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セールス担当が振り返る。0→1を経験した2年間「言葉の壁を超える」プロダクトへの想い

Photo by Linus Sandvide on Unsplash

宇宙に来て2年が経ちました

こんにちは。 みらい翻訳セールス&マーケティング部のKatieこと小池です。
2019年3月にみらい翻訳にJOINし、2年が経ちました。
渋谷オフィスで飛び交う関西弁とIT用語…。ここは本当に東京か?
当時、関西出身のメンバーが多かったからですが、私にとっては未知の業界で未知の業務。
外国どころか宇宙に来てしまったというのが第一印象でした。この2年を振り返って、みらい翻訳の一端をお伝えできればと思います。

それでは自己紹介

元フリーランスの翻訳者/校正者(工業分野、ドイツ語、英語<>日本語)です。
翻訳者になるためには、翻訳経験/業界での実務経験などが必要なため、様々な企業で経験を重ねつつ翻訳者を目指しました。フリーランス翻訳者/校正者を経てみらい翻訳のパートナー企業である翻訳会社(株式会社翻訳センター)へ入社。QC(校正) /翻訳実務、QCチームの管理、日本国内外のパートナー翻訳会社/翻訳者様の管理/サポート、スカウトなどを担当。2019年3月にみらい翻訳セールス&マーケティング部へ。

現在は、みらい翻訳の主力サービスのひとつであるMirai Translator®︎の営業を担当しています。
Mirai Translatorは基本的に販売代理店を通じてお客様に提供するサービスのため、販売代理店様の販売促進支援とお客様の声を社内に届け、プロダクトとお客様とを繋ぐことが主な担当業務です。

「良い翻訳」の答えは1つではない

これまで担当してきた案件は様々で、案件の規模を問わず直接コンタクトできたお客様、導入までに課題のあったお客様は特に心に残っています。

お客様から「Mirai Translatorを使いたい」と問い合せがあり、担当代理店に繋ぎましたが、お客様側の導入に関する要件を満たすことができず、私も参加してフォローさせていただいた案件があります。

打合せを数回重ねても折り合えず、あきらめかけていたところへ、お客様から「やはり使いたいので何とかならないか? スモールスタートだが業務効率化のために全社展開していきたい」と再度連絡が入りました。 「使いたい」というお客様の想いがとても嬉しく、なんとか応えたいと思ったのですが、私一人の力ではとても及ばず「このお客様にどうしても使っていただきたい!」と社内に相談し、部内だけでなく、技術部、管理部など部門を跨いで協力いただき、数ヶ月を経て導入いただくことができました。
お客様から利用開始時に労いの言葉をいただけたのはもちろん、今も打合せに呼んでいただけて、ご利用状況の拡がりや新たな課題/要望をお聴きできることもとても嬉しいです。

前職で担当していた「翻訳プロジェクトの中で翻訳/QC(校正)」業務では、良いサービス(翻訳)を提供するために、担当するプロジェクトに関するお客様のニーズ/用途を詳しく知ることにも注力し、それに沿う翻訳を心がけていました。「良い翻訳」の答えは1つではありません。文法や表現が正しくてもお客様の用途/要件に沿っていければ良い翻訳/サービスとは言えないからです。

お客様のニーズやその文書の用途を知ることが翻訳プロジェクトの品質を決める第一歩。
営業担当はその第一線です。
「Mirai Translatorを使えてよかった!」というお客様の声を聞けたときはもちろんですが、お客様の声をエンジニアの皆さんに伝えることにもやりがいを感じています

会社のフェーズ、0→1を振り返って

翻訳精度が大きく向上した時期で、入社1ヶ月後の2019年4月に翻訳精度向上のプレスリリースを発表。
これが転機の一つとなり、その後も次々と新サービス/新機能をリリースし同年度に黒字化、0→1を達成し、現在は1→10を目指し走り続けています。

立ち上がったばかりの代理店も含め、3社を担当しました。3社それぞれの想いや販売体制があるところが良く、また反面それが難しく、各社の考えを尊重しつつ、みらい翻訳としての方針やサービスを確立させることが課題でした。代理店営業は未経験でしたが、翻訳以外のこれまでの企業経験や国内外の様々な翻訳者様/翻訳会社様をサポートした経験が役に立っていると感じています。

そのサポート業務では、委託先(翻訳者/翻訳会社様)の間で品質から取引に関する各種手続きや支払いなど様々な相談に対応しました。 海外であれば、言語や文化の違いがあることは自明のことですが、同じ日本でも業種や企業によって異なります。企業文化や専門家としての考え/方針もあり、「言葉」が違うこともよくあります。 これも「言葉の壁」で、この橋渡しも「翻訳」だと考えています。相手を知ること。困っていることは何か? 自分の主観で判断せず、双方の立場での進め方/考えを聴いて、それを「翻訳」する中で、課題をみつけ、解決できるよう調整/サポートするよう心掛けてきました。

この経験から、まず誰がどのような仕事をしているか/何を目指しているか/何が得意かを把握するよう努めました。内容は全てわからなくても社内の技術チームの会議に参加させてもらって聴いていました。 宇宙語も少しずつわかるようになり、誰に相談すれば良いか、誰と進めれば、お客様/販売代理店様/みらい翻訳のためにより良い選択ができるかが見えてきたように思います。

また、プライべートでは、小さな子供がいるため入社前は不安もありましたが、忙しくてもスムーズに働けて変化を楽しめています。メンバーの年代は幅広く、勤務形態も様々、まだ女性の少ない職場だと思いますが(入社当時は10%→現在20%)、部内はじめ全社的に子育てへの理解もあり、会社のサポートも手厚く相談しやすいです(皆さんいつもありがとうございます!)。

1→10へ、目指したいこと

個の力を集結させて達成した0→1でしたが、1→10フェーズに移行し、セールス&マーケーティング部にも強力なメンバーが続々とJOINしました。 カスタマーサクセスはじめ、新しい取組みも次々スタートし、これからどのように10を達成するかワクワクしています。

2020年4月の緊急事態宣言が発令後、お客様からは「出勤できずMirai Translatorが使えなくて困る」というお声もいただき、テレワーク支援アカウントを無償提供。その後、サービスとして正式リリースし、在宅勤務時にもMirai Translatorをお使いいただけるようになりました。
営業スタイルも、訪問→Web会議ベースに移行し、訪問する機会はかなり減りました。
対面でないため、Web会議/打合せでは通信状況の悪くない限り顔を出して参加し、少しでも話しやすい雰囲気にできるよう心掛けています。一方で、移動時間や打合せ場所の確保の手間が減り、遠方のお客様とも打合せ設定がしやすく、機会も増えてきたと感じています。

日本語換算で1日8時間あたり、翻訳だと約3000〜4000文字、校正(バイリンガルチェック)だと約5万〜6万文字。私の平均的な処理スピード=1日に目にする文章量です。例えば、1日に校正した案件を編集して仕上げるとお客様に届く時にはA4サイズで約80〜100ページです(案件によります)。
お客様の翻訳案件を通じて、多くの企業の様々な文章を目にしてきました。業種による違いもありますし、同じ業種でも各企業の文化や用語の違いがあります。読み手(技術者かエンドユーザかなど誰が読むか)によっても表現が違います。キャッチコピーやUI翻訳など、文字制限のある場合には限られた文字数の中で、お客様のニーズを知り、調査し、行間を読み、背景を考え、統一し、最大限にお客様の希望/用途に沿う表現/仕上がりとなるよう心がけていました。

一方で、この同じ80ページの資料をMirai Translatorで処理すると10分かかりません(ファイルによります)。Mirai Translatorのユーザの皆様からよく聞くのは「シンプルなU Iで使いやすい!」「 マニュアルを見なくても誰でもすぐに使い始められる!」「ユーザ向けの研修がいらない」
文書によっては専門家による校閲や後編集が必要なケースもありますが、業務効率化が期待できます。
また、処理速度は言うまでもなく、翻訳者でなくても、誰でもいつでもどこでも使えることがMirai Translatorの大きな魅力の1つです。
使う人の壁はありません。メールを書いたり、Webで情報を検索したり、技術資料を読んだり作成したり、会議資料を海外拠点と共有したり。お客様の情報を守ることにも「こだわり」を持っています。セキュアな環境で、安心して気軽にグローバルなコミュニケーション/活動を拡げられます。シンプルなGUIの後ろには、様々な言葉の壁を超えるための最先端の技術とエンジニアの想いが詰まっています。
宇宙体験:実際のMirai TranslatorのGUIで体験いただけないのは残念ですが、みらい翻訳のエンジニア達の「こだわり」 を、コーポレートサイトで公開している「お試し翻訳」から体験していただければと思います。

機械翻訳と人手翻訳。比較してどちらが良いということではなく、目的/用途に併せて使い分けたり組み合わせたりして活用いただければと思います。
お客様の声(課題/ニーズ)を「翻訳」して営業担当がエンジニアに届け、エンジニアの想いをお客様に伝え、お客様とプロダクトとを繋ぎ、より良いプロダクト/サービスへ、さらに関連サービスを繋げ、みらい翻訳のプロダクト/サービスを使っていただくお客様の企業活動を通じて社会に貢献できるような活動を進めていきたいです。 その過程でエンジニアとお客様との言葉を共通化する取り組みに関われたら良いなとも考えています。

組織もさらに大きく変わっていくと思います。個の力からチーム力へ。皆で1→10→100を達成できる体制/組織づくりにも貢献し、この変換期も楽しみたいと思います。 

                                       (ISチーム/商談)

                              
                                  (社内/プロダクト営業会議)                                                                                       


こんな方と一緒に仕事がしたい

職種を問わずプロダクトに興味のある方。あと、言葉を扱う会社ですので、日本語/外国語問わず
言葉に興味のある方、言葉に真摯に向き合える方、チーム/お客様/関わる人を大切にできる方と一緒にお仕事できると嬉しいです。お待ちしています!

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