クオリティの高い開発には活発なコミュニケーションが欠かせない。1992年の創業以来、企業のシステム開発をワンストップで提供し続けているPISE株式会社。事業領域や規模がますます広がる同社に、採用選考で大切にしていることや社風についてインタビューしました。

インタビュー参加者

K.G：人事・人材開発グループグループマネージャー。メイン業務は社内外と進める採用関連業務、労務管理業務。

U.S：執行役員。人事業務としては採用計画や選考がメイン。

創業から30年、事業領域も企業規模も順調に成長

-入社の経緯を教えてください

K.G：入社して5年ほどになります。前職は秘書室の室長をしておりました。前職の時代から会社としてPISEと付き合いがあり、ITを切り口に社会に対して個性的なアプローチをしている面が素晴らしい会社だと感じていました。具体的には異業種との協業やパイプづくりを行い、そこから事業を拡大していこうというビジョンが見えたのが良かった。医療や農業といったなかなか他社がアプローチしない業種に対しても積極的で面白いなと。

また、社長が非常にアクティブで、会社の活動を停滞させることがないパーソナリティも魅力に感じ、入社の決め手になりました。

U.S：入社して25年ほどになります。もともと他社でシステムエンジニアをしており、転職雑誌を見て入社という至ってノーマルな流れです。入社した時代はまだPISEの社員が5人くらいしかいなかったので、社内のあらゆる業務をやりました。システムエンジニア、ネットワークエンジニア、営業…。人事としての仕事を担当したのはここ10年くらいですね。K.Gの採用も社長と私とで行いました。

-U.S様の入社時から現在までPISEの企業規模はどのように成長していますか

U.S：最初に社員が5人くらいしかいなかったことを考えると本当に大きな会社になりましたね。入社10年目で約60人、20年目で約120人、現在は約130人の社員がいます。社員が急激に増えてきて組織体制をしっかり整える必要が生じたことで人事部が生まれ私が配属されたのが約10年前です。今後もさらなる事業の拡大に伴い、人員の拡充を続けていく予定です。

コミュニケーション重視の社風

-PISEが求める人物像を教えてください

U.S：コミュニケーション力のある人材を求めています。クライアント企業のシステム開発をする以上、開発時にエンジニアとお客様の直接やりとりをする機会は必ず発生します。社会人としてしっかり会話ができるかは大切です。

また、社内でも様々なチームを横断して開発を進めることがほとんどなので、コミュニケーションを円滑に取れるかどうかは採用時にも重視しています。

K.G：当社はクライアントから一気通貫のシステム開発を依頼されたり、開発にあたって多拠点で連携することが多いです。だから、開発工程において違う部署や離れた拠点とのコミュニケーションをしっかり取れないとうまく業務を進められません。自分の担当する開発だけをしていればいいのではなく、プロジェクト全体を円滑に進めるために協力する姿勢が重要です。

PISEの社風として「アンチ・セクショナリズム、最小限の役職体制、コミュニケーション重視の社風作り」を掲げています。当社の事業を行う上で協力し合うことが欠かせないことから生まれた社風です。協力する上ではやはりコミュニケーション能力が大切になります。

-何か具体的なツールを使っていますか

K.G：日常の会話以外だと、社内SNSを使用して社員同士のコミュニケーションを図っています。あらゆる部署、全拠点の社員が利用するのですが、人事部からすると社内資源の再発見する場にもなっており。例えば「こういった案件を担当しました」みたいな書き込みをした社員を見つけて、似たような案件があるから参加してもらおうかとなることもありますね。

PISEなら会社への帰属意識を持って働ける

-PISEに入社する社員に対してどのような価値を提供できるのでしょう

U.S：エンジニアとしての成長という観点からいえば、現場での技術習得や資格取得をしっかり評価する社風があります。資格取得制度もありますし、エンジニアとして成長できる場面は多いはずです。

K.G：定量的・定性的な部分をしっかり評価し、給与に反映する体制があります。これは携わったプロジェクトでしっかり開発を進められたかが大きな基準となり、何度も申し上げているコミュニケーション能力も重要な要素です。

採用活動の際によく求職者の方からよく聞く悩みが「会社への帰属意識が薄い」ということ。開発現場単位での業務だと自分が雇用されている会社のスタッフとのコミュニーケーションがなく、孤独や不安を感じている人が多い。PISEの場合は社内のコミュニケーションが活発なのでしっかり帰属意識を持って開発に取り組める、評価もされるという安心感があるはずです。

風通しが良くコミュニケーションが活発な会社です

-今後PISEに入社する社員に対して何を期待されますか

K.G：エンジニアとして開発現場で活躍して欲しいのはもちろんですし、様々な新規領域についても積極的に挑戦する意欲が欲しいです。事業展開も様々進めていますので、自分から関わる姿勢があれば嬉しいですね。

U.S：仕事に対して探究心、向上心を持ち続けて欲しいなと思います。砕けた表現をすれば仕事オタクになって欲しい。その姿勢であれば働いていて楽しいはずなので。

-最後に、一言で言うとPISEはどんな会社でしょう

U.S：風通しの良い会社ですね。

話がしやすい、協力しやすい環境であるように会社としても体制づくりをしています。また、当社の開発はチームで行い、いくつものチームで横断して進めます。コミュニケーションを取りながら共にゴールに進んでいけるマインドをお持ちの方と働きたいです。

K.G：やはりコミュニケーションが活発な会社ということになると思います。

新入社員に対しても折を見て人事からヒアリングにいく等のフォロー体制をしっかりつくってお待ちしています。コミュニケーション不足が理由で働き辛さを感じることがないようにしているので、そこはご安心ください！