AI推進部の松井は、大学には行きませんでした。おまけに起業にも一度失敗しています。
それでも今、彼はインバウンドホールディングスというスタートアップでDXとAIを任されています。
インバウンドホールディングスで働く彼は、現在22歳。入社してまだ10か月です。
彼が今取り組んでいるのは、数百施設に及ぶ宿泊事業のバックオフィス業務の自動化。
AIやシステムを活用し、業務構造そのものを変えるプロジェクトです。
なぜ22歳の若者が、そんな仕事を任されているのでしょうか。
その背景には、少し変わったキャリアと、当社代表の坂本正樹との出会いがありました。
1日18時間ゲームしていた浪人時代
松井は高校卒業後、大学受験に失敗し浪人生活に入ります。
しかし、その時間をただ勉強に使っていたわけではありません。
高校時代からの趣味だったゲームの知識を活かし、あるビジネスを始めました。
海外で安く仕入れたゲーム関連アイテムを、日本で販売するというシンプルなビジネス。高校時代は1日18時間ゲームをしていたという松井にとって、ゲーム市場の知識は豊富でした。
当時、人とのコミュニケーションが苦手だった彼は、接客などのアルバイトをして時給で働くより、自分の力で稼ぎたいと思っていました。
そんな考えから始めたビジネスでしたが、結果的に予備校の学費を稼げるほどになっていました。ただ、問題が一つ・・・。
ビジネスが面白くなりすぎて、いつの間にか受験勉強から遠ざかってしまったのです。
最初の起業は、うまくいかなかった
そんな時、高校時代の同級生から声がかかり、SNS関連の事業で起業することになります。
しかし、社会経験もビジネス戦略もなく、事業はうまくいきませんでした。
初めての起業は、一緒に立ち上げたメンバーと別々の方向に進むことになりました。
それでも松井の中で一つの思いは強くなっていきました。将来は自分で事業を起こしたい。
人生を変えた起業家との出会い
起業がうまくいかず落ち込んでいた時、知人を通じて紹介されたのが、インバウンドホールディングスの代表の坂本でした。
初めて坂本に会ったときの印象を松井は、「とにかく頭の回転が速い。スピード感も体力もあって、 ビジネスに必要な能力を全部持っている人だと思いました」と、語ります。
坂本は、これまでいくつもの事業を立ち上げてきた起業家。
失敗や修羅場も経験しています。そのリアルな経営者の姿は、松井にとって強烈に写りました。
そして坂本は、松井に「これからはAIの時代。うちの会社でAIをやってみないか?」
この一言が、彼のキャリアを大きく変えることになります。
朝礼で坂本代表のスピーチに耳を傾ける松井(左端)
未経験からAIを学び、DXも担当
入社当初、松井はAIについてほとんど知識がありませんでした。まずは講座で基礎を学び、そこからは自分で最新情報を追い続けています。
AIの世界は変化が早く、わずか数週間でトレンドが変わります。
その中で松井は、SNSや海外の文献から最新のAIを学びながら、実際の業務に取り入れています。
現在の主な仕事は、会社のAIを活用したDXと業務効率化です。
例えば──
・民泊施設における清掃手配の自動化
・顧客メッセージの返信漏れ通知システム
・AIによる返信自動化の設計
さらに、Booking.comやAirbnbなどのOTAサイトで、宿泊施設の予約数を最大化するためのマーケティング研究も行っています。
具体的には、検索順位を上げるためのSEO的な分析や、閲覧数・コンバージョン率のデータ検証など。宿泊業界でここまで研究している例は少ないとOTA側から言われたほどです。
22歳が任されている、大きな仕事
今、松井が担当している最も大きなプロジェクトは、数百施設に及ぶ宿泊事業のバックオフィス業務の自動化です。
施設ごとの売上や明細などの計算処理を、システム上で正確に反映させる仕組みを作っています。
責任の大きいプロジェクトですが、松井は「プレッシャーというより、成長できるチャンスだと捉えています」と、答えます。
起業家の近くで働くということ
インバウンドホールディングスで働くメリットの一つは、代表との距離が近いこと。
坂本は現場にも深く関わります。
代表の坂本(写真中央)の起業家としての思考は、松井をはじめ多くの若手に刺激を与えている。
その仕事のスピードや判断を間近で見られることは、松井にとって大きな学びになっているそうです。
「成功しているビジネスマンの特徴をとにかく真似するようにしています」
・意思決定の速さ。
・行動量。
・思考の深さ。
起業家として必要な思考を、日々の仕事から吸収しています。
環境が人を変える
入社前、松井は自分を「ネガティブな性格だった」と振り返ります。
しかし今は、成功しているビジネスパーソンの考え方を学び、行動を真似する中で、自然とポジティブになっていったと言います。
環境は、人を変える!
特に、挑戦し続ける起業家の近くにいる環境は、松井のような成長思考の若手を大きく成長させます。
スタートアップ企業であるインバウンドホールディングスでは、日々さまざまな課題や想定外の出来事が起こります。いわば、毎日が波乱万丈です。
しかし松井は、その波乱万丈さを「大変」ではなく、むしろ面白いものとして楽しんでいます。
変化の多い環境の中で、自分の力で課題を解決していく。その経験こそが、彼を大きく成長させているのかもしれません。
目指している未来のキャリア
松井の目標は明確です。
「AIで社会の困りごとを解決するプロダクトを作りたい」
将来は起業し、「社会にインパクトを与える事業」を創ること。
そのために今、インバウンドホールディングスでビジネスとテクノロジーの両方を学んでいます。
インバウンドホールディングスに向いている人材とは?
「どんな人材が当社に向いているのか?」、最後に松井に聞いてみました。
答えはいたってシンプル。
「会社のビジョンに共感している人。そして、ハードな環境でも成長したいと思える人」能力よりも大事なのは、ビジョンへの共感と挑戦する熱量。
安定したキャリアを選ぶ選択肢ももちろんありますが、何も起きない人生より、波乱万丈の人生を選びたい人もいます。
インバウンドホールディングスは、そんな人たちにとって面白い場所かもしれません。
起業家の近くでリアルなビジネスを学ぶ。そしていつか、自分の事業をつくる。
22歳のAI担当は、そのスタートラインに立っています。
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