「自分の選択が、自分の人生を変えていった話」
はじめまして。株式会社Galanteの森川 遼(もりかわ りょう)です。
今でこそGalanteで営業として働いていますが、ここに至るまでの道のりは少し変わっているかもしれません。
Wantedlyを読んでくださっている方の中には、キャリアに迷っている方や、これから挑戦しようとしている方もいると思います。
そんな方に少しでも参考になればと思い、あえて赤裸々に書いてみました。
職人か夜職か、選択肢がなかった頃
学生を終えて社会に出るとき、手に職があるわけでもなく、特別なスキルも持っていなかった自分には、「職人になるか、夜の世界に飛び込むか」くらいしか選択肢がありませんでした。
そこで選んだのがキャバクラ。
黒服として働き始め、最終的には店長まで任されました。お客様対応、キャストのマネジメント、売上管理…今思えば、ビジネスの原点をここで学んだのかもしれません。
ただ、心のどこかで「いつまでもこの世界にいるのは違う」と思っていたのも事実です。
運送業で知った“働くリアル”
夜職を離れたあとは、運送業へ。
特別なスキルも資格もない自分が、唯一“手に職”を得て稼げると思ったからです。
正直、体力的には本当にきつい仕事でした。
でも現場で汗を流すドライバーの方々の誇りや責任感に触れて、「仕事は誰かの生活を支えるもの」だと実感できたのは大きな学びでした。
そこで数年後には管理職を任され、シフトや人員配置、売上管理といった業務も経験。
現場で汗をかく人と、経営数字を見る役割。その両方を担うことで、「現場と経営の両立」という視点を持てたのは今でも大きな財産です。
ここで身についたのは、根気強さとタフさ、そして人をまとめながら数字をつくる難しさ。
営業職をやる上でも、この経験は今の自分を支えてくれています。
営業という“挑戦”を選んだ理由
そんな中で出会ったのが株式会社Galante。
正直、最初は「営業なんて自分にできるのか」と不安でした。
でも振り返れば、「人と向き合う」「相手の課題を解決する」ことは、夜職でも運送でもずっとやってきたこと。
挑戦してみる価値があると思い、Galanteに飛び込みました。
営業をやってみて気づいたのは、“商品を売ること”よりも“信頼を積み重ねること”の方がはるかに大事だということ。
これはどんな業界でも変わらない真理なんだと思います。
Galanteで叶えたいこと
Galanteは「日本一ジェントルな会社」を掲げています。
紳士のように誠実で、武士のように覚悟を持ち、文化を大切にしながら挑戦していく。
ここで働くことで、「仕事を通じて誰かに誇れる生き方をしたい」と強く思うようになりました。
まだまだ営業として学ぶことは多いですが、これまでの遠回りも全部、今に繋がっていると感じています。
最後に
キャリアって、一直線じゃなくてもいいんだと思います。
夜の世界も、運送も、全部「そのときの自分に必要だった経験」だった。
もしこの記事を読んでいる方の中でキャリアに迷っている人がいたら、「今の選択がきっと未来につながる」と伝えたいです。
そして今の自分には、同じように挑戦を選んだ仲間がいます。
拡大フェーズにある組織だからこそ、一人ひとりの存在が大きな力になる。
これからGalanteをもっと面白くしていくには、新しい視点や想いを持った人が加わってくれることが欠かせません。
もし「何かを変えたい」「自分の力を試してみたい」と思っている方がいれば、ぜひ一度お話ししましょう。
僕自身のキャリアがそうだったように、予想もしない経験が次の可能性に繋がるはずです。