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Azureってレンタルサーバと比べて何がいいの?

Azure(というかAWSやGCPも含めたクラウドベンダー)のいいところ列挙してみます。

・DevOps環境構築が楽そう
・レプリケーション構成構築が楽そう
・フェールオーバー構成構成校が楽そう
・バックアップ&レストアの構成設定が楽そう

「楽そう」と言っているのは、実際のビジネス上での障害復旧経験を積んだことがなく、ちょっと感触になってますのでご承知おきください。

例えば高レベルでのSLAが不要な使い方であればクラウドベンダは選択せず、Iaasとしてサーバだけ借りて構築する方がいいです。例えば、DBバックアップはいらないとか、バージョンアップ追従はいいやとか、サーバ落ちてもちょっと待てば使えるようになるなら別にいいやといった、割り切った使い方ですね。

また契約した場合のプランの選び方ですが、ビジネスで用いるのでない限りは有料プランにする必要は無さそうです。この場合仮想マシンが低スペックになりますが、テスト用のホームページ作るとか、小規模の社内開発環境をクラウドで構築する(構築するスキルがある)場合なんかですかね。特にコストの面を気にする場合は、他のレンタルサーバ会社に頼んで自前で構築した方が月々の支払いが安いです。この辺りは使う人の環境によりけりなので、判断できるようになりましょう。(やらかした私が言うのもなんですが)

逆に、ビジネス用途で24h365日がっつり使われるシステムを構築する時なんかは、有料プランを契約してお世話になった方がいいでしょう。この辺りはまだ規模の大きい開発で使ったことが無いので、あまり多くを語れる領域ではないですが、ゆくゆくチャレンジしていきたいところです。

有料プランを契約する際の注意点は、下記の私がやらかした経緯が参考になります。

Azureの課金でやらかした時にまずやること | 株式会社シスナビ フィード
Azureの課金で盛大にやらかしました。 そもそもはちょっと前に遡り、プランの内容がよくわからんので適当に運用してたんですね。従量課金制を理解しないままポンポンサーバを立てて放置していました。 具体的な金額は控えますけども、ウン万円~十ウン万円まで請求されそうになってる月もありました。いやだって、月額料金だけで使えるように見えたんだも~ん。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_4978634/post_articles/203386

授業料は高かったんですが、ググッて知識だけ仕入れてやらないよりか、やって得るものは多かったです。「こういうことができるんだな」ってのが沢山知れたし、技術の先に繋がる具体的なサービスを描けるようになるってのがよかったです。

Azureに限らずなんですが、気になるサービスは自腹でも払って体験してみると、面白い雑談ネタにもなりますし、社内での立ち位置を覚えてもらったり新しい仕事にチャレンジできたりすることもありますし、もちろん取引先への提案にも使えたりします。未来への投資として色々試してみるのがおススメです。

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