7年目。もう一度、未来を描く。
2026年9月、JUTJOYは設立から7年目を迎えます。
2020年9月に会社を立ち上げてから、振り返れば本当に色々なことがありました。
嬉しかったことも、悔しかったことも、想像していた以上にうまくいったこともあれば、思い描いていた通りには進まなかったこともあります。
それでも、こうして7年目を迎えられたことを素直に嬉しく思っています。
今JUTJOYで働いてくれている仲間、これまで一緒に働いてくれた仲間、お客様、パートナー企業の皆様、そしてJUTJOYに関わってくださったすべての方々に、改めて感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございます。
JUTJOYをつくった理由
僕がJUTJOYを立ち上げた原点には、派遣やSES業界で働く中で感じていた一つの違和感があります。
能力も可能性もあるのに、環境や教育の機会によって正しく評価されない人がいる。
本来もっと活躍できるはずなのに、自信をなくし、自分の可能性を諦めてしまう人を何人も見てきました。
会社の利益を優先するあまり、人の人生が後回しになってしまうことにも違和感がありました。
人を「売上」ではなく、「一人の人生」として見る会社をつくりたい。
そして、自分たちの手で教育と挑戦の機会をつくりたい。
そんな思いから、仲間とJUTJOYを創業しました。
今振り返っても、この原点はほとんど変わっていません。
JUTJOYは、技術を教えることそのものを目的とした会社ではありません。
技術や経験を身につけ、自分自身の市場価値を高め、人生の選択肢を増やしていく。
そのための場所でありたいと思っています。
2021年に描いた「7年目以降」
創業して間もない2021年、僕はJUTJOYの将来構想を書いていました。
1〜3年目で教育と事業の基盤をつくり、4〜6年目で社員の活躍の場を広げ、7年目以降は自分たちで価値あるサービスを生み出せる集団になっていく。
当時は「社員100名」や「第二のNetflixを目指す」といった、今読み返すとなかなか大胆なことも書いていました。
実際の6年間は、もちろん計画通りではありませんでした。
会社経営は、紙に書いた通りに進むものではありません。
市場も変わりますし、事業も組織も変わります。
仲間との出会いや別れもあります。
ただ、今改めて当時の構想を読み返してみると、方法は変わっていても、目指していた方向は意外と変わっていないことに気づきます。
人を育てる。
挑戦できる環境をつくる。
そこで身につけた力を使い、社会や誰かの課題を解決する。
そして、JUTJOYで働いた経験を、その人自身の人生の可能性につなげていく。
その考え方は、今もJUTJOYの中心にあります。
会社の大きさより、そこで育った人を誇れる会社へ
創業当初の僕は、会社を大きくすることにも強く意識を向けていました。
社員100名という数字も一つの目標として掲げていました。
でも、6年間会社を経営してきて、僕自身の考え方も少しずつ変わりました。
もちろん会社を成長させることは大切です。
事業が成長しなければ、新しい挑戦の機会も生まれません。
一方で、何人在籍している会社なのかだけで、その会社の価値が決まるわけではないとも思うようになりました。
JUTJOYで未経験から学び、現場で評価されるようになった人。
単価や年収を上げた人。
後輩を教える立場になった人。
エンジニアから別の職種へ挑戦した人。
独立した人。
新しい会社へ進み、さらに活躍している人。
そうした姿を見るたびに、会社が社員に残せる一番の財産は「一生使える力」なのだと感じます。
だから僕は、JUTJOYにずっと在籍し続けることだけが成功だとは考えていません。
市場価値を高め、自分自身の意思で人生を選べるようになること。
時には「卒業」という形で次の挑戦へ進むことも含めて、その人の人生が前へ進んでいるのであれば、それはJUTJOYにとっても一つの成功だと思っています。
いつか社会から、
「あの会社から育った人は強い」
「JUTJOY出身の人と一緒に仕事がしたい」
そう言ってもらえる会社になれたら嬉しいです。
M&Aという大きな選択
この6年間の中でも、JUTJOYにとって特に大きな転換点となったのが、2025年のM&Aです。
創業以来、自分たちだけで会社をつくってきた中で、グループに入ることは大きな決断でした。
ただ、僕自身は「独立していること」そのものを守りたいとは思っていませんでした。
大切なのは、JUTJOYという会社の形を守ることではなく、JUTJOYにいる仲間たちの可能性を広げることです。
より大きな案件に挑戦できる。
より上流の仕事に挑戦できる。
これまでになかった知識や経験を持つ人たちと一緒に仕事ができる。
新しい事業をつくる可能性が広がる。
そう考えた時、Y's、そしてアピリッツグループの一員になることは、JUTJOYにとって次の挑戦につながる選択だと考えました。
実際にグループイン後は、案件やクライアント、教育、事業連携など、これまでにはなかった選択肢が少しずつ増えています。
まだ始まったばかりですが、この環境を最大限活かし、社員一人ひとりの挑戦につなげていきたいと思っています。
AI時代だからこそ、「学び続けられる人」を育てたい
JUTJOYを創業した2020年と、今ではIT業界の景色も大きく変わりました。
特にAIの進化によって、これから仕事そのものが大きく変わっていくと思います。
知識を持っているだけでは価値にならない時代が、これまで以上に早くやってきます。
AIを使える人と使えない人。
新しいことを学び続ける人と、過去の成功体験で止まってしまう人。
その差は、今後さらに大きくなるはずです。
だからこそJUTJOYは、「エンジニアを育てる会社」という枠だけに収まるつもりはありません。
技術は手段です。
大切なのは、テクノロジーを使って誰かの課題を解決し、価値を生み出せること。
エンジニアだけではなく、営業、コンサルティング、マーケティング、事業改善など、それぞれの領域でAIやテクノロジーを使いこなし、市場価値を高め続けられる人を育てていきたいと思っています。
環境が変わっても学び続けられる。
自分で考え、自分で行動できる。
どこへ行っても「あなたと仕事がしたい」と言われる。
そんな人を一人でも多く社会へ送り出すことが、これからのJUTJOYの役割だと思っています。
変えない文化
会社も事業も、これからまた変化していくと思います。
むしろ、変化を恐れた瞬間に会社は衰退すると考えています。
一方で、変えたくないものもあります。
それが、JUTJOYがこれまで大切にしてきた「感謝」と「成長」の文化です。
成長の機会に感謝すること。
自分を支えてくれる仲間への感謝を忘れないこと。
そして、誰かが挑戦した時には、その挑戦に拍手と喝采を送ること。
JUTJOYには、未経験から先輩に教わり、成長した人が、今度は次の人を教えるという文化があります。
自分一人だけが成長すればいいのではなく、今度は誰かの成長を支える側に回る。
誰かが成功した時には、自分のことのように喜ぶ。
困った時には支え合う。
そうした相互協力が続いていく会社でありたいと思っています。
思考は理知的に。
心は情熱的に。
利益や損得だけで、人の道を逸れることはしない。
仕事に対して本気で向き合いながら、仕事だけではなく、家庭も趣味も自分自身の人生も楽しむ。
そんな「JJっぽい人」が、これからも増えていってほしいと思っています。
7期目。もう一度、未来を描く。
JUTJOYは、まだ完成した会社ではありません。
むしろ7年目を迎えた今、もう一度スタートラインに立っている感覚があります。
最初の6年間でつくってきたもの。
失敗から学んだこと。
仲間たちが残してくれたもの。
そして、グループに入ったことで新しく手にした可能性。
それらを全部使って、ここから次のJUTJOYをつくっていきます。
10年後、JUTJOYという会社がどれくらいの規模になっているのかは、今の僕にも分かりません。
ただ、一つだけ明確にしたいことがあります。
JUTJOYはこれからも、
「人の可能性を信じ続ける会社」
でありたい。
人生は、いつからでも変えられると思っています。
挑戦すれば、見える景色は変わります。
市場価値が高まれば、人生の選択肢も増えていきます。
JUTJOYに関わった一人ひとりが、自分自身の人生を好きに選び、仕事も人生も楽しめるようになってほしい。
そして、その人たちが今度は誰かの可能性を広げていく。
そんな循環をつくる会社を目指します。
成長の機会に感謝し、挑戦者には拍手と喝采を。
7期目のJUTJOYも、変化を楽しみながら、仲間たちと一緒に突き抜けていきます。
これからもJUTJOYをよろしくお願いいたします。
株式会社JUTJOY
代表取締役
原島 悟