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2023年春OPEN予定のカフェ予定地で、小さな秋祭りを開催!2022.9.24 【Report】
広島県福山市にある介護事業所「鞆の浦・さくらホーム」は、2022年9月24日福山市鞆町にある沼名前神社の参道沿いにある大きなお庭で、鞆の浦の子どもから高齢者まで全ての人を対象とした「小さな秋祭り」を開催しました。今までは隠れていて分かりませんでしたが、沼名前神社に向かうクランクのそばには豊かなお庭があります。お庭というよりも「公園」と表現したほうが良いくらい広いこの土地は、2023年春に「カフェのある公園」に生まれ変わる予定です。今回は、着工する前のお披露目会として、誰もが来れる秋祭りを企画しました。本記事では、延べ200人が訪れ大盛況に終わった秋祭りの様子を、実際の写真も交えながらお伝...
点と点から線を編み出す。 愛溢れるケアを提供し続ける介護福祉士・旗手隆さんとさくらホーム18年の歩み
広島県・鞆の浦にある介護施設「さくらホーム」は、2004年に開所して以来ずっと「ノーマライゼーション=地域共生のまちづくり」に挑戦し続けています。さくらホームには、開設当初からメインメンバーとして日々利用者さんや地域住民と丁寧に関わり続ける、一際熱い想いを持った男性がいます。笑うとくしゃっと目が細くなるその方は、さくらホーム・原の家(小規模多機能居宅介護)管理者の旗手 隆(はたて・たかし)さん。”人が最期まで自分らしく生きるためのケアをするには、町全体をみていく必要がある” という強い信念を持っています。鞆の町中に「点」をつくり続け、利用者さんにあわせて「線」として提供するという魔法のよ...
【活動紹介】 さくらんぼの子どもたちと山遊び
本記事では、さくらんぼの活動紹介として山を丸ごと使った「山遊び」をご紹介します! 山での活動を通して学ぶノーマライゼーションと、子ども達の笑顔の秘密に迫ります。山遊びの舞台となる山の入り口大自然中で自由な遊びを!さくらんぼでは、車で約10分ほど離れた場所にある山に出かけます。身体を目一杯使って遊んだり、山を開拓して秘密基地を作ったり、生き物と触れ合ったりしながら子ども達は大自然の中で自由にのびのびと遊びます。山遊びの本拠地(小屋)小屋には囲炉裏がある山遊び① 大自然の中で身体を目一杯使って遊ぶ!さくらんぼの子ども達は、歩く・走る・ジャンプする・ぶら下がる・木を登る・山を登るなど、身体全体...
作業療法士・下畠有喜さんに聞く、鞆の文化 『お互いさまじゃけぇ』
”どんな人でも自分らしく過ごせる環境をつりたい” という思いから、学生時代より「まちづくり」に興味を持っていた作業療法士の下畠有喜(しもはた・ゆうき)さん。2015年に京都から鞆の浦(以下、鞆)へ移住し、現在は『地域共生のまちづくり』を実現すべく、鞆で介護福祉施設を営む鞆の浦・さくらホーム(さくらんぼの運営施設)の一員として日々地域に向き合っています。今回は、鞆の町の魅力や文化、また、下畠さんが放課後デイサービス・さくらんぼで今後挑戦したいことなどから『地域共生のまちづくり』のヒントを探ります。下畠さんとさくらんぼの子ども(鞆の海にて)***まずは、下畠さんが作業療法士を目指したきっかけ...
【活動紹介】 真夏の海とさくらんぼの子どもたち
本記事では、さくらんぼの活動紹介として夏恒例の「海遊び」をご紹介します! 夏休みのある1日に密着し、海での活動を通して学ぶノーマライゼーションと子ども達の笑顔の秘密に迫ります。夏といえば海!さくらんぼでは、毎年夏になると天候の良い日はほとんど海に出かけます。海遊びの場所は車で約2分、徒歩で約10分の所にあります。たくさんの遊び道具を持参し車に乗り込む子ども達は、いつも笑顔でいっぱいです。出発前の車ではしゃぐ子ども達海に着いたらまずは準備体操荷物を運ぶのも手伝ってくれます車椅子で砂浜までいきます瀬戸内らしい島々が望めます真夏の海遊び① モーターボートさくらんぼでは職員3名が船舶の免許を所有...
【施設紹介】 楽しむことから全てが始まる! 放課後等デイサービス 「鞆の浦・さくらんぼ」 の笑顔の秘密とノーマライゼーションの心
思わずタイムスリップしたかのようなどこか懐かしさの残る町・広島県鞆の浦(とものうら)。スタジオジブリ『崖のうえのポニョ』の舞台となり一躍有名となった港町です。鞆の浦のことを、地元の人は「鞆(とも)」と呼びます。そんな穏やかな港町・鞆にある「さくらんぼ」は、同じく鞆で介護施設を展開するさくらホームが運営する放課後等デイサービスです。施設の目の前には海が広がり、職員や子どもたちは一緒となり海や山、そして時には鞆の町に繰り出し元気いっぱい活動しています。本記事では、さくらんぼの職員や子ども等の笑顔の秘密、また、さくらんぼが大切にするノーマライゼーションの心について紹介します。放課後等デイサービ...
明日も行きたくなる職場!? 穏やかな心を育み続ける鞆の浦・さくらんぼの秘密 ーー作業療法士 東潤音さんに聞く
「仕事に行きたくないと思った日は一度もないですね」と笑顔で即答してくれたのは、広島県鞆の浦にある放課後等デイサービス・さくらんぼで働く東 潤音(あずま・ますね)さん。東さんは、沖縄県石垣市出身の作業療法士さんです。さまざまな土地や文化で人の暮らしに向き合い、現在はさくらんぼの職員として自ら鞆の浦で暮らしながらノーマライゼーションに取り組んでいます。そんな彼女の考える『地域共生のまちづくり』とは何なのか。お話を伺いました。東さん(左下)■ 東 潤音 / 放課後等デイサービス・さくらんぼ作業療法士沖縄県石垣市出身。沖縄で作業療法士免許を取得後、福岡県の病院で急性期、回復期、訪問リハビリに従事...
地域共生のまちづくりとは。鞆の浦・さくらホームと代表・羽田冨美江さんの歩み
広島県福山市にある鞆の浦は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する昔から「潮待ち」として栄えた港町です。江戸時代から続くどこか懐かしい雰囲気が漂う古い町並みには、約3,800人(2020年時点)の人が暮らしています。地元の人は鞆の浦のことを「鞆(とも)」と呼んでいます。そんな鞆の中心部にある介護事業所「さくらホーム(運営:有限会社 親和)」は、地域共生社会の実現を目指し、2004年から活動を続けてきました。今回は、さくらホームの創設者であり理学療法士の羽田冨美江さんに、さくらホームができるまでのお話や、出来てからの地域とのあゆみ、また大切にされている想いについて伺ってみたいと思います。■ 羽田冨美...