目次
4年間の振り返り
日米政権とミッションの再定義
テクノロジーの進化と適応
気候変動は止められない!?いかに気候への順応を楽しむか
2021年10月に創業したE3Mobilityは、創業して4年となりました。
そして、この10月で、ハードの開発・製造拠点であった南千住の拠点を閉鎖いたします。
4年間の振り返り
あらためて、この4年間の振り返ります。
1年目、事業者やユーザのヒアリングに回りに回りました。
2年目、資金尽きかけ、ITコンサル(電力やモビリティ)でリカバリしながら、パートナーの協力やエンジェル資金を獲得してなんとか試作まで行きました。
3年目、試作機のデモや展示会への出展、試作第2弾と拡販活動に取り組んだが、十分な需要ボリュームまで獲得できなかった。
4年目、EVの普及の遅れ、需要の立ち上がり遅れを感じ、ハードの改善や量産を休眠し、ITコンサル(最近もモビリティや電力)に回帰していました。
ハード製品の販売もあまり芳しくなく、製造拠点を閉鎖することにしました。
日米政権とミッションの再定義
第7次エネルギー基本計画が策定され、トランプ政権と高市政権が発足しました。この状況踏まえ、いかかにビジネスするかを改めて考えています。
創業より”再エネで走る電気自動車をすべての人に”というミッションを掲げていましたが、この事業ミッションを変えました。
データとテクノロジーでゼロエミをビジネスに変える
EVにこだわらず、エネルギーやモビリティというジャンルに、データやテクノロジーをフル活用してゼロエミッションに貢献していきたいと思っています。
テクノロジーの進化と適応
昨今のAIの進化、特に、実用面の進化は目覚ましいです。
もともとデータアナリストとして、ビックデータやコンピュータサイエンスは通ってきた道ですが、昨今のLLMを中心とした生成AIのテクノロジーは非常に有用であり脅威に感じています。
私自身も、AI使ってバイブコーディングもやってみました。これはすごいです。想像以上に使えます。もちろんAIもヘマをしますが、人力のチェックでカバーをすれば十分使えます。
気候変動は止められない!?いかに気候への順応を楽しむか
事業的にもいったん振り出しに戻ってきて、改めて進む方向を考えています。
気候変動を止める(緩和)は間に合わなさそうなので、日本の夏はさらに暑くなり続け、集中豪雨等の災害は増えるのでしょう。そんな天気、嫌だなとも思いながら、気候変動もただ耐えるだけではなく、天気や天候の変化を楽しむような取り組みを提供できないかなと思っています。
現在進行形の電力やモビリティのDXコンサルをベースにしながら、次のビジネスを作っていく1年にしていきたいとおもいますので、ご興味ある方は是非気軽にご一報ください!