先日1月25日、株式会社Wewill(以下Wewill)ではメンバーの労働生産性、及び働きやすさを向上させたいという想いから導入したフレックス制に関しての説明会を行いました。
今回フレックス制を導入した意図としては、単なる働き方改革のためではなく、「独立自尊」の理念に基づいてメンバーの働きやすさ向上のために導入を決定しました。その上で、改めて「Wewillは何を目指しているのか」「Wewillの存在意義は何か」「なぜ今フレックス制を導入していくのか」をメンバーのみなさんへ説明する会を設けました。
本記事では、その説明会の様子をお届けしていきます!
うわべだけの働き方改革ではなく、企業のバックオフィスを担う会社として、「働きやすさ」を追求するWewillならではの考え方を覗いていただけるような記事となっております。ぜひ最後までご一読ください。
「生産性」という、労働が持つ最大の課題
現在、Wewillの顧客である中小企業は年々減り続けており、これからは意味のある強い企業だけが残っていくと考えられています。
事実、この20年間、中小企業の労働生産性は変わっていません。
日本の企業の95%を占める中小企業をアップデートしない限り、日本の未来が良くなることはありません。
したがって、WewillはITを活用したデジタル化による、労働生産性の向上を目指しています。他者とのつながりやすさや効率化のための業務のアップデートを通じて、「経営のトランスフォーメーション(CX)」を支えていきます。
「デジタル化による業務革新」と「変化に対応できる体制」をサービス化することで実現する、その先の経営変革を支えることこそが、Wewillのミッションです。
We will AAが目指す「協働解決モデル」とは?
Wewillでは現在行っている会計・経理、人事労務のほか、今後営業事務や契約管理、情報システムまでを統合的に執り行う予定です。
サービスの特徴としては「業務改善ノウハウの相互活用」「SaaSの活用、最小のIT投資」「顧客との協働による課題解決」があげられ、お客様の一員としてともに働く立ち位置を目指しています。
これにより、課題が集まることで課題解決能力が高まりサービスの提供価値が高まること、顧客が集まることでWewill自体が取引プラットフォームとなることという2つのネットワーク効果も期待できます。
なぜ企業変革実現のために動くWewillでフレックス制を導入したのか?
私たちは、企業として成長することと同じくらいに「人が集まる、人が幸せに働く仕組みづくり」をしていきたいと考えています。
仕事と人生が統合される時代が来る中で、メンバーの皆さんの人生を豊かにできる、皆さんが幸せを感じることができる状態が理想です。この根本に置く考えこそ、「独立自尊」であり、自律性、多様性、創造性を重視した自己と他者を尊重する企業文化であることを目指しています。
そして、この考えの実現に必要な制度として、今回のフルフレックス・テレワーク実施に至りました。これはメンバーの「自律」を支援するためであり、制度を活用し日常と生活を自己管理してもらいたいなという意図があってのものです。
このフレックス制導入をもって、勤務可能時間は5:00~22:00のフレキシブルタイムとなりました。働きすぎから従業員を守るため、24時間のフレックスにはしません。
一般に社内コミュニケーションのためにコアタイムを設定する企業が多いですが、これではフルフレックスにしたのにもかかわらず、結局該当時間はデスクにいなければならないと不自由さが残るものになってしまいます。
働く自由度を重視して、フレックス制を最大限に活用するべく、コアタイムなしの時間設定として運用していきます。
Wewillが推奨する働き方とは?
メンバーのみなさん各々が「自分で自分の働き方を設計・管理できる状態」であってほしいと思っています。
今まで固定で土日祝休みとしていましたが、平日に何かしら用事がある場合には、土曜日に働いて平日休んでもいいと思うのです。そうした柔軟さを取り入れられるよう、今回のフレックス制に則ってうまく活用してほしいなと思っています。一方、日曜日と深夜はフレックスタイムの対象外です。これは管理者のメンバーが絶対に休める状態を確保するためです。
また社内システムを活用し休憩や休日をカレンダーに設定していれば、その間は基本的に連絡することはやめよう、という社風を作っていこうと思っています。
一方で、今回フルフレックス導入と同時にテレワークの実装もしましたが、当然これは「必ず自宅で働いてください」ということではありません。会社は会社で労働環境は整備し続けています。
今回の新制度導入によって、「どこで・どのように働くのか」はメンバ0の皆さん一人一人に委ねられるようになりました。裏を返せば、どこで働くかを自分で選択でき、そして自分で管理できる状態こそが、Wewillが目指す「自律」した、「独立自尊」がかなえられている状態だと考えています。
まとめ
今回のフレックス制導入にあたり、私たちが解決したい課題や目指す在り方、そしてその実現のためにどう働くのかを考えた上で出てきた「Wewillの」フレックス制とはどういうものなのかについて説明しました。
従来のワークライフバランス(働き方)という考え方ではなく、一人一人のライフワークバランス(生き方)が重視される時代のなかで、私たちWewillは「独立自尊」を体現できる人材を求めています。
今回これを機にフレックス制を活用し、自分自身が自身のライフワークバランス(生き方)を確立して自由度の高い働き方を体現し、お客様を第一に考えるプロとして、今後も変化に柔軟に対応し、お客様と新しい価値を共創していってほしいと考えています!
こうした考え方に少しでも共感いただけた方は、ぜひ一度、応募ページよりご連絡ください。
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