こんにちは、株式会社SELEOです。
私たちは、コンサルタントに、もう一度「誇り」を取り戻したい——そんな想いからSELEOを立ち上げました。
本ストーリーでは、なぜSELEOを創ったのか、何を目指しているのか、その根底にある考えを包み隠さずお伝えしたいと思います。
少し長くなりますが、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「SELEO」という名前に込めた想い
まず、私たちの会社名「SELEO(セレオ)」には、二つの意味が込められています。
一つ目は、「Select One(セレクト・ワン)」の略です。
ビジネスの現場では、複雑に絡み合う課題の中で、無数の選択肢から最善の一手を選び取らなければならない瞬間が、常に訪れます。私たちはその意思決定の難しさと重さを深く理解し、クライアントが自信を持って前に進めるよう、その選択を共に考え、後押しする存在でありたいと思っています。
二つ目は、「Seven Leo(セブン・レオ)」、すなわち7匹のライオンたちという意味です。ライオンは、百獣の王と呼ばれるほど個としての力が強い生き物です。しかし彼らは、プライドと呼ばれる群れを形成し、仲間と連携することで、より大きな獲物にも立ち向かいます。
SELEOも同じです。個として強く、誇りを持ったプロフェッショナルたちが集まり、チームとして協力しあうことで、一人では到達できない大きな価値を生み出していく——そのような組織でありたいと考えています。
個の強さと、チームの連帯感。
SELEOという名前には、私たちが理想とする組織のあり方そのものが宿っています。
「成熟」と「踊り場」を迎えたコンサルティング業界
かつて「急成長産業」と謳われたコンサルティング業界も、今や大きな転換期を迎えています。
市場にはあらゆる規模・スタイルのコンサルティングファームが乱立し、かつてのような爆発的な業界成長曲線は明らかに鈍化してきました。さらに、生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な進化は、これまでコンサルタントが担ってきたデータ整理・情報収集・資料作成といった業務の多くを代替しはじめています。
付加価値の源泉が問い直されている、まさに「踊り場」のような局面に、業界全体が差し掛かっていると感じています。
そして、業界の裾野が広がるにつれ、コンサルタント自身の「質」もさまざまになってきました。本来、コンサルタントとは高い専門性・思考力・倫理観を持ち、クライアントの課題解決に真剣に向き合うプロフェッショナルであるはずです。
しかし、組織拡大を優先するあまり、採用基準が緩み、育成が追いつかず、結果として「コンサルタントとして誇りを持っているのか」と問いたくなるような現場も、残念ながら増えてきています。
私たちは、そうした業界の現状に対して、危機感と同時に大きなチャンスを感じています。本質的な価値提供にこだわるプレイヤーが、今こそ必要とされているのではないか、と。
なぜ、SELEOを作ったのか
SELEOを立ち上げた最大の動機は、シンプルです。
「コンサルタントとして、誇りを持って働ける場所を作りたかった」——それだけです。
多くのコンサルティングファームでは、売上目標やフィービルディングの達成が、コンサルタントの評価において最重要視されます。もちろん、ビジネスである以上、収益を上げることは当然のことです。しかし、それが「目的」になってしまったとき、クライアントへの価値提供は「手段」に成り下がります。
「この提案は本当にクライアントのためになっているのか?」「もっと良い解を出せるはずなのに、なぜ時間をかけられないのか?」——そんな葛藤を抱えながら仕事をするのは、コンサルタントとして本質的な喜びを感じにくい状態です。私たちは、そういった閉塞感を感じるプロフェッショナルが、のびのびと力を発揮できる場所を作りたかった。
セールス偏重ではなく、コンサルタントとしての腕前・思考の深さ・クライアントへの向き合い方こそが評価される。そういう環境があれば、コンサルタントは自分の仕事に誇りを持てる。誇りを持てれば、もっと良い仕事ができる。それが、SELEOを作った原点です。
私たちが目指すのは、規模の拡大だけではありません。
一人ひとりが「良い仕事」を追求でき、その積み重ねが社会への価値につながる——そんな本質的な組織です。
「コンシューマビジネス」に特化する理由
SELEOの大きな特徴の一つは、コンサルティング業界では珍しく、コンシューマビジネス(BtoC)領域に特化して事業を展開している点にあります。
なぜ、あえて領域を絞るのか?多くのコンサルティングファームは、金融・製造・インフラ・通信など、あらゆる業界を横断してプロジェクトを手掛けます。それはそれで一つの戦略です。しかし、私たちはあえて小売業・サービス業・消費財メーカーなどのコンシューマビジネス領域に集中することを選びました。
その理由は明快です。私たちの仕事の先には、常に「生活者(消費者)」がいるからです。
クライアント企業のビジネスを成長させること——それは確かに大切なミッションです。しかし、その事業の恩恵を受けるのは、最終的には一人ひとりの消費者です。たとえば、あるクライアントの商品戦略を改善した結果、消費者にとってより良い商品が届く。店舗体験を磨いた結果、買い物がもっと楽しくなる。そうした「生活者の幸せや豊かさへの貢献」が、私たちの仕事の最終的な意味だと考えています。
コンシューマビジネスに特化することで、この領域における知見・ノウハウ・人脈を深く積み上げることができます。
幅広くやることで薄まるよりも、特定領域でとにかく深くなることで、クライアントにとって本当に頼りになる存在になれる。それが私たちの信念です。
私たちのミッション・ビジョン・バリュー
SELEOの向かう先を、ミッション・ビジョン・バリューという形で言語化しました。
これは私たちが日々の仕事をする上での羅針盤であり、仲間を集める上での約束でもあります。
Mission
コンサルティング業を通じて、人々が豊かに・幸せに生活できることに貢献する
これが、私たちの存在意義です。コンサルタントの仕事は、クライアントの課題を解くことだけではありません。その先にある、社会の人々の生活をより豊かにすること——そこまで想いを馳せて、私たちは仕事をしています。
Vision
メンバーの1人1人がコンサルティングのプロ(職人)として、誇りを持って働ける場所となる。
ステークホルダーが、それぞれの人生において、関わって幸せだったと思える会社となる。
私たちが目指す未来は、「成長できた」「良い仕事ができた」「ここに来て良かった」と、関わったすべての人に感じてもらえる会社です。メンバーにとっても、クライアントにとっても、そしてその先の消費者にとっても。
Value
私たちの行動指針
- 「野良」自ら考え、たくましく動け
- 「利他」クライアント、メンバー、社会のために
- 「具現」実行可能で、価値が両立し得る戦略や戦術を創れ
- 「成長」成長し続けるプロであれ
- 「愛嬌」愛される人であれ
これらのバリューは、私たちが「どういう人間でありたいか」の宣言です。
指示を待つのではなく、自ら考えて動く「野良」の精神。自分ではなく相手のことを考える「利他」の心。絵に描いた餅ではなく、実際に動く戦略を作る「具現」の力。立ち止まらず学び続ける「成長」への意志。そして、どんな局面でも人に好かれ、信頼される「愛嬌」。これらすべてが揃ったとき、本当に良いコンサルタントになれると信じています。
一人ひとりの「良い仕事」が、社会を動かす
少し大きな話をさせてください。
コンサルタントという職業は、時に「実務をやらない、提言だけする人たち」というイメージで語られることがあります。しかし私たちは、そういうコンサルタント像を否定したい。私たちが目指すのは、クライアントの現場に深く入り込み、共に汗をかき、実行可能な戦略と戦術を具現化するプロフェッショナルです。
一人のコンサルタントが、一つのプロジェクトで誠実に、真剣に仕事をする。それがクライアント企業の意思決定の質を高め、事業の成長を加速させる。その企業が提供する商品やサービスが良くなれば、日々の暮らしの中でそれを使う消費者の生活が豊かになる。
一人ひとりの良い仕事は、必ず社会のどこかに届いている——私たちはそう信じています。だからこそ、目の前の仕事を決して手を抜かない。だからこそ、誇りを持って仕事ができる環境にこだわる。それがSELEOの文化であり、私たちが変えたい業界の常識です。
最後に——この想いに共鳴してくれる人へ
コンサルティング業界の転換期に、新しいスタンダードを作りたい。セールスではなく、本質的な価値で勝負したい。コンシューマビジネスという領域で、消費者の幸せに貢献したい。
そんな想いを持って、私たちはSELEOという場所を作り続けています。まだ小さく、まだ発展途上の会社です。でも、だからこそ今のタイミングで仲間になってくれた人と一緒に、この会社の文化や価値観を一から作り上げていけます。思いが一致していれば、これまでのコンシューマビジネスの知見の有無は問いません。
「誇りを持って働きたい」「本当に良い仕事がしたい」「コンサルタントとして、人と社会の役に立ちたい」——そう思っているあなたと、ぜひ話したいと思っています。
まずは気軽に、コーヒーでも飲みながら話しましょう。お待ちしています。
SELEOでは一緒に働く仲間を募集しています。
まずはカジュアルにお話ししませんか?