営業職として数々の成果を上げ、現在は株式会社LiNewのCOOとして活躍されている井上陽介さん。
その波乱万丈なキャリアと営業への思いについて、じっくりとお話を伺いました。
■プロフィール
井上 陽介(いのうえ-ようすけ)
大学卒業後、独立系金融ベンチャーでセールスとして従事。入社2年で倒産を経験し、独立。
訪問販売事業を立ち上げ、その2年後、IT人材事業を創業し5年で従業員数150人規模まで拡大して売却。現在は株式会社LiNew代表取締役COOに就任。
トップ営業マン、そして社長へ
──大学卒業から今まで、営業としてどのような経験をしてきたのですか?
大学卒業後、新卒で証券会社に入社しました。
しかし、震災の影響で予定していた業務ができず、営業のスタートはなんと「自分を商品とした営業」でした。証券会社の方で給料が出せず、自分を雇ってくれる企業を探さなくてはいけなかったのです。
1日に70件以上の企業を訪問し、自分を「商品」として売り込むという異例の方法でキャリアを開始しました。もちろん、最初は全く相手にされなかったのですが、そのままだと本当に生きていく方法がありません。考えた末、わざと高い月収を提示してみせることで自分の覚悟を示し、面白い人材だと思ってもらうことによってなんと大手電機設備メーカーへの就職が決まりました。
その会社はすぐに辞めてしまったのですが、その後、東京ドームのシーズンシート販売に携わり、派遣社員でありながら正社員を抜いてトップセールスを達成しました。
次に始めた訪問販売では、NTTフレッツ光の営業として全国大会で優勝し、月500万円以上を稼ぐ実績を残しました。
──その時の成功の秘訣は何だったのでしょうか?
とにかく行動量を増やしました。通常の営業マンが1日40件程度の訪問をするところ、わたしはその3倍近い120件を訪問しました。考える前に動くことで、チャンスをつかんだのだと思います。
今のLiNewでも「お客様を幸せにする」という理念を基に、未来を感じていただける提案を心掛けています。
──現在LiNewではどのような営業をされていますか?
今は第一線で営業活動をしているわけではないのですが……、ITサービスを通じて社会課題を解決することを目指しています。
お客様に対しては、私たちのサービスがいかに人生やビジネスを変える可能性があるかを熱意を持って伝えています。
ただ売り込むのではなく、相手がその価値を理解し、自ら使いたいと思うように導くことを大切にしています。
トップセールスになるためにしてきたこと
──営業成績でトップに立つまでの過程で苦労したことはありますか?
実は、苦労したと感じたことはあまりないんです。
もちろん、考えるより先に動くことで「行動量が多い」という点では苦労したのかもしれませんが、行動を続けていけば結果が出ましたし、後に引けないという強い決意もあったので今振り返って大変な苦労だったとは感じていません。
──東京ドームのシーズンシートとNTTフレッツ光、どちらもトップセールスになるまでには試行錯誤があったかと思われますが、特に意識されたことは何ですか?
自分の行動量に対する絶対的な自信を持つことが重要だと考えました。
他の人がしり込みするような場面でも、迷わず行動しました。また、自分が扱う商品や自分自身に対しての信頼感を持つことが、相手に伝わると信じ続けました。
──営業で悩む人に対してアドバイスをいただけますか?
成果が出ない理由の多くは覚悟が足りないことだと思います。
「目標を絶対に達成する」という強い意志を持つことと、高い目標を持つことが大切です。
それが行動に表れ、結果につながります。そして、失敗を恐れずに挑戦し続けること。
これが営業における成功のカギだと思います。
営業を愛し、顧客を愛する
──営業とは何だと思いますか?
営業とは「顧客をワクワクさせる」仕事だと思います。
過去の挑戦から学んだのは、営業は単に売り上げを追求するものではなく、顧客がそのサービスを通じてどんな未来を描けるかを提案する仕事だということです。
──具体的にはどのように顧客と向き合っていますか?
顧客に対しては、まず自分自身が扱うサービスに絶対の自信を持つこと、そして、その価値を熱意を持って正直に伝えることが大切です。
例えば、LiNewのサービスを導入すればどのような未来が訪れるのかという具体的なイメージを共有し、それを顧客が自らの目標として描けるように支援しています。
――失敗を恐れない挑戦の姿勢が重要ですね。
その通りです。失敗を恐れて挑戦しないことが最大の失敗です。行動し続けることでしか見えない景色があるので、常に前進し続けることを心がけています。
井上さんに学ぶ、営業の成功術
――営業成績を上げるために意識していることはありますか?
明確な目標設定をすることが基本です。ただし、簡単な目標では意味がありません。
例えば、「10億稼ぐ」など、途方もない目標を信念を持って立てることが重要だと考えています。
大きな目標に対して、その目標を達成するために必要な行動を逆算し、それを確実に実行することで自分が最初に考えていた小さな目標よりも遥かに高い結果を残すことができるのです。
また、顧客に対しては不安を煽るようなやり方ではなく、未来の可能性を示す話し方を意識しています。そうすることで、顧客にとって価値ある提案ができると思います。
──モチベーションやメンタル管理についても教えてください。
大きな壁にぶつかったときは、「他者を驚かせたい」「結果を出して期待を超えたい」という思いを原動力にしてきました。また、自分の成果が周囲の人々に与える影響を考えることで、責任感を持って行動するようにしています。
――社員に対しても何か伝えていることはありますか?
社員には「まずは行動してみる」ことを強く勧めています。結果を出すためには、最初の一歩を踏み出す勇気が必要です。また、行動を振り返り、改善を繰り返すことで成長が生まれることを伝えています。
井上さんの目指す未来と、一緒に働く魅力
――井上さんは今後、LiNewをどのような会社にしていきたいと考えていますか?
LiNewは単なるIT企業ではなく、人々の未来をより良くするプラットフォームを目指しています。特にIT業界の人材不足という課題に対し、未経験者を育てることで根本的な解決を図りたいと思っています。未経験からエンジニアを育てる仕組みを整え、日本のIT業界全体を底上げする存在になりたいですね。
――LiNewの社風について教えてください。
LiNewでは、挑戦を歓迎する文化が根付いています。トップダウンでの指示だけでなく、各社員が主体的にアイデアを出し、実行に移すことを重視しています。失敗を恐れずに提案し、それを成功へと導く環境を整えています。
――社員の成長事例についてもお聞かせください。
たとえば、ある社員は営業未経験でしたが入社2ヵ月目で新規事業の責任者に抜擢され、ゼロから売り上げを生み出しました。
他にも、LiNewの立ち上げのころから一緒にやっている社員は一人で総売り上げ3億円ほどを生み出すなど、成績を上げています。
私は彼らを全力でサポートしましたが、何より彼ら自身が主体的に動き、成果を上げたことが大きいです。LiNewでは、自分の可能性を信じて挑戦する人が大きく成長できる環境があります。
圧倒的に成長したいあなたへ
最後に、井上さんから応募者へのメッセージをいただきました。
もし、自分の限界を超えたいと思っているなら、ぜひLiNewに挑戦してみてください。ここでは、自分次第でどこまでも成長できます。主体的に動ける方、失敗を恐れずに挑戦できる方であれば、私たちの環境は最適です。
私たちは挑戦する人を全力で応援します。一緒に働く中で、あなたの可能性をさらに引き出し、実現するお手伝いができればと思っています。
まずはカジュアル面談で、あなたの目指す未来や思いを聞かせてください。一緒に新しい可能性を切り開いていきましょう。