#02 なぜ、私たちは「足と歩行」にこだわるのか。
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「どうして足のクリニックなんですか?」
患者さんや同業の方から、よくいただく質問です。
私たちが足と歩行にこだわる理由は、とてもシンプルです。
歩くことは、生きることにつながっている。
そう考えているからです。
歩くことは、移動するためだけではありません。
仕事へ行くこと。
旅行を楽しむこと。
好きなスポーツを続けること。
家族と出かけること。
年齢を重ねても、自分の力で好きな場所へ行けること。
人生の当たり前を支えているのが、「歩く」という機能です。
一方で、歩けなくなるきっかけは意外と小さなところから始まります。
足裏の痛み。
巻き爪。
外反母趾。
合わない靴。
歩き方の癖。
「これくらい大丈夫。」
そう思っていた小さな変化が、膝や股関節、腰へと負担を広げ、活動量が減り、筋力が落ち、さらに歩けなくなる。
そんな悪循環を、私たちは数多く見てきました。
だからregeでは、「痛いところだけ」を診ることはしません。
レントゲンやエコーで患部を診ることはもちろん大切です。
でも、それだけでは原因が分からないこともあります。
立ち方はどうか。
歩き方はどうか。
足の形や関節の動きはどうか。
身体全体を見て初めて、「なぜ痛みが出たのか」が見えてくることがあります。
そのために、歩行分析や関節機能解析、インソール、リハビリテーションなど、さまざまな方法を組み合わせながら、一人ひとりに合った治療を考えています。
そして、この診療は医師だけでは成り立ちません。
理学療法士、看護師、受付スタッフ、それぞれが患者さんと関わる中で気づいたことを共有し、職種の垣根を越えて意見を出し合いながら、一人の患者さんを支えています。
私たちが目指しているのは、「痛みを取ること」で終わる医療ではありません。
10年後も、20年後も。
旅行へ行ける。
趣味を楽しめる。
仕事を続けられる。
自分の足で歩き続けられる。
そんな未来まで見据えた医療です。
だから私たちは、「足と歩行」にこだわります。
そして、「100歳まで歩ける」を、本気で目指しています。