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未経験からPR業界にチャレンジ!Wantedly経由入社社員が活かしている得意とは?

こんにちは、アンティル経営企画本部の飯山です。

カジュアル面談や面接でお話させていただく方々から「未経験でも活躍できますか?」という質問をよくいただきます。今回はそんな不安を払拭すべく、Wantedly経由でPR業界未経験で中途入社し、活躍している社員のインタビューをお届けします。

こんな人におすすめの記事です
☑PR未経験から入社した中途社員のキャリアイメージに興味がある
☑Wantedly経由で入社した中途社員はどんな活躍をしている?
☑未経験でも、自分の「好き」が仕事に活かせるか知りたい

プロフィール

水口貴絵 株式会社アンティル 第1ビジネスユニット PRコンサルタント

大学卒業後、ジュエリーの企画・販売を行う企業へ入社。1年間接客を担当した後、ECサイトの営業部へ異動。外部サイトの運用を担当。その後、2022年2月にアンティルに入社し、外食チェーン店、ホームセンター、コスメメーカー、自動車メーカーなどのニュースリリース作成やイベントのメディア招致、メディアプロモートのほか、SNS運用代行も行う。

自分がずっと成長できる会社か?と考え、転職を決意

― 水口さんは教育学部の出身ですよね。元々は教員志望だったのですか。
水口:いいえ、学部選定は教員である両親の希望が強かったですね。大学で保育士資格と幼稚園・小学校の教員免許を取りましたが、私自身は教員になる気はなく、エアラインを中心にした就職活動をしていました。でも面接を一緒に受けている子たちのパワーに圧倒されてしまったんです。

― そこからどのような業界の就職活動にシフトしましたか。
水口:アパレルやジュエリー業界です。大学時代、アルバイトで接客業をやることが多かったんですよ。教育実習もする中で、接客業の方が自分の性に合うなと思うようになりました。学校は毎日同じ人と触れ合い、その子を育てるという仕事ですが、接客業って毎日違う人と触れ合うことで、新しい発見があると思ったんですよね。最終的にはジュエリーの会社に入社をしました。社員の人柄や雰囲気がすごく良かったことと、高額商品を扱う接客をやってみたかったというのが決め手です。

― コロナ禍もありましたが、充分な接客経験を積むことができましたか。
水口:そうですね。コロナ禍であっても、誕生日や記念日は来るので、たくさんの方にご来店いただきました。路面店(本店)に勤務していたこともあり、百貨店が休業していた時期は逆に開いている店舗を見つけて買いに来る方もいて、むしろ忙しかったですね。

― 接客を経験した後はECサイトの部署に異動したんですよね。
水口:私は総合職採用だったので、接客の期間は決まっており、その後は本社でECサイトの営業になりました。とある外部サイトの担当として、更新や商品登録、受注管理、予算・売り上げ管理、在庫管理、問い合わせ対応を行っていたほか、LINEやTwitter、メルマガで配信する文章を考えたりもしていました。

― お客さまを目の前にした接客の経験も活きそうですね。
水口:はい。あとはサイト担当と並行して、新規ブランドの立ち上げメンバーにも入りました。そこで、若手が頑張って作りあげた構想が採用されないことを経験したんです。若手チームのリーダーが「上に従うしかないから」と言っていて、やりたいことをやれないんだなって思ったことが転職活動を本気で始めたきっかけです。それ以前からも「自分がずっと成長できる会社なのか?」という疑問が湧いていて、思い描くような人にはなれない気がしていました。

― 転職先でPRをやりたいというのは決まっていたのですか。
水口:それは決まっていましたね。ECサイトの業務をやっている中で、これはPRだよなって思う部分もありましたし、兄が少しPRを手伝っていた関係もあり「向いていると思うよ」と言ってくれたことも励みになりました。

ただ、PR会社の採用枠で未経験OKな会社はほとんどなく、履歴書すら送れない会社が多いという壁にぶつかりました。そんなときに、アンティルの人事の方からWantedlyでスカウトをいただいたんです。面談の段階から雰囲気がよくて、フランクにお話してくださったのが印象的でした。


個人的にやっていたTikTokの経験が活きている

ー 入社当初はどのように感じましたか。
水口:みなさんすごく忙しそうだなと思いました。そんな忙しい中でも、私に優しく接してくださっているので、ごめんなさい!って感じでしたね(笑)。一方で、前職は比較的余裕があったので、この会社ならバリバリ仕事ができるなとも思いました。そういった点は、面談や面接でも話を聞いていたので、特にギャップを感じることもなかったですね。

ー 「前職とは仕事のスピードが違う」というのは、中途入社した人みんな言いますよね。
水口:前職は古風な会社というか、年功序列だったので、頑張れば若いうちから昇格するという点だけで結構驚きでした。仕事をやれば自分の力につながる、日々成長できるというのも前職からすると考えられないですね。入社1か月の頃、先輩から「2年後には1人でイベントを回せるようになるよ」って言われて「早っ!」って思いました(笑)。

ー 戸惑いますよね(笑)。でも大袈裟ではない話だと思います。入社して半年以上経ちましたが、どのような業務を担当していますか。
水口:外食チェーン店、ホームセンター、コスメメーカー、自動車メーカーなどを幅広く担当させていただいています。ニュースリリース作成やイベントのメディア招致、メディアプロモートのほか、TikTok運用代行なども業務です。ちなみに、自動車メーカーの仕事で全国試乗会をするために出張をしたのですが、前職は出張がなかったので、仕事で地方に行くというのが新鮮でした(笑)。

― 分かります!わたしも転職当時同じことを思いました!ちなみに、TikTokの運用代行は最近始まったと聞きました。
水口:はい。元々、メディアプロモートをはじめとするリテナー活動を実施しているクライアントさんでして、新たにTikTokの企画・撮影・編集・投稿と、Instagramの投稿・運用アドバイスが始まりました。前職でTwitterやLINEの投稿文を考えるお仕事があったのですが、TikTokやInstagramは初めてのチャレンジです。

ープライベートでTikTokやInstagramはよく見ていましたか?
水口:そうですね。どちらもよく見ていて、個人的にも投稿しているSNSです。自分自身の経験があるので、この画角が撮りやすい、この機能を使うといいといった知識もあり、初回の撮影からスムーズに進めることができました。クライアントさんからも「すごい、さすがです!」と喜んでいただけてうれしかったですね。TikTokでは企画~投稿まですべてわたしが担当しており、トレンドの曲を使って再生回数を伸ばしたり、英語のハッシュタグを入れて海外の方にも伝えたりなど、日々発見しながら運用しています。

ー PR未経験でありながらも、個人的に好きなことや、得意を活かせるのがこの仕事の魅力ですよね。水口さんの今後の目標は何ですか。
水口:将来的には、先輩に言われたようにイベントを1人で回せるようになりたいです。キャスティングから当日の仕切りまで完結できるような人になれたらいいなと思っています。

ー 成長が楽しみです!では最後にどんな人にアンティルをオススメしたいか教えてください。
水口:人が好きな人ですね。あとは、テレビが好き、SNSが好き、ミーハーな人もいいと思います。私自身もめっちゃミーハーで、様々な案件を担当していると、クライアントさんの商品がなんでも好きになっています!

ということで、水口さんのインタビューいかがだったでしょうか?
メディアやSNSが好きなんてことも一つの才能。
タフな仕事ではありますが、未経験でもチャレンジしたい方、ぜひお待ちしています★

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