戸原(院長)
regeでリハビリを担当している理学療法士は、実はクリニックの社員ではありません。
リハビリプログラムを提携しているreWalkという別会社のチームです。
「外部の会社にリハビリをお願いしているんですね。」
そう思われるかもしれません。
でも、私たちの感覚は少し違います。
会社は違います。
役割も違います。
でも、患者さんから見ればそんなことは関係ありません。
診察をする医師も。
患者さんの話を聞く看護師も。
身体を評価し、リハビリを行う理学療法士も。
すべて同じ医療の中にいます。
だから私たちは、会社が違うからこそ、毎週きちんと話す時間をつくっています。
佐藤(理学療法士/reWalk)
reWalk定例では、単なる業務連絡だけをしているわけではありません。
実際のリハビリの状況。
プログラムの内容。
評価方法。
クリニック側からの要望。
リハビリ側で感じている課題。
そして、これからどんなリハビリを提供していくのか。
いろいろなことを話します。
同じ患者さんを見ていても、医師と理学療法士では見えているものが違います。
診察室で分かることもあれば、60分、90分と患者さんと向き合う中で初めて分かることもあります。
だからこそ、
「リハビリではこんな様子でした。」
「先生の診察ではどうでしたか?」
と、お互いが持っている情報を共有することが大切だと思っています。
戸原(院長)
私たち医師は、診断や治療方針を考える専門家です。
一方で理学療法士は、身体の動きや機能を継続的に見ています。
歩いた時に何が起きているのか。
どこが動いていないのか。
どんな動作で痛みが出るのか。
自宅での運動は続けられているのか。
診察室だけでは見えない情報を、理学療法士から教えてもらうことも少なくありません。
逆に、
「医学的にはここを注意して見てほしい。」
「この患者さんは、ここまで確認してほしい。」
と、クリニック側から伝えることもあります。
どちらかが正解を持っているのではなく、それぞれが持っている情報を重ねていく。
それが大切だと思っています。
山下(管理看護師)
クリニック側から見ていても、reWalkは「外部の業者さん」という感覚ではありません。
普段から院内で一緒に患者さんを見ていますし、診療中も相談します。
「先生はこう考えていました。」
「リハビリではこんな話が出ていました。」
「次の診察でここを確認した方がいいかもしれません。」
そんな情報をつなぐことも、私たち看護師の役割の一つです。
ただ、日々のやり取りだけでは、どうしても目の前の患者さんの話が中心になります。
だからこそ週に一度、きちんと時間を取って、
「今のやり方でいいのか。」
「認識にズレはないか。」
「もっと良い方法はないか。」
と立ち止まって話す時間が必要なんだと思います。
佐藤(理学療法士/reWalk)
もちろん、意見が違うこともあります。
クリニック側から求められていることと、リハビリ側から見た現場の感覚が少し違うこともあります。
でも、それは悪いことではありません。
むしろ、会社も専門性も違うからこそ、違う意見が出るのは当然だと思っています。
大切なのは、そのままにしないこと。
「なぜそう考えるのか。」
「患者さんにとってどちらがいいのか。」
そこまで話して、認識を合わせていきます。
毎週この時間があることで、少しずつプログラムも改善されていきます。
戸原(院長)
私は、業務提携という言葉だけで関係を終わらせたくありません。
契約があって。
役割を決めて。
それぞれが自分の仕事をする。
それだけなら簡単です。
でも、それでは本当のチームにはならないと思っています。
会社が違えば、考え方も文化も違います。
だからこそ、話す。
違いがあれば、すり合わせる。
良かったことがあれば共有する。
課題があれば、一緒に考える。
その積み重ねで、初めて一つのチームになっていくのだと思います。
佐藤(理学療法士/reWalk)
理学療法士としても、これは面白い環境だと思います。
ただ依頼されたリハビリを行うだけではありません。
「このプログラムをもっと良くするにはどうしたらいいか。」
「患者さんに続けてもらうにはどうしたらいいか。」
「クリニックとリハビリがもっと連携するにはどうしたらいいか。」
そこまで考えることができます。
自分たちの意見が、実際のプログラムや仕組みに反映されることもあります。
リハビリをするだけではなく、リハビリそのものをつくっていく。
そこは、reWalkとしてregeに関わる面白さの一つだと思っています。
戸原(院長)
会社は違います。
専門性も違います。
立場も違います。
でも、目指しているものは同じです。
患者さんが、これからも自分の足で歩き続けられること。
そのために必要なら、会社の境界を越えて話す。
情報を共有する。
意見をぶつける。
そして、一緒により良い方法を考える。
私たちは、そんな関係をこれからもつくっていきたいと思っています。
そしてregeも、reWalkも、まだ完成したチームではありません。
これから一緒にプログラムを考え、より良いリハビリをつくってくれる仲間が必要です。
「理学療法士として、もっと患者さんに深く関わりたい。」
「決められたリハビリをするだけではなく、自分たちでより良いものをつくりたい。」
そんな方がいたら、ぜひ一度私たちの現場を見に来てください。
会社の名前を越えて、同じ患者さんの未来を考えられる仲間を、私たちは待っています。