【支社長インタビュー】「個人プレーで勝て」とは言わない。飲食業出身の僕が、実力主義の世界で「最強のチーム」を創る理由
「実力主義の営業会社って、個人がバラバラで、ライバルを蹴落とし合う世界だと思っていませんか?」
こんにちは。株式会社HOUSISで第二支社長を務める倉又です。 前職は飲食業。全くの未経験からこの業界に飛び込み、プレイヤーとして成果を出すことで、今のポジションを任せていただけるようになりました。
HOUSISは、間違いなく「実力主義」の会社です。 しかし、僕が支社長として今、最も力を注いでいるのは、個人の成果を最大化させること以上に、**「チームとして勝つ」**ための土壌を創ること。
なぜ、実力主義の世界で「チーム」なのか。 今回は、僕自身の経験と、原点である飲食業から学んだチーム論についてお話ししたいと思います。
◆僕がプレイヤーだった頃。武器は「スキル」より「人間力」だった
もともと飲食業界にいた僕にとって、不動産は全くの未知の世界。 入社当初は、専門知識のなさに愕然とし、正直「場違いな場所に来てしまった…」と何度も心が折れそうになりました。
そんな僕が、どうやって成果を出せるようになったのか。 それは、特別な営業スキルを身につけたからではありませんでした。
「お客様の立場になって考える」 「基本的な礼儀作法を徹底する」 「誠実に向き合い、信頼関係を築く」
飲食業でお客様と接する中で、当たり前に叩き込まれた「人間力」こそが、僕の最大の武器だったのです。この武器を信じて行動し続けた結果、少しずつお客様から信頼をいただき、成果に繋がっていきました。
◆支社長になってぶつかった「育成の壁」
プレイヤーとして成功体験を積んだ僕は、支社長になった当初、こう考えていました。 「自分のやり方を教えれば、みんなも成功できるはずだ」と。
しかし、それは大きな間違いでした。
僕と同じようにアドバイスしても、思うように成果が出ないメンバー。 そもそも、僕が得意とする「人間関係の構築」が、全員の得意なこととは限らない。
「なぜできないんだ?」と問い詰めるのは簡単です。 でも、それではチームは成長しない。むしろ、息苦しくなるだけ。 個人の力だけでは、チーム全体の成長に限界があることを痛感した瞬間でした。
◆答えは原点にあった。飲食業が教えてくれた「チームで勝つ」ということ
どうすればいいか悩んでいた時、ふと飲食業時代のキッチンを思い出しました。
最高の料理を作るシェフがいても、最高の接客をするホールスタッフがいても、皿洗いをする人がいなければ、店は回りません。それぞれの持ち場でプロフェッショナルが連携するからこそ、お客様に最高の体験を届けられる。
「営業チームも、これと全く同じじゃないか?」
その瞬間に、視界が開けました。
お客様との信頼関係を築くのが得意なメンバー。 物件情報をコツコツ分析するのが得意なメンバー。 契約手続きを完璧にこなすのが得意なメンバー。
一人ひとりの強みは違って当たり前。 それぞれの個性をリスペクトし、その強みを最大限に活かせる仕組みを創ること。 それがリーダーである僕の仕事なのだと気づいたのです。
◆僕が創りたいのは「互いを高め合える、プロ集団」
HOUSISの「実力主義」は、誰かを蹴落とすためのものではありません。 プロとして互いの仕事をリスペクトし、刺激し合い、チーム全体で高みを目指すための文化です。
だから僕のチームでは、単に数字を競わせるだけでなく、
- 成功事例も、失敗事例も、全員で共有し合うミーティング
- 自分の弱みを正直に開示し、得意なメンバーに助けを求める文化
- そして何より、仲間の達成を全員で心から祝福する風土
これらを大切にしています。
この仕事で最も大切なのは**「続けること」**。 一人では心が折れそうな時も、支え合える仲間がいるからこそ、粘り強く挑戦し続けられるのです。
◆未来の仲間へ
HOUSCIOUSは、一人のプレイヤーとしてトップを目指すことも、チームを率いて大きな目標を成し遂げることも、両方可能な場所です。
もしあなたが、 「自分の力を試したい」 そして、 「最高の仲間と共に、もっと大きな何かを成し遂げたい」 そう考えているなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。
あなたという新しい個性が、私たちのチームをさらに強くしてくれることを信じています。 一緒に働ける日を楽しみにしています!