こんにちは!Deillo採用担当です。
今回は、Webデザイナーとして活躍する古賀へのインタビューをご紹介します。
これまでのキャリアやデザインへの想い、そして転職を考えている方へのメッセージまで幅広く語ってもらいました。未来の仲間となるかもしれないあなたへ――ぜひ最後までご覧ください!
クリエイティブへの憧れと挫折、そして再出発
―― 学生時代はどんなことに夢中でしたか?
福岡出身で、中学・高校時代は音楽や美術など、絵を描いたりものを作ったりするクリエイティブなことに夢中でした。とくに、ディズニー映画『トイ・ストーリー』のグラフィックや映像、3Dの世界観に魅了されました。「こんな作品を作れるようになりたい」。その気持ちが、進路を決めるきっかけになりました。高校卒業後は福岡デザイン専門学校に進学し、CGアニメーションとグラフィックを専攻。色や文字など、幅広くデザインの基礎を学びました。父も趣味で絵やものづくり、音楽を楽しむ人で、その影響もあったと思います。毎日音楽が流れる家庭で育ちました。
―― Deilloに入社するまでのキャリアを教えてください
高校までは自分に自信があり、「いいクリエイターになれる」と思っていました。しかし、専門学校に入学すると、志の高い仲間ばかりで、そのレベルの高さに圧倒され、「自分は通用しないのでは」と挫折を経験。卒業後はカフェでラテアートをつくる仕事に就き、お客様から「かわいい!」と直接声をかけられる喜びに触れ、「やっぱりモノづくりに関わりたい」という思いが再び強くなりました。
2018年、デザイン制作会社に入社し、クリエイターとして本格的に再スタート。約6年間で3社を経験し、Webデザイン、UIデザイン、グラフィックデザインを幅広く担当しました。HPやアプリ制作から、ポスター・チラシ・名刺などの紙媒体まで、多様な業界のクライアントの要望を形にしてきました。
デザインの先へ――新しい視点を求めてDeilloへ
―― Deilloに入社するきっかけを教えてください
入社したのは、ちょうど1年前です。それまではUIやWebデザインを中心に携わってきましたが、AIの登場などで業界が大きく変化する中で、「デザイン+αのスキルが必要だ」と強く感じていました。その“+α”はマーケティングかもしれないし、フロントエンドの実装スキルかもしれない。いずれにせよ、デザイン以外の視点を持たなければ成長できない——そう思っていたタイミングで、Deilloと出会いました。社長が幅広い分野で挑戦を続けていることを知り、「ここならデザインだけでなく、新しい視点を持ったデザイナーとして成長できる」と確信。さらに多様な案件に関われる環境も魅力に感じ、迷わず入社を決めました。
―― Deilloに入社後の仕事内容を教えてください
現在は主に自社Webサイトのイベント関連ページを中心にデザインを担当しています。2週間ごとに開催されるイベントに合わせて、告知ページ用のグラフィックやバナー、チラシを制作。動画コンテンツやLP(ランディングページ)、ファーストビューなど幅広いデザインに携わっています。前職では新規HPを一から制作する案件が多く、比較的長期にわたる3ヶ月ほどのプロジェクトを担当していました。一方、Deilloではイベントやキャンペーンに合わせた案件が多く、数日後に公開することも少なくありません。そのため、優先順位を日々調整しながら、スピード感と効率性を意識しつつ、クオリティの高いデザインに仕上げることを大切にしています。
1日の流れは、朝に社内チャットで連絡や納期を確認し、タスクの優先順位を整理。その後は制作に集中し、タスク管理ツールを活用して進行。似た訴求を扱う場面でも「新しい挑戦」を意識して取り組んでいます。
―― どのようなメンバーで業務を進めていますか?
現在はマーケティング担当6名で進めていて、その中で私がデザインを担当しています。社内ミーティングや日常的な相談もこのメンバーで行い、役割分担が明確なチームです。コミュニケーションはとても活発で、全体ミーティングに加えて個別のやりとりも多く、意見交換しやすい環境です。時間があるときにはランチにも行き、カジュアルに話せる雰囲気も魅力のひとつです。
ブランドの想いを届けるやりがいと成長への意欲
―― Webデザイナーとして業務をする上でのやりがいを教えてください
やりがいは、ブランドの想いを「代弁者」として多くの人に届けられることです。単にWebサイトを作るのではなく、「どうすれば効果的に訴求できるか」を考えながら制作できる点が、この仕事ならではの魅力だと感じています。とくにLP(ランディングページ)は、広告やイベントの“顔”となる重要なページ。1ページでいかに魅力を伝え、お客様に興味を持っていただき『行ってみたい』と思ってもらえるかを意識しています。実際に反響や数字の変化が見えたときは、大きな達成感があります。イベントページの改善でCVR(コンバージョン率)が上がった瞬間も、自分の貢献を実感できてモチベーションにつながります。
また、成果を重ねる中で、単にスピードを意識するだけでなく「効率とクオリティをどう両立させるか」という視点も身についてきました。制作の進め方や判断の精度が向上し、より質の高いアウトプットを短期間で実現できたとき、自分の成長を強く実感します。
―― 業務をする中で大切にしていることはありますか?
私が大切にしているのは、「機会があれば何でも挑戦する」という姿勢です。必要な知識は自分から学び、持っている技術は惜しみなく発揮する。さらに、映画のエンドロールや個展のように、自分の仕事の痕跡を残したい――そんな「名前を残す」という想いも軸にしています。
Deilloでは、この前向きな姿勢を持ちながら日々業務に取り組んでいます。社長の挑戦する姿勢にも共感し、将来的にはより大きな仕事に携わりたいという思いを共有できていることが大きな原動力になっています。そのためにWeb3や最新技術の知識を学び、新しいツールや機能も積極的に導入。展示会に足を運ぶなどインプットも欠かさず、常に新しい情報にアンテナを張っています。デザインやテクノロジーは常に進化しているからこそ、日々の学びと挑戦の積み重ねが、自分の未来をつくると信じています。
デザインを軸に、新しい世界へ挑み続ける
―― これから挑戦していきたいことはありますか?
今後は、WEBやUI、グラフィックデザインの領域も継続して学びながら、新しいツールや技術を積極的に取り入れ、常に自身のスキルをアップデートしていきたいと考えています。加えて、AIを活用した動画制作やAIクリエイターの分野への挑戦、Web3など最先端の技術にも積極的に関わり、デザイナーとしての知識と表現の幅を広げていきたいです。変化の激しい時代の中でもアンテナを高く持ち、取り残されることなく成長し続けることを目指しています。
―― 最後に、どのような方と一緒に働きたいと思いますか?
理想は、デザインスキルに加えてエンジニアとしてのコーディング力も持ち合わせ、幅広い案件に対応できる方。チームの可能性を広げてくれる存在です。
また人柄としては、変化の多い環境を前向きに楽しみ、新しい挑戦を恐れず、自ら学び続ける姿勢を持てる方と一緒に働きたいです。
Deilloでは、変化を恐れず挑戦し続けられる仲間を歓迎しています。私自身も日々成長を実感しながら、これからの未来を仲間と共に創っていきたいと思っています。デザインの力でブランドの想いを形にし、多くの人へ届ける――そんな熱意を分かち合える方と出会える日を楽しみにしています。
古賀の挑戦する姿勢を通して、Deilloの雰囲気を少しでも感じていただけたでしょうか。私たちはこれからも変化を前向きにとらえ、新しい未来へ歩んでいきます。
もし「ちょっと気になる」と思っていただけたなら、ぜひ一度お話ししませんか?
ご応募を心よりお待ちしています。