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(後編)「ただ聞いてシステムを作るだけがアーリーの仕事じゃない」~アーリーリフレクションが社員に与える成長環境とは~-システムエンジニア・佐々木洋天

入社1年を過ぎたエンジニア 佐々木さんと当社代表との対談の後編です。
前編はこちらから。

▽ 佐々木洋天 プロフィール

北海道大学大学院情報科学研究科生命人間情報科学専攻修士課程にて、経皮蛍光イメージングにおける劣化画像復元の実用的応用を目指し、点広がり関数を用いた体内蛍光断層像再構成の基礎的研究を行う。

大学院修了後、大手電気通信企業に入社。災害に強い通信ネットワークの検討・設計や将来を見据えたグランドデザインの検討に従事。プロジェクトリーダーとして人材育成やマネジメントを経験。

その後、RubyやRuby on Railsを中心にプログラミングを習得しながらAWS、Docker、Linux、SQLなどを学ぶ。2023年7月にシステムエンジニアとしてアーリーリフレクションに入社し、AWSの設計構築、プロダクトテストや受託業務に携わりながら、活躍の場を広げる。



ー 現在はどのようなプロジェクトに携わっているのですか?

佐々木:大手グループ会社の社内システムをつくるプロジェクトに携わっています。

具体的には、エクセルを使用して複数部署間でやりとりする必要があったところを、システム開発することで効率化するというプロジェクトです。

ー その中で難しいと感じることはありますか?

佐々木:大きいグループ企業特有の技術的、要件的難しさもありますが、最も難しいと感じるのは人が柔軟に対応してしまっているところをシステムに落とし込むことです。そのためには一つ一つの業務の目的を理解する必要があります。

アーリーリフレクション(以下「アーリー」)では、ただ聞いたことをそのままシステム化するだけではなく、相手のやりたいことを一番理解した上で、より良いやり方を提案していくことが求められます。ただ相手の要望を聞いてシステムを作るだけがアーリーリフレクションの仕事ではないと思っています。

田中:アーリーでのプロジェクトは、作業ではなく課題解決の一環です。システムはあくまで解決策の一つであって、場合によってはシステムではないことだってあります。プロジェクトが変な方向に行った時は一旦エンジンを切って、課題が何だったか、どうやったら課題解決になるのか立ち止まって考えるようにしています。

ー 入社一年で心境の変化はありましたか?

佐々木:はい。前職では、自分がした仕事が世の中に与える影響は大きくないと感じていました。しかし、アーリーに入ってからは自分がどこまで考えるかで結果が違ってくると強く感じるようになりました。カルチャーコード#7「一つでも多く世界を変える試みをする」とあるように、自分が関わったからこそ良い影響を与えられるようになりたいと考えるようになり、やりがいに繋がっています。

田中:自己決定力を行使できる環境(Be a driver)がそうした高いモチベーションに寄与しているのだと思います。自己コントロール力が幸せに直結するというデータがあるくらい、自己決定力って実は大事なんです。だから良いアイデアはすぐ採用されますし、挑戦できる環境が用意されています。

ー 挑戦できる環境が実現できているのはなぜなのでしょうか?

田中:一つは、アーリーがたくさん失敗しても良いというスタンスをとっていることです。失敗して評価が下がるなら失敗を恐れるようになりますが、うちではそうではありません。失敗も成功も単なる事象で、その結果ゴールを達成するために、どう道筋を作っていくのか考える必要があるのは同じだと考えています。

もう一つは、失敗したときにみんなで助ける文化があることです。誰が失敗したかを追及しても問題解決にはならないので、そこに時間は割きません。どう解決するかに切り替えて動くようにしています。



ー 入社後一年で大きく成長したとのことでしたが、どのようなプロセスを経てそのような成長をされたのでしょうか?

佐々木:入社三か月で自分から動く決断をしてから大きく変わりました。

最初の三か月は正直まだ大企業でのコミュニケーションやアウトプットの仕方をしてしまっていて、期待値以下の動きしかできていなかったように思います。

とにかく行動量が少なく、与えられたタスクをだらだらやってしまっていました。終わったあと何をするかまで見据えられていなかったんです。

そんな時、田中さんと1on1をして自分の足りない部分の指摘をされ、実際にプロジェクトに入るようになってからは変わりました。自分でアクションを起こさないと成長できないこと、逆に動きさえすれば成長する環境があることに気づいたんです。

ー なるほど。その後どのように変わっていかれたのでしょうか?

佐々木:勇気を持って自分で考えて、自分で決断して、自分からメンバーに提案していく行動を取り始めてからは仕事が楽しくなりました。

その結果、ゴールを見据えて今の仕事をいつまでにやるかを考えるようになりましたし、周りのメンバーが気づいていない課題を自分から指摘するようにもなりました。

田中:佐々木さんはリファラル採用ですが、私と直接の接点がなかった方の中で、初めて採用した方なんです。今までのメンバーは私が過去に一緒に働いたことのある人たちだったので、私の考え方を良く知っている方でした。

私の考え方が、一般的に通用するのか自信がなかったのですが、佐々木さんが活躍してくれているお陰で、アーリーリフレクションのカルチャーに共感して真剣にやってくれる方であればパフォーマンスが出るという確信がもてました。


佐々木さんの成長が、組織の成長にも大きくつながった一年間でした。
今後の更なるご活躍を楽しみにしています!

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