントと目線を合わせていくことが特に重要だと感じています。「クライアントが描くビジョン」や「PR会社に求めているのはどういった事なのか」を理解し、同じ目線で話せるよう心がけています。また、日本でのPRに関する知見がない企業が大多数を占めているため、「どのように伝えればクライアントが理解しやすいか」を意識し、分かりやすいように説明することを大切にしています。
ー やりがいを感じるのはどんな時ですか?
海外クライアントのPRは、日本ではまだ知られていない海外の商品・サービスをどのように広めていくかを考え、実行していきます。海外ではすごく有名な商品・サービスでも、日本ではまだ認知されていないということは結構あるんです。私たちのPR活動を通じて、それらが徐々に広まっていく過程には特にやりがいを感じています。様々なメディアで取り上げられたり、SNSで話題になったりと、世の中的にも知られるようなった時は本当にうれしかったです。
より幅広い業態・業種の海外クライアントをサポートすることを目指して!
ー 海外クライアントのPRについて、目指していることはありますか?
数年前に比べ海外クライアントのPR業務は増えてきましたが、今後はさらに幅広い業態・業種のサポートを行っていきたいと考えています。そのためには、同じ志でともに挑戦できるメンバーが必要不可欠です。語学力を活かしながらPR業界で働きたいという方が入社してくれると嬉しいです。
ー どのような人と一緒に働きたいか教えてください。
語学力も大切ですが、それ以上に重要なのは「クライアントが求めているのはどういった事なのか」を汲み取る力や、「どのように伝えれば理解しやすいか」を考えて実行する力です。もちろん最初からすべてを上手く行うのは難しいですが、こうした視点を持ち、柔軟に対応できる方は活躍できる環境だと思います。
▼募集記事はこちらからご覧ください!
外国語×PR!アジアNo.1PRグループで語学力を活かして働きたい方を募集
ありがとうございました!興味を持ってくださった方、ぜひお話ししましょう!
このストーリーを読んで
・PR業界に興味を持った方
・語学力を活かして働きたい方
・アンティルについて話を聞いてみたいと思った方
是非一度お話ししませんか?「話を聞きたい」ボタンからエントリーをお待ちしています!