初めまして。まだまだ一株式会社の森崎と申します。
僕は新卒で2022年4月入社の3年目で、今年で25歳になります。早速ですが、入社に至る経緯をお話ししようと思います。
僕は入社前に日本工学院八王子専門学校という学校に通っていました。
3年制のインテリアデザイン科という学科で、3年生の秋頃、周りの友達は進路が決まり浮かれ始めている中で、僕はまだ就職先が決まらず進路をどうするか考えていました。
そんな時、恩師のY先生から「ここの卒業生で芳賀という人がいて、まだまだという会社があるよ」と教えてもらったのがまだまだ一株式会社を知るきっかけでした。僕は就活の軸として設計施工の会社で探していました。理由としてはその当時の僕は施工を知らないと設計できないのでは?と思っていたからです。
自分の就活条件としてぴったりで直属の先輩に当たる方が立ち上げた会社という事で、とても気になった僕は先生にお願いをして、リモートで面談する機会を頂き、とんとん拍子でインターンに行かせて頂くことが決まりました。インターンに行ってまず思ったのは、一人の人として対等に接してくれるという事です。
内装やデザインに関することじゃないんだ、と思われる方いらっしゃると思いますが、ここが僕の入りたいと思う決め手となる理由でした。
インターン中の課題で早速、進行形の案件のデザインの案出しという業務を任せて頂きました。
その時にデザインやものづくりに関しては、年齢なんか関係なく対等に見ていると言う事を言ってくれて、とても嬉しく思ったのと同時に感動したのを覚えています。
何社かインターンに行かせて頂きましたが、もちろんデザインで感動することはあってもそれ以外の部分で感動することは正直ありませんでした。この会社は内装に関しての知識やデザインに関してのスキルを学べるのはもちろん、PMや飲食店運営、不動産事業など多岐に渡る業務を学ぶことが出来ます。
ただ、それ以上に「人」や「感情」のような部分をとても大切にしていて、モノづくりに対して真摯にちゃんと喜怒哀楽しています。
そして自分を人としても成長させてくれる、そんな会社だと思います。少しクサくなってしまいましたが、最後に。
入社後、まだまだと出会うきっかけを下さったY先生からの依頼で母校の教室をデザインさせて頂く機会がありました。
クライアントが先生という事で変な感じもしたのですが、僕が人生で一番気合を入れたんじゃないかというくらい血眼になって頑張った案件でした。
星の数ほどいる卒業生の中でまだまだを選んでくれたのがとても嬉しかったですし、この案件に向き合った時のワクワクや相手を想う気持ちを忘れずに真摯に物事に向き合いたいなと思います。
まだまだ一株式会社
空間における、設計デザインと施工業務を行っている会社です。 ただただ、時間と予算を守り完成させるだけでは、空間はより良いものには成長していかない。 その先に運営の人たちがいて、その場に根付くことで、また成長すると考えています。 私たちは目に見える造作だけを作るのでははなく、 自社事業にてコミュニティの形成や成長をさせるための様々な事業も行っている。 弊社は目黒、大鳥神社の向いにてビル一棟をまるごと運営もしている。 一階には、「向三軒両隣(むこうさんけんりょうどなり)」 夜な夜な地域の人たちが気兼ねない会話を楽しむために集まる飲食店。 地下一階、二階には、「Plug GYM (プラグジム)」 老若男女、身体を整えれる、個室型パーソナルジム 三階が、「まだまだ一株式会社」 弊社、空間デザイン事務所だ。 関東近郊では、自社不動産での民泊運営も行っている。 「Plug GYM」は2025年春には、世田谷区に2店舗目をオープン予定である。 私たちは、空間作りを通じ、人間関係のきっかけを作っている。 その場を育むことで、そこにつながりが生まれ、コミュニティが形成される。 コミュニティというと、意味がぼやけるかもしれないが、 要は、人付き合いである。 一階の飲食店を通らなければ、出入りできない設計にしており、 行き交う人たちが、挨拶をし、笑顔が生まれ、 そのまま乾杯するということも良くある光景だ。 人が人を連れてきて、また新しい出会いが生まれ、 みんなの場所にその空間はなっていく。