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2024年4月に企業設立!立ち上げ背景とそこに込められた想いとは!?

2024年4月に立ち上げた会社「株式会社シテラス」。

  • どのような想いで会社設立に至ったのか?
  • どのような事業を展開していくのか?

代表取締役CEOである "佐々木康晴" 氏にインタビューを行いました。


まずは自己紹介をお願いします

1984年、自然豊かな岩手県釜石市唐丹町で生まれました。

学生時代はスポーツが好きで、宮城教育大学の健康福祉専攻に進み、中高の保健体育教員免許を取得しました。研究室が運動生理学研究室だったことや教育に興味があったため、卒業後はエステティックスクールのインストラクターとして就職しました。生理学の授業やマッサージを教え、その後東京本支社のシステム部門に異動し、主にSalesforceの管理やヘルプデスク業務に従事しました。

その際、独学でSalesforceやVBA、SQLなどを用いて、自身の作業の生産性向上や、自身の作ったツール類で喜んでもらえた経験から、"もっとスキルがあればたくさんの人に喜んでもらえる"と感じ、28歳で前身であるシステムクォートの門戸をたたき、本格的にシステムエンジニアの道に進むことになりました。

30歳手前の異業種転職だったこともあり、2年で10個の資格を取得するなど、日々の業務や社内活動をこなしながらも必死で勉強をし、徐々に成果も出るようになってきました。
その後分社したルーシップに転籍し、着実に成果を上げ、2020年に当社で初めてとなるSalesforce導入チームを立ち上げ、3年で売上と体制を5倍に拡大しました。

その後2024年4月にルーシップからの分社という形で株式会社シテラスを立ち上げ、代表取締役に就任いたしました。


会社の立ち上げを決意した背景を教えてください

前職のルーシップでSalesforceチームを立ち上げ、軌道に乗り始めてきたタイミングが1つの成功体験であり、次のチャレンジ先を探すようになりました。その後の将来を考えた時に、分社という文化もあり、自身の次のチャレンジの舞台を会社の経営にしようと決意しました。

自分自身がこれまで在籍した会社では利用者のことを考えながら、様々なトライ&エラーを繰り返した結果、より良い価値を提供していくことができたと考えています。そうしたブレない自分自身の大切にしたい気持ちを "Try For Happiness" という理念として掲げました。

その理念の元、社員全員がチャレンジ精神を持って自走でき、その上で満足のいく価値を提供できる組織にしたいと考えています。


事業戦略について、教えてください

事業を拡大しつつ、組織のスピード感を大事にしていきたいと思い、各事業部の管理職の裁量を最大化したいと考えています。そのためにも各事業部にもそれぞれのミッションと戦略を作り、実行しています。

現状大きく3つの役割に分けて事業部を構成しています。

今まで通りSESや請負事業で顧客にリソースやシステムで価値を提供する事業。Salesforceをはじめクラウドサービスを用いた構築導入支援、開発、またDX支援を行なっている事業。今までと異なった切り口で価値提供を模索し実行する事業(具体的な内容は、乞うご期待です)。これら3つの事業を各事業部長の裁量の元戦略を実行していく形になります。

どの事業でも同様に弊社ミッション "Try For Happiness" を強く意識し、今よりもより良くしていけるように挑戦していく姿勢を大事にしています。


どのような組織を作ろうと考えていますか?

当社には、 "BEST" という行動指針があります。

上記の頭文字をとったものですが、ここに示す通り "BEST" な文化を作りたいですし、そのような行動ができる方を求めています。

まだ組織が小さいので、フットワークが軽く風通しが良いことが利点となっています。また、若いうちから経営や事業に接することができるので、成長できる環境がすごく身近に感じられると思います。会社の文化や会社の方針などは、全社に浸透させていきたく全ての会議の議事録を公開するということも行っています。


創業してからどのような日々をお過ごしですか?

創業してからの日々は、知識や経験の不足を痛感するとともに、毎日が学びの連続です。
これまでのキャリアでは既に確立された企業の枠組みとルールの中で業務を行なっていたため、自分たちで会社の全てを決めていく今の状況は、想像した以上に困難な取り組みでした。
特に経営計画の策定や社内ルールの設計、戦略の構築、組織育成、企業文化の形成などは今でも多くの課題に向き合って進めています。

これらの課題に取り組む中で、これまで所属していたルーシップやシステムクォートの経営層への相談、書籍やセミナーへの参加などを利用して知識を取り入れたり、メンバーとコミュニケーションを取り、アイディアを反映させながら少しずつ前に進んでいます。

未知のことが多く、毎日が試行錯誤の連続ではありますが、少しずつ会社が形づくられているのを感じています。この創業というイベントを通じてメンバー一丸となって新たな会社を創るということに充実感を感じ、日々を過ごしています。

プライベートではどのように過ごされているのですか?

2歳の子供がいるので、プライベート時間の多くは育児に使っています。本当はもう少しのんびり読書や勉強がしたいという思いはありますが、普段仕事で遅くなる日が多い分、家族との時間は大切にしたいと思いますし、本当に感謝しています。

また、身体が資本だとはよく聞いていましたが、設立準備からそれは本当によく実感していますので、スポーツジムやマッサージに行き、常に健康であるよう意識しています。

※写真は地元岩手県のお祭りを息子と見ています。


見てくれている方へメッセージをお願いします

本来新しいことにチャレンジするというのは相当な労力を使います。

大きな目標を達成する前に、自分自身のスキルや能力を振り返り、成果をしっかり出せそうな目標設定と、それを繰り返すことが大事かなと思います。

弊社はシステム開発支援が主な事業ですが、今後は人材育成や教育等のサービスを展開しようとしています。それが我々シテラスとしての最初のチャレンジです。

一緒に盛り上げたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしています。


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