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M&Aニュース VO.2

Photo by Shane Rounce on Unsplash

2021年4月、M&Aにより影山グループに加入した株式会社第一金属工業

前回の松原統括本部長に続いて、今回は 統括副本部長 兼 工場長も務める池田照夫氏にインタビューを行わせていただきました。


2021年4月、M&Aにより影山グループに加入した株式会社第一金属工業

前回の松原統括本部長に続いて、今回は 統括副本部長 兼 工場長も務める池田照夫氏にインタビューを行わせていただきました。

最初にM&Aについて聞いた時のお気持ちは?

当然、事前には全く知らされておらず、前社長より会議にて知らされ、どうなってしまうのかなという不安しかありませんでした。

影山グループの印象は?

最初に(影山鉄工所に)見学に行ったときの印象は、ザ鉄工所だな。と思いました。お若いし素晴らしい社長だなという印象です。

溶接作業というのはこういうことだよ、と説明の仕方もわかりやすく、最初に訪問したときにそれを肌で感じました。経営統合し、これから会社をこういう方向に持っていきたいんだな、というのも全てとはいわないまでも、肌身で感じることができました。

いままで第一金属は社員30人程しかいなくて、正直、内向的な雰囲気がありましたが、影山グループと連携し、外交的な新しい風を入れられるのではないかという魅力がとてもありました。


M&A後にご自身の変化はありましたか?

統括副本部長を任せて頂くこととなり、環境も大きく変わりました。自分自身で何をやらなくてはいけないのか、整理をすることができたと思っています。

社内の変化はいかがですか?

統合後は、提案や意見などの実行スピードが大きく変わり、早くなりました。各部長たちとも常に相談しながら、決断をしているのですが、(統合後の)この1年は設備や人員へ投資し新卒が数十年ぶり(!)に入社するなど、大きく変化しています。

部署も増え、様々な部署から横断的に指示を出せるようになり、円滑にコミュニケーションが取れるようになりました。私が気づかなかったことなども、他の部長が気づいてくださったり、気を配って下さったりして部長間での距離も縮まったように感じます。それぞれが他部署のことも気にして、情報を共有してくださります。

IT化などの変革も当初はついていけるか不安でしたが、入れてみると、年配のメンバーもすんなり受け入れてくれる方も多かったのが意外でした。まだまだ課題はいっぱいあるのですが、環境が劇的に変わってきていることを感じています。

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