DXコンサルティングセールスで、音声AIの可能性を追求する営業チーム
今回は、営業マーケティング部で活躍するお二人に、音声AI営業のリアルな実態についてお話を伺いました。特に印象的だったのは、お二人とも「自分で仕事を作る」という言葉を何度も口にされていたこと。その真意を探ってきました。
【お二人のプロフィール】異業界から集結した、自走型営業のプロフェッショナル
まずは、お二人の経歴をご紹介します。
山下拓郎さん(2023年2月入社) IT業界で営業職から炎上プロジェクトの火消しまで幅広く経験。BPR(業務プロセス改革)やIT資産管理を得意とし、現在は主にボイスボット「Terry」とコールセンター向けソリューション「VoiceContact」を担当。
北島豊さん(2025年6月入社) サブスク販売管理SaaSベンチャーでセールスマネージャーを務め、通信やIT流通企業の新規ビジネス、製造業のDX化など幅広く支援。現在は営業マーケティング部として目標達成に向けた進捗管理と、マーケティング施策の立案・実行を担う。
異なる業界から転職してきたお二人ですが、Hmcommで営業として活躍する共通点があるようです。その秘密を探っていきました。
【なぜHmcommへ?】お二人の転職理由と入社の決め手
お二人はなぜHmcommを選んだのでしょうか。転職理由を伺いました。
山下さんが求めていたのは、裁量の大きさと自由度。
「目標に対して、自分で業務設計できる環境。それがHmcommにはありました。決まったパッケージを売るのではなく、顧客の課題に合わせてゼロから価値を創造できる。これは大きな魅力でした」
北島さんも同じ想いを持っていました。
「大手企業の一担当としてではなく、もっと幅を広げて活躍したかった。4人という少数精鋭の営業チームだからこそ、一人ひとりの裁量が大きく、幅広く経験し成長できると感じました」
【営業の仕事内容】月20件の商談、200〜3,000万円規模の案件を担当
では、実際の営業活動はどのようなものなのでしょうか。具体的な数字と共に教えていただきました。
■ 月15〜20件の商談をこなす日々
「新規商談は週2件、月10件くらい。継続案件も含めると、月15〜20件くらいの商談をこなしています」と山下さん。
この数字が示すのは、単なる「忙しさ」ではありません。1件1件が200万円から3000万円規模のプロジェクトであり、POC(概念実証)から本格導入まで、それぞれに最適なソリューションを設計する必要があります。
担当商材を例にし、山下さんが述べます。
「金額の幅が広いのは、5名規模のコールセンターから200名規模まで、顧客の規模も様々だから。ROI(投資収益率)を明確にしながら、それぞれに最適な提案を作り上げていきます」
■ DXコンサルティングセールスという新しい役割
Hmcommの営業の特徴は、単なる製品販売ではなく「ソリューション企画」にあります。
「私たちの前には、青写真を描くコンサル部隊があります。そこで構想企画をXi事業として実施しているんです。その後、要求定義から要件定義まで、営業が深く関わります」と、北島さん。
「例えば、病院の受付でトリアージが必要なケース。何をもって緊急と判断するか、AIにどう判断させるか。そういった検討からXi事業での開発が追加されていきます」と、山下さんが具体例を挙げてくれました。
■ R&Dとの密な協働
「お客様へのヒアリングと提案書作成は営業が8割を埋めます。その後、技術的な確認でエンジニアがフォローに入る。営業がやる範囲が広いからこそ、知識が身につくし、成長できるんです」と、北島さん。
技術的な質問への対応については、山下さんが説明してくれました。
「お客様からは仕様確認を頻繁にいただきます。まずは自分で答える、分からなければ調べる、最後にエンジニアに聞く。この順番で対応することで、技術理解も自然と深まっていきます」
【必要なスキルと成長機会】文系出身でもAI営業で活躍できる理由
■ AI営業に必要な技術知識は?
「G検定レベルの知識があれば十分スタートできます。大切なのは、入社してから学ぶ意欲」と山下さんは明言します。理系出身でなくても、十分活躍できる環境があるとのことです。
■ 他社との差別化ポイント
他社との差別化について、山下さんは明確な答えを持っていました。「オンプレミスで運用できること、モデルの専門用語の認識率の高さ、そしてセキュリティの高さ。金融系・保険・研究所・病院など、機密性の高い業界から選ばれる理由がここにあります」
「GoogleやAmazonのサービスと比較されますが、我々はオンプレミスやハイブリッドクラウドにも対応。セキュリティ要件の厳しい企業様にも安心して導入いただけるのが強みです」
■ 得られる成長機会
「経験値を急速に上げたい人にはおススメです」と山下さんは断言します。
- 幅広い業務領域:ヒアリングから提案、技術連携、プロジェクト管理まで一貫して担当。
- 大型案件の経験:200〜3000万円規模のプロジェクトを複数並行して推進。
- 技術理解の深化:Xi事業を通じたR&Dとの協働で、AIの実装レベルまで理解。
- 経営視点の獲得:少数精鋭だからこそ、経営に近い視点で仕事ができる。
【求める人物像】こんな方と一緒に働きたい
インタビューの終盤、どんな人と一緒に働きたいか伺いました。
山下さん: 「技術的なバックグラウンドは必須ではありません。それよりも、顧客の本質的な課題を見抜く洞察力と、それを解決する提案力を持った方。あとは、新しく学ぶことを楽しめる、好奇心旺盛な方ですね」
北島さん: 「私自身、大手企業からスタートアップまで幅広く経験してきましたが、共通して大切だったのは『自ら考え、自ら動く』姿勢です。与えられた仕事しかできない人には向いていない環境です。うちは一人親方の集まり。自分の担当に責任を持ち、プレッシャーをやりがいに変えられる方が向いています」
■ 弊社セールスチームへの応募を考えている方へ
最後に、お二人からへのメッセージをいただきました。
北島さん: 「私も入社してまだ間もないですが、既に経営企画から営業戦略まで幅広い領域に関わっています。環境から得られる成長速度は他社の比ではありません。音声AI市場はこれから本格的に立ち上がる分野。今参入すれば、市場の成長と共に自分のキャリアも築けます」
山下さん: 「入社後は先輩がマンツーマンでサポートしますし、技術的な質問はエンジニアがすぐに答えてくれる環境があります。分からないことを『分からない』と言える文化なので、背伸びする必要はありません。一緒に音声AIで新しい価値を創造したいという想いがあれば、ぜひ話を聞きに来てください。
【まとめ】応募のお願い。
インタビューを通じて感じたのは、お二人の仕事に対する熱量と、成長への貪欲さでした。少数精鋭だからこそ得られる裁量の大きさ、Xi事業を通じたR&Dとの協働、そして音声AIという成長市場での挑戦。
あなたも「自分で仕事を作る」営業組織に入り、音声AIで社会のデジタル変革を牽引してみませんか?
【募集職種】
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