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トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年7月にトグルに転職し、新しい挑戦を続ける、開発企画チームの井上翔太さんのインタビューをご紹介します!
彼の経験を通じて、トグルの魅力や働きがいについて深掘りしていきます。
Q1. 自己紹介
-経歴を教えてください-
井上:2017年に新卒で三井住友銀行に入社し、中小企業や大企業の法人営業を担当していました。勤務地は厚木、福岡法人営業部、新宿西口等様々な場所、環境で働かせて頂きました。銀行では新卒から約7年3ヶ月働き、今年の7月にトグルに入社したという経歴になります。
-金融機関で働いていた際に、印象的だったエピソードや経験はありますか?-
井上:印象的だったのは、福岡にいたときの新規開拓営業です。新規先専門のチームに所属し、チームの立ち上げメンバーとして初期の難しい時期を経験しました。最初はなかなか話を聞いてもらえなかったり、苦労することも多かったのですが、時間をかけてさまざまな人と話し、窓口を訪問することで信頼を得ることができました。新規取引が始まったときの嬉しさや、信頼されて依頼されるときの喜びは、ビジネスの中で大切なことを学ぶ良い経験でした。また、ビジネススキルなども身につけることができたと思います。
Q2. トグルとの出会い
-転職しようと思ったきっかけを教えてください。-
井上:銀行に7年ほど勤めていた中で、今後自分が何を学びたいかを考えたときに、不動産に興味を持つようになりました。
不動産に惹かれた理由は、まず現物があるという点です。
不動産には様々な思いを持った人が関わり、いろいろな思惑が存在します。またビジネス等をするうえでも、場所を必要とする場合、不動産というのは事業の大きな要になるからです。法人営業をしていた際に、多くのお客様から不動産に関するニーズがありました。
具体的には、「こういう物件が欲しい」「こういう事業をやりたい」といった要望が多くありました。そのため、不動産というビジネスは自分が成長するためにも、人の役に立つためにも、学びが多いと感じたため、不動産業界に入りたいと思いました。
-その後、どのようにしてトグルホールディングスに入社することになったのでしょうか?-
井上:不動産の会社を見ていた中で、三井住友銀行出身の高﨑さんがいる会社を見つけ、会社のホームページを確認し、一度カジュアルに話を聞いてみようと思ったのがきっかけでした。
面接では、同じ銀行出身で、どういったきっかけで転職したのか、銀行時代にどのような仕事をしていたのかなどを伺いました。また、現在どのような仕事をしており、どのような思いで仕事をしているのかを聞いて、自分が学びたいと思っていたこととリンクしている部分が多かったので、印象に残っています。
-入社してみて感じたことはありますか?-
井上:前職が銀行で、皆さんも想像される通り、ベンチャー企業とは大きく異なる職場環境でした。そもそもやっている事業も違いますし、雰囲気、文化も違いを感じました。
トグルには様々なチームがあり、同じフロアにエンジニアの方々など異なる職種の人がいるため、雰囲気や仕事の内容も様々で多種多様な人がいるなと感じています。
※インタビュー中の井上
Q3. 現在の業務内容
-入社してからの業務内容について教えてください。-
井上:入社後、最初に所属したのは不動産クラウドファンディングチームです。
当社でまだ不動産クラウドファンディングの組成は行っていないため、その準備を主な業務として担当しています。具体的には、どのような物件を不動産クラウドファンディングで組成するかを検討し、下準備を進めています。現状では、様々な物件を見たり、どの物件がクラウドファンディングに適しているかを判断したりする業務を行っています。
-チームワークはどうですか?-
井上:早川さんが事業責任者としており、チームメンバーには私と8月に入社した藤森さんがいます。私たちは毎朝ミーティングを行い、意思疎通をしながら業務を進めています。そのため、チームワークは円滑に進んでいると思います。
クラファンチームは不動産の経験者がいないので、不明点が多く、次々と新しい問題が出てくる状況です。クラウドファンディング自体も新規事業であり、不動産業界の規制やルールについても経験がないため、戸惑うことが多いですが、日々調べながら手探りで進め、一つ一つの課題に対処しています。
現状では髙﨑さんにわからないことについてお聞きしたり、企画開発については丹音さんに相談したり、規制の部分については赤松さんにお聞きしたりと、さまざまな連携をしながら進めています。クラウドファンディングチームにそのような方がいれば一番理想ですが、今は連携を取りながら進めているという状況です。
-現場に行くことが多い印象がありますが、最近はどのような場所に行かれているのでしょうか?-
井上:景色がいい、自然が感じれるような場所に現地視察に行くことが多いです。
現地訪問では、土地を購入するかどうかの検討や、別荘事業や宿泊業などの事業の適性を見極めたりしています。実際に現場を見て、どのような物件があるか、街の雰囲気はどうかなどを確認しています。そういった情報をもとに、どの事業が最適かを判断するために現地視察を行っています。
Q4.今後の展望
-トグルでの目標や展望について教えてください。-
井上:不動産クラウドファンディングにおいて、銀行が融資をしづらい物件を扱うことが根底にあります。そのため、さまざまな物件を見ていきたいと考えています。もちろん、銀行が融資する物件を扱う会社もありますが、今後は多様な物件や地域の活性化に貢献したいと考えています。例えば、別荘地をいかに活性化させるか、地方創生に関わるビジネスとしても可能性があると思っています。一つ一つのわからないことを吸収し、知識を増やしていきながら、そういった事業に携わりたいと考えています。
自分の成長としては、不動産に関する知識を深めたいと考えています。例えば、建築コストやリフォーム費用、規制に関する知識などを身につけたいと思っています。更地にする際の費用や、具体的な建物の建設費用などを調べ、どのような規制があるかを理解することが重要です。これらの知識をもとに、現場を見て即座に判断できるようになりたいです。具体的には、どの程度の建物が建てられるか、宿泊業での収益がどのくらい見込めるか、どのくらいの部屋数が必要かなどを迅速に把握できるレベルになりたいと考えています。
そのためには、事業の中で出てくるわからないことを一つ一つ調べたり、周りの人に聞いたりしながら覚えていくことが重要だと考えています。わからないことをそのままにせず、積極的に自分で調べて学び続けることを意識しています。
Q5. これからどんな人にトグルに来てほしいですか?
井上:不動産クラウドファンディングの経験が豊富な方に加わっていただきたいと思っています。そういった方々と連携しながら業務を進めることで、よりスムーズに進行し、知識も効率的に分担できると考えています。また、自分自身が銀行での経験を生かし、チームとして協力しながら成長していけるような方と一緒に仕事ができたら非常に嬉しいです。
会社全体で見ると、上場をゴールとせず、その後も成長し続けるためには、さまざまな経験を持つ方や異なる業種の方が入ってくることが重要です。こうした多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まり、文化を育みながら成長していくことが、大切だと考えています。
Q6. トグルの魅力を一言で教えてください
井上:一言で言うと、「チャレンジできる場所」だと思います。大企業や部署が細かく分かれている会社では、与えられた仕事をこなすことが主な役割となりますが、トグルやフジケンでは少人数で様々な業務を手掛ける環境があります。そのため、大変な面もありますが、同時にチャレンジしやすく、自分が成長できる場でもあると感じます。それがトグルの一番の魅力だと思います。
採用情報
トグルでは現在、クラウドファンディングの知見を活かせるポジションをはじめ複数のポジションでの募集をしています。カジュアル面談も受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!