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4社目の起業(最終回)_π型人材に成長!失敗に寛容な実力主義_トグルホールディングス伊藤嘉盛(エピソード3_final)

エピソード0(自ら創業したイタンジ売却の前、後日譚)

エピソード1(成功したければ好きなことだけをやれ!)

エピソード2(私たちこそが不動産開発領域刷新の旗手となる!)

とビジョン、パーパス、ミッションの話から、ミッション達成の為に必要な課題へのアプローチまでを聞いてきました。

最終回の今回はトグルホールディングス(以下「トグルHD」と呼びます。)の行動指針、バリューの基本的な考え方について話をしていきます。

自律駆動にリーダーシップ、失敗に寛容な実力主義でπ型人材に成長できる!

トグルHDの行動指針(バリュー)について聞いていきたいと思います。行動指針は「働き方」ともほぼ同義と定義しています。

わかりました。まずトグルHDはメンバーに自律駆動を求めます。入社したメンバーはオンボーディングを経て間も無く裁量権を持って仕事をすることになります。

責任ある立場や仕事を任されて、成果をあげるかは事業環境と本人の実力次第です。「あなたがプロジェクトを駆動させなければ、プロジェクトは失敗に帰す」ということです。

誰からか指示が降りてくることは稀です。

トグルHDで働く場合、会社のビジョン、パーパス、ミッションを深く理解して、次にプロジェクトのビジョン、パーパス、ミッション、そしてさらに戦略戦術を自ら考え、具体的なアクションを自ら策定することが求められるのです。

まずは自律駆動であること。次に求められる働き方はなんでしょうか。

リーダーシップです。

ドラッカー(注)はリーダーシップを「組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に確立することである。リーダーとは目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である」と言っています。

まさにこれが試されるといえます。

(注)ピーター・ドラッガー(1909年~2005年)ユダヤ系オーストリア人経営学者

自律駆動、リーダーシップ。他に大事にしている価値観はありますか?

そうですね。トグルHDは徹底した実力主義という一面がある一方で、失敗に寛容な組織でもあります。

実力主義と失敗への寛容さは相反するように見えますよね。しかし、私は実力主義と失敗への寛容さはセットだと考えています。

実力主義には社内で実力者が生まれることが必要で、人が実力をつけようとしたら試行錯誤が必要で、試行錯誤には失敗が付きものだ、と考えています。

失敗がメンバーの実力を高めるということでしょうか。

はい。試合に負けたことがないアスリートはいないし、実験に失敗したことない発明家はいない。

はたして失敗を許容しない組織で実力者が育つでしょうか。

事業は失敗の連続です。日々、失敗しないのであれば、それは誰かが作った仕組みの中で平常運行しているだけだと考えます。

昨日できたことを今日も明日も同じようにやるだけで実力が付くとは思えません。

失敗から得られるものは大きい。

例えば、選択肢が3つありそのうち1つが正解だとする。

1つを選び失敗したなら、あと1回失敗すれば100%の確率で正解にたどり着けます。そもそもスタートアップは失うものがないはずです。

ビジネスモデル、顧客、提携先、設備投資、どれも十分ではないしほとんどない。ないものは失えない。

失敗しても失わないのであれば素早く何度も失敗した方がよいでしょう。

そういわれると失敗が怖くなくなります。

仮に事業の選択が間違っていれば、どんな優秀な人が仕事をしても失敗に終わるでしょう。

であれば事業領域の選び方を反省して、ナイスチャレンジの精神でもう一度、別の事業で再挑戦すればいい。

本人の実力不足だった場合は、実力不足だったことを自覚してもう一度小さな仕事から成果を上げて実力をつけてから再チャレンジすればよいでしょう。

自律駆動、リーダーシップ、失敗に寛容な実力主義。トグルHDの働き方からメンバーはどういった成長を遂げることができますか?

トグルHDには、π型(パイ)の人材になれる文化と環境があるといえるでしょう。

幅広い業務知識と特定分野の専門性を持った人材をT型人材とするならば、幅広い業務知識と異なる分野の専門性を持った人材をπ型人材と表せます。

会社の立ち上げ時期はリソースが不足しています。採用しようにも人事はいないし、PRをしようにも広報がいない。

だから、自分の守備範囲を超えて仕事のボールを取りに行く必要が生まれます。

不動産の営業責任者でも、会社の喫緊の課題が採用であればリファラルの企画と運用をするし、エンジニアでもリソースが足りなければカスタマーサポートをやることもあります。

トグルHDの場合、任された仕事で成果を上げればそのままプロジェクトオーナーになることができますね。

その通りです。さらにポジティブにとらえれば、事業を進めていくなかで興味のわいた分野に軸足をずらしてさらに深堀できるとも言えます。

深堀していけば結果的に異なる分野の実務経験をこなした希少な人材になりえます。

先の例を踏襲すると「営業ノウハウを生かして採用力に強みを持った人事」になりえるし「エンジニアリングでカスタマーサポート業務を自動化していくCS責任者」になりえる、ということです。

ありがとうございます。全4回にわたって話を聞いてきました。最後に、未来のメンバーに対してメッセージをお願いします。

トグルHDではビジョン、パーパス、ミッション達成に挑戦していく過程で独立したメンバー各個人がそれぞれ希少なπ型人材に成長することが可能です。

そういったメンバーが有機的につながることで私たちトグルHDの「世界を変える連続的なイノベーションに熱狂する事業家集団」に成ることができます。

私たちは連続的なイノベーションに熱狂する事業家集団です。私自身も一人の起業家であり事業家です。志を共にするメンバーと一緒にミッションに挑戦できることを心から楽しみにしています。

世界を変える連続的なイノベーションに一緒に熱狂しましょう。

過去の記事はこちらからもご覧いただけます。

(エピソード0)自ら創業したイタンジ売却の前、後日譚

(エピソード1)成功したければ好きなことだけをやれ!

(エピソード2)私たちこそが不動産開発領域刷新の旗手となる!

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