「動画を見る人の心を揺さぶり感動してもらいたい」同じものを作らずに演出にこだわるCGデザイナーがD-basを選んだ理由 | D-bas株式会社
D-bas株式会社の取締役・プロジェクトマネージャーの蛭川(ひるかわ)です。ゲーム業界にはかれこれ20年ほど携わってます。 ...
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こんにちは。D-bas株式会社の取締役・プロジェクトマネージャーの蛭川(ひるかわ)です。
D-basのことを少しでも知っていただくために、経営陣自ら社内メンバーをインタビューしています。
前回のインタビューは見ていただけたでしょうか?前回は創業メンバーであり、アイディアマンの堤さんをご紹介しました。
今回はインタビュー第2弾として、3年前に中途採用で仲間になった須長さんをご紹介します。
実は須長さんは、転職前の会社とD-basでお取引があり、トータルで10年ほど一緒に仕事をしてきています。
D-basに加入してからはまだ3年ですが、加入1年目にして、D-basで年に一度行われる社内表彰でMVP賞を受賞するなど大活躍しています。
では、さっそく!
D-basイチのインテリ、クライアントからご指名が来るほどのクリエイター、須長さんの物語をどうぞお楽しみください。
須長さん 男性
業界歴 :CG業界 16年 美大4大卒
ポジション:CGデザイナー、ディレクション
(蛭川)
須長さん、今日はよろしくお願いします!
転職を考えている人に対して、D-basのメンバーの事を少しでも知ってもらい、D-basってこんな会社なんだ!って興味をもって頂けたらと思って、社内メンバーを順にご紹介してます。
では、自己紹介からお願いします。
(須長)
よろしくお願いします。
美大卒業して、早1?年。和食よりも洋食派、お酒はクラフトビールとスコッチ、将来の夢はお金がジャバジャバ入ってくること!(笑)
(蛭川)
も~、須長さんっ。
(須長)
はいはい、ちゃんとやりますよ。じゃ、この業界に入った理由から行こうか?
(蛭川)
はい。是非聞かせてください。
(須長)
元々は広告系をやりたくてグラフィックデザイナーになろうと。小冊子やウェブ制作を目指してました。その後、遊技機の盤面やロゴのデザインをやることになり、じっくりデザイン出来るならと遊技機メーカに就職したんですよね。
そしたら、デザインじゃなくてひたすら映像を作る部署に配属されるという・・w
なんだかんだで16年だから、嫌いじゃなかったのかな。
(蛭川)
業界あるあるですね。
現在の仕事や、今までやってきた業務などを紹介していただけますか。
(須長)Unityエフェクトデザイナーで、遊技機向演出の作成、動画のディレクションなどやってきたね。アフターエフェクトとMAYAを使った演出作成とか。現在はスマホ向タイトルのインゲームムービのカットシーン制作(スクリプター)で、チームリーダー、主に絵コンテの制作をやってますよ。
(蛭川)
作品を作る上でのこだわりはありますか?
(須長)
ワンプロジェクトを担当する毎に、何か一つは新しい技術やテクニックを入れる事だね。新しい技術は、最新のゲームや映画を見て参考にして、面白いと思ったことは取り入れる。
これでクライアントからダメ出しをされたことは今までないので、これからもどんどん提案していくつもりだよ。
(蛭川)
やりがいを感じるときはどんな時ですか?
(須長)
自分が係わったタイトルが世の中に出たときかな。街中で見かける看板だったりに僕が作ったものが出ている!それがやっぱりいいよね。そしてゲームはユーザーの反応が早くて楽しいし。
そうそう、先週リリースされたAIDISさんの作品で、僕が担当したカットについてSNSに「キャラ劇が面白かった」と書かれていてね。アレはホント嬉しいよね。
(蛭川)
分かります!クリエイターには一番嬉しい瞬間ですよね。
逆に、今までやっていて辛かったことがあったら聞かせてください。
(須長)
遊技機の仕事をしていた時かな。
納期が迫っていて3日連続で徹夜したことがあったね。その時のチーム4人全員が3徹だからね、さすがに昼間は僕以外の3人は寝落ちしていましたね。僕?集中していると眠くならないもんで寝落ちこそなかったけどね、連続はかなりキツいよね。
あと、初めてゲーム向けの仕事を振られた時。いきなり「お前、ディレクターね!進行?他所のやり方見ておいて♪」って言われまして・・・
ゲーム向け初仕事でなんも分かんない状態なのに援護もなくて。これは流石に震えましたね。
(蛭川)
どうされたんですか?
(須長)
無理だと丁重にお戻しいたしました。そして転職という文字が頭を過り・・・
(蛭川)
そしてD-basメンバーに加入ですよね。D-basに決めた理由はなんですか?
(須長)う~ん、はっきり離職を決意していた訳じゃないけどね。蛭川さんに「うちにこいYO」と誘われたからw
まあ、タイミングも良かったのかな、遊技機の仕事にも停滞を感じてたし。
そういえば、蛭川さんとは前職時代からとあるプロジェクトで一緒に仕事したのが始まりだから、かれこれ10年ぐらいの付き合いになるよね。蛭川さんがスケボーで現れたのが印象的だったよw
(蛭川)
アハハ!ありましたね。あの頃、僕が絵コンテ書いてたんですよね。しかも土曜か日曜に限って駆り出されるという、そんな日々でしたね。
先ほどは、D-bas加入前のお話を聞かせていただきましたけど、D-basでも辛かったことはありますよね?
(須長)
辛いってのは何をどうしていいかわからない時だよね。
経験から、これは時限爆弾だなってのは分かるんだけど、自力じゃどうにも解除できないし。
しかも分かる人は周りにいない、そんな孤立無援なときが一番辛い。
でもD-basではそれを感じたことは無いかな。
(蛭川)
須長さんはD-basを外からと中からと見た訳ですけど、実際どうですか?D-basは?
(須長)
D-basはいいですよ。落ち着いて仕事に専念できるから。
専門外の「営業」をしろ!なんてことは言われないし、他プロジェクト炎上の火消しもないし。
働きやすいですよ。
(蛭川)
そういわれると嬉しいですね。具体的なことがあったら是非紹介していただきたいです。
(須長)
働きやすいって、一番は融通を効かせてくれること。有休も申告しやすい雰囲気だし。
驚いたのが、休む理由が「ゲームの発売日なので休みます」にOKが出ていたこと。
その理由、言っちゃうんだ?そしてOKするんだ?と・・w
あと、今はコロナ禍でテレワークも普通に行われているけど、以前からテレワーク、リモートワークは、業務次第ではあるけど個人の都合に合わせて融通してくれてたよね。
(蛭川)
ありがとうございます。D-basはそういうとこで他社と差を付けていこうかと・・
給料面では大手には敵わないですしね。
中途加入で問題になりがちな人間関係はどうですか?
(須長)
悪くないですねえ。他所でありがちな誰と誰がどうしたと言った軋轢は全然感じないし、皆仲が良いと思う。
プロジェクトが忙しい時には助けてくれるし、そもそも1人の作業量が溢れないようちゃんとコントロールしてくれてるし。
皆、落ち着いててテンパってる人いないから、話しかけやすいよね。
(蛭川)
D-basに合う人と合わない人って感じたりしますか?
(須長)
そうですね、癖が強いと言うか、自分なりの確たる考えがある人がD-basには多いので、むしろそのタイプの人は合うんじゃないかな?
合わないかもと思うのは、最初から仕様書とか指示がしっかりないと制作できないっていう人かな。型にハマりすぎている人も合わなそう。
あと、当然だけど責任感がない人も合わないですね。
(蛭川)
今、D-basで一緒に働いてくれる仲間を募集中ですが、どんな方にD-basをお勧めしたいですか?
(須長)
現状で上司との距離を感じていて、やりたいことが出来なくてもどかしさを感じている人に勧めたいかな。D-basは凝り固まった感じがないのと、会社に意見が言いやすいからね。
意見が通るか通らないかは別だけどね。
(蛭川)
ありがとうございます。あと何か伝えたい事ってありますか?
(須長)
あ、辛いの、あった! 給料、安いぞ?w
(蛭川)
あ?そっち・・? だから、大手さんには敵いませんてば。
(須長)
自社アプリ開発して一発当ようYO。そしたら僕にも¥$ジャバジャバ・・
(蛭川)
それ、俺も大賛成!次の社内企画コンテストになんかアイディア出しましょうよ!
------------須長さん、ありがとうございました。
D-basのインテリ担当須長さん。D-basの弱みも強みもちゃんと分析してくれて、D-basの将来もしっかり考えてくれています。
インタビューの最後にD-basに転職を考えてる方にメッセージを頂きました。
(須長)
D-basはやりたい仕事ができる場所を用意してくれる、やりたくない仕事を無理やり押し付けたりしない会社。自分の経験を思う存分活かして、一緒に誰かを笑顔にしようよ。