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【イベントレポート】一人じゃないから成長できる。エヌエス・テックの伴走型エンジニア勉強会を実施しました!

エヌエス・テックでは、エンジニアとして活躍するための育成カリキュラムを用意しています!
カリキュラムは、プログラミングを学ぶ『技術研修』と、ビジネススキルを磨く『実地研修』の2本柱。
技術と実践の両面から、エンジニアとして着実にステップアップできる仕組みです。

▼研修の詳細は、こちらのストーリーをご覧ください!

実践力を身につける!エヌエス・テックのサポート充実のエンジニア研修 | エヌエス・テック株式会社
最初に『2030年ITエンジニア79万人が不足』そんな問題がすぐそこにまで迫っている昨今。IT関連市場規模は拡大すると予測されており、急速に拡大しています。しかし、その一方で、技術職に未経験で参...
https://www.wantedly.com/companies/company_5416759/post_articles/962551


この育成カリキュラムの一環として、「未経験からエンジニアを目指したいけど、一人での学習は孤独…」「日々の業務に追われ、勉強時間の確保が難しい」という悩みを抱える若手エンジニアの卵たちをサポートするため、エンジニア勉強会をスタートしました!

この記事では、記念すべき第1回勉強会の様子や、参加したエンジニア講師とカリキュラム生のリアルな声をお届けします。ぜひ最後までお付き合いください!



エンジニア勉強会とは?

↑ 研修をする今回のお部屋はこちら! ↑


私たちは、未経験からエンジニアを目指す若手メンバーが、安心してキャリアを築き、共に成長できる環境づくりに力を入れています。その新たな取り組みとして「エンジニア勉強会」がスタートしました!

この勉強会は、技術力アップだけでなく、「メンバー同士のつながりを作り、コミュニケーションを活発にすること」もゴールのひとつ。メンバー同士や講師との交流を通じ、互いに刺激し、成長し合える場です。

先日開催した第1回目の勉強会は、以下のようなタイムスケジュールで行いました。


【第1回 エンジニア勉強会 タイムスケジュール】


前半は、技術習得の土台となるプロとしての心構え(マインドセット)を、弊社 鈴木からシェアしました。リアルな体験談なども交えながら対話形式で進行し、特に以下の3つのテーマについて深く掘り下げました。

① 責任感:「自分ゴト」で捉える姿勢
仕事は「やらされる」ものではなく「自分がやる」もの。そのオーナーシップが信頼の積み重ねに繋がることを伝えました。締め切りを守る、わからないことを放置しないといった具体的なアクションの重要性を共有しました。
② 報連相は“信用通貨”
完成品だけでなく「プロセスを報告・共有する」ことこそが、チームに安心感を与え、組織の成長を促す“信用”になるという考え方です。
③ 成長マインド:変化を恐れず学び続ける姿勢
社会に出てからの学びは圧倒的です。「知らないことを恥ずかしがらない」「質問する勇気」こそが成長のカギであることをお伝えしました。

後半では、外部講師である上田さんをお招きし、「ネットワークの基礎」をテーマに、より実践的なエンジニアの基礎を学ぶセッションを行いました。セッションは、単なる座学ではなく、クイズなどを交えたコーチング型で実施。参加者の日々の業務知識と専門知識を結びつけながら、「IPアドレスの仕組み」や「2進数」といった、ネットワークの基礎となる技術について解説しました。



「なぜ?」が「わかる!」に変わる。講師が語る、考える力が育つ学びの場


ここからは、後半パートで「エンジニアとしての基礎」をご担当いただいた外部講師の方にお話を伺います。

外部講師のプロフィール

岐阜県岐阜市出身。大学の理工学部卒業後、某設備機械メーカーに設計士として入社とほぼ同時に心理学の資格学校に入学。内装・通信・ソフトウエア・家具など様々な設計業に携わりながらコンサル会社へ転職し、心理士としても活動。コロナが普及し、世の中でカウンセリング求められる中で、独立を決意し、事業Field-UP(屋号)を立ち上げる。過去やってきたことを全て生かしながら手の届く範囲の困っている方に対して、ひたすら真摯なサービス提供を心掛けている。趣味は野球。

ーー先生、本日はよろしくお願いします。まず、勉強会で特に伝えたかったことは何ですか?

私が目指したのは、『退屈な“聞くだけ”の勉強会』ではなく、『“考える”勉強会』です。 日常で何気なく使っているモノやコトから一歩踏み込んで、「なぜそうなっているのか?」を技術的、歴史的な側面から知ることの面白さを体験してほしかったんです。

ーー当日の内容について、具体的に教えていただけますか?

今回のテーマは「ネットワークの基礎」でした。まず参加者の皆さんが業務で得た「光回線」の知識を起点に、それがエンジニアの技術とどう繋がるのかを体感してもらうことから始めました。例えば、IPアドレスの仕組みを、その成り立ちである二進数の計算から一緒に復習するなど、 コンピュータの基本的な考え方を理解することで、ただの暗記ではない、深い学びを得られます

ーーまさに「勉強の仕方の勉強」ですね。その点について、もう少し詳しく教えていただけますか?

その通りです。私が大事にしているのは、「既知(すでに知っていること)と未知(まだ知らないこと)のバランスを上手くとって学ぶこと」です。そして、「机上の学習が、リアルな世界でどう使われているかを同時に学ぶこと」も同じくらい重要だと考えています。今お話しした、二進数の計算方法(机上の学習)と、IPアドレスやネットワークの構造(現実での利用)を結びつけた部分がその実践例です。この繋がりを意識することが、本当の意味で「わかる」ということなんです。

ーーカリキュラム生の成長を感じた瞬間があれば教えてください。

質問の質が劇的に変化したことに、大きな成長を感じました。学習当初は「〇〇がわからないので教えてください」と、ただ答えを求める質問が多かったんです。それが、今回の勉強会では「それって、つまりこういうことですよね?」と、自分の中で一度噛み砕き、仮説を立てて確認するような質問の仕方に変わっていました。これは「仮説思考」と「言語化能力」が向上している何よりの証拠です。



働きながら学ぶって、実際どう?参加者が語るリアルな声


次に、実際に勉強会に参加したカリキュラム生のAさんに、率直な感想を聞いてみました。

ーーまず、勉強会に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

カリキュラム生や講師の先生と交流を深めるためです。

ーー参加してみて一番よかった点、学びになった点はなんでしょうか?

ネットワーク回線の新たな知識を得ることができた点です。

ーー弊社の「働きながら学べる環境」について、率直な感想を教えてください。モチベーションをどう維持していますか?

正直なところ、働きながら課題を進めていくのは時間の使い方が難しく、日々時間の使い方について考えなければならないこともあります。だからこそ、自分に合ったペースで学習プランを立てることが大切だと感じています。そして何より、質問した際にエンジニア講師の対応が早くすぐに解決できるので、それが大きなモチベーションになっています。



エンジニア勉強会は、今後も月に1回のペースで定期的に開催していく予定です。次回以降はより具体的なエンジニアリング技術にフォーカスし、皆さんの成長をさらに加速させていきます!

私たちが求めているのは、現時点でのスキルや経験ではありません。
「オーナーシップを持ち、主体的にアクションできる方」「チームのために、オープンなコミュニケーションを大切にできる方」「変化を恐れず、学び続ける意欲のある方」、そんなあなたとぜひ一緒に働きたいです。

少しでも興味を持っていただけたら、まずは一度、カジュアルにお話ししましょう!

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