はじめに
「探究のデパート」株式会社BYDです。
今回は、株式会社BYDで働く「人」についてご紹介していきます。
インタビューしたのは、学生インターンとして小学校の探究現場や広報に関わっている青木万宙。
学生インターンとして日々働く青木が、いかにして教育と関わっているのか、どのような想いを持って働いているのか、ということについて聞いてきました。
教育に関わりたい学生の方、長期のインターンに興味をお持ちの方に読んでいただきたい内容となっております。
是非最後までご覧ください。
(取材・執筆=新井悠斗)
▲青木万宙
21歳、大学4年生(の代) BYDへは2024年2月よりジョイン。
ーー普段関わっている仕事について教えてください。
「シブヤ未来科」という探究学習を行っている、渋谷区の富谷小学校での授業補助やワークシート作成、クラーク記念国際高等学校での探究学習に主に関わっています。
また、そのほかの授業案件や企業案件にも同行して授業補助を行ったり議事録を作成することもあります。
ーー富谷小学校にはどのように関わっているのでしょうか?
学校がシブヤ未来科として作っているカリキュラムに合わせて、子どもたちがカリキュラムの内容を自発的に考えられるようなワークシートを作成しています。
ーークラーク記念国際高校の方ではどのように関わっていますか?
BYDとメーカーさんとで合同開発したカリキュラムに合わせて、授業構成や授業スライドを作成しています。
授業の内容としては、ロブロックスを活用したメタバース構築の事業、アントレプレナーシップ教育の2つのテーマを持った探究があって、現在はその2つの探究のどちらにも向かえるような「探究基礎力」を身につける授業を行っています。
▲クラーク国際記念国際高校で授業をしている様子
ーーさまざまな高校の授業補助にはいる中で、生徒と関わる機会もとても多いと思いますが、生徒と関わる時に大切にしていることはありますか?
実は、インターンを始める前から小中高へ授業をしにいくことが多かったんです。その時に、生徒と関わるルールを5つ決めたことがあって。
▲生徒と関わる際の5箇条
私が学校に行く際、目標として掲げていることは『日々の学校生活ではずっと授業を受けているかもしれないけど、こういう楽しい日もあるんだ、じゃあ今度またこの楽しい授業があるかもしれないから、頑張ってその日まで行ってみようかな』と思ってもらうことで。
そのために必要だと 考えたのが、この5箇条なんです。
ーー弊社が掲げている「チルドレンファースト」にも通ずるものがありますね。
まさしくですね。チルドレンファースト含め、代表の井上が掲げていることに強く共感したのが、ジョインした1つのきっかけにもなっています。
ーーBYDにジョインするまでに、どのような経緯やきっかけがあったのでしょうか?
弊社スクール事業の「3rdclass」に学生メンターとして関わらせてもらったのが始まりですね。そのような中で、「3rdclassをもっと良くしていきたい」「井上の力になりたい」と思っていて、3rdclassに対してさまざまな提案をしていたのが去年で。その流れでインターンとしてジョインしないかとお声がけいただいたのでジョインしました。
▲3rdclassで学生メンターを務めていた際の様子
ーーBYDの掲げている理念に強く共感したところは、ジョインまでの経緯にどう関わっているのでしょうか?
弊社理念と私の想いに共通する部分が多くありました。
私自身、子どもたちがこれワクワクしてるとか、あれが好きだとか、こんなことやりたい、という風なことを言い合えるような関係性を学校や、地域の中で作りたいと思っていて。
それは「Be Your Dream!夢中な人で溢れる社会を」につながる想いだと考えています。
また3rdclassの方でも共鳴する部分はあって。私が関わっていた昨年度は高校生向けに無償でやっていたのですが、無償だからと妥協せず、毎日のように受講生がどうしたら成長できるかメンター以上に考えていて。
そういった子ども達への向き合い方に憧れるようになったので、井上の元で何かやりたい。力になりたいと強く感じたことがありました。
ーー強い想いを持ってジョインされてますよね。今現在、仕事をする上で大切にしている想いはありますか?
妥協せず、自分ができる最大限のことをしたいと常に思っていますかね。
クライアントさんにも、他のメンバーに対しても、展示会で数分話すだけの関係値だったとしても、自分が関わったからには自分ができる最大限を渡していきたいと思っています。
▲3rdclassで学生メンターを務めていた際の様子
ーー青木くんからみて、BYDでともに働いているメンバーはどんな人たちですか?
1人1人、人となりが全く違いますね。1人として同じような人だ、似ていると言える人がいないのが、面白いなと感じます。向いてる方向はみんな同じなんだけども、切り口やアプローチの仕方、考え方が違うんですよね。
会社としてのチームがいいか悪いかは自分にはわからないですが、メンバーそれぞれが裁量持っている仕事があって、それぞれに優れているのかなと。
ーー働く環境についてはどう感じていますか?
頼みごとや質問を、頼みやすく投げやすい環境なのと、みんな返信がすごく早いですね(笑)。常に全員がスピード感持って取り組んでいるので仕事が早く進むな〜と思います。
ーー連絡して1分でインタビュー決まったりもしますしね(笑)。
そうですね(笑)。
▲インタビューのご依頼の連絡をした直後に「この後行けます!」と連絡してくれた青木くんでした
ーー最後に、BYDメンバーとしての展望をお聞かせください。
シブヤ未来科、富谷小学校の話になるのですが。
この1年間を通して「シブヤ未来科、特に富谷小学校が優秀校だったよね」と言ってもらえるように、そしてその立役者としてBYDが認知されるようにしていきたいと考えているので、そのような働きかけがBYDメンバーとしてできる良いなと強く思います。
ーー富谷小学校と青木くんの今後、すごく楽しみです。インタビューありがとうございました。