当社には、それぞれの分野で高い専門性を持つスペシャリストが集まっています。 一人ひとりの力を最大限に活かし、より大きな成果を生み出すには、部署間のスムーズな連携とそれぞれの事業についての深い理解が欠かせません。
経営陣がリレー形式で講師を務める社内勉強会「リレーカレッジ」。 第5回となる今回は、取締役・コンプライアンス室長の 河辺 幸代さんによる「知的財産権概論 〜知的財産とは?〜」 をテーマに開催しました。
一見すると少し堅苦しいテーマに思えますが、実はホテルの現場やSNS運用など、私たちの日常業務に密接に関わっている大切な知識。今回は、そんな「知財」の世界を身近な事例とともに紐解きました。
「ラテアート」や「音」も守られている?身近な権利の世界
講座の冒頭で紹介されたのは、私たちの身の回りにある意外な「権利」の数々。 「商標権」や「著作権」と聞くと、ロゴマークや本を思い浮かべるかもしれませんが、実はその対象は驚くほど多岐にわたります。
- 企業のロゴや商品名(商標権)
- お馴染みのCMソングやメロディ(音商標)
- 商品の独特な形状やパッケージ(意匠権)
- 最新の技術や発明(特許権)
参加者から驚きの声が上がったのは、ラテアートまでもが権利として守られているということ。「概念として知っている」状態から、「現場での具体的な判断基準」へと理解が深まりました。「あのサービスも、あの造形もそうだったのか」という発見は、日々の業務をより多角的な視点で捉え直すきっかけとなりました。
「知らなかった」では済まされない。ホテル業務との意外な接点
ホテル運営において、知的財産権は常に隣り合わせです。
- SNSに投稿する写真に、他社の著作物が写り込んでいないか?
- 館内のBGMや、ラウンジに置きたいゲームの権利関係は?
- 新しく作るPOPのフォントやデザインは、誰かの権利を侵害していないか?
質の高いサービスや表現を継続するには、法的な根拠に基づいた適切なコントロールが欠かせません。「知らなかった」で済ませるのではなく、「何が守られるべき価値なのか」を正しく見極めること。それは、自らの表現を確固たるものにするための、重要なステップであることを再認識しました。
参加者の気づき :「ブランド戦略に携わる身として、自らが生み出すものが他者の価値を尊重したものであるか、その妥当性を検証する責任を強く感じました。」 「発明に年齢制限はなく、子供でも特許が取れるという話にワクワクした!」
「創造」と「安心」を支えるチームへ
知的財産権を正しく理解することは、誰かのクリエイティビティを尊重することであり、同時に自分たちが生み出した価値を守ることでもあります。
ルールを学び、正しく守る。その土台があるからこそ、私たちはもっと自由に、もっと大胆に、新しい「感動」を形にしていけるのだと思いました。
この「学びの循環」を通じて、あなたも一緒に新しい価値を創り出しませんか? 少しでも興味を持ったら、ぜひ「話を聞きに行きたい」を押してください!