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アジリスの軸となる「6つの行動指針」。誕生秘話に迫る!

こんにちは!
今回はアジリス・イノベーションの軸となる6つの行動指針をご紹介します!
どのような思いから行動指針が生まれたのか、そしてどのような場面でそれが体現されているのか。気になることだらけの行動指針を作成した4名の中心メンバーの方にお話ししていただきました!
ぜひ最後まで読んでみてください!

プロフィール

坂本 創一
2020年にアジリス・イノベーション株式会社にITコンサルタントとして入社。
業務コンサル及びSalesforce導入などプロジェクトを実行しながら、業務×ITの価値を世の中に提供すべく新規ビジネス開発にも携わる。
河井 暢介
アジリス・イノベーション株式会社創業メンバー・現取締役副社長執行役員
製造業、ゼネコン、金融、幅広い業界・企業に対してBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)をリード。
蘇武 臣太郎
2020年7月にアジリス・イノベーション株式会社に変革コンサルタントとして入社し、
ITを活用した業務改善に携わる。
方堂 毅
アジリス・イノベーション株式会社創業メンバー・取締役常務執行役員
ユーザー側とIT側の間にある壁を壊しIT活用によってビジネスの進化をもっと加速させるという想いを持ち、創業時から活動。

目次

プロローグ:6つの行動指針はなぜ生まれた?
行動指針①:自分事 ~定めて、主張し、体現する~
行動指針②:挑戦 ~新たに、自分を超えて、立ち向かう~
行動指針③:目的思考 ~決めて、目指して、振り返る~
行動指針④:アジャイル ~早く、小さく、着実に~
行動指針⑤:相互研鑽 ~学び、ぶつけ、高め合う~
行動指針⑥:オープンイノベーション ~集めて、繋げて、創造する~

プロローグ:6つの行動指針はなぜ生まれた?

この6つの行動指針が生まれた経緯について教えていただきたいです!

河井:会社に新しい仲間が増えていく中で、会社のミッション・ビジョンだけでなく、それを実現するための行動指針が必要だと感じたのがきっかけです。行動指針が明確であれば、おのずと一緒に働きたい仲間が集まっていくと考えました。
以前から明文化されていないだけで、何となくアジリスとして大事にしているものはあったのですが、それを言語化することで社内全体で同じ意識を共有できると思いこの指針を定めました。

方堂:この6つの行動指針は、アジリスのメンバーに常に意識して活動してほしいことであり、自分たちの会社の拠り所として他社にも誇れるようなものでありたいと思って作成しました。
全員が普段から意識できるよう可能な限りキーワードはシンプルにし、覚えやすいように工夫したよね?

河井:そうですね。
再現性のあるものにするために各行動指針に対して3つのシンプルなキーワードを作りました。そうすることで、方堂も言っていた通り自分自身で常にチェックできるし、仲間や先輩と互いに評価できるようにしています。

方堂:社員証の裏にも書いてあるからね(笑)

この6つの指針は具体的にどうやって決められたのですか?

河井:メンバー内で会社の価値観について話し合い、共通項の整理をするところから徐々に候補を絞っていったのを覚えています。その後、誰もが同じ理解を持てる共通言語とするために文書化していきました。

方堂:意外とメンバーが普段意識していることが似ていたり、言語化できていないだけで個々人の中で行動指針を持っていたからどの行動指針もすんなりと決まった気がします。


行動指針①:自分事 ~定めて、主張し、体現する~

方堂:これはアジリスメンバーに主体的に仕事をしてほしいという想いから生まれた指針だよね。

河井:そうですね。アジリスの目指すビジネス変革をリードする人財のコアとなる行動原理を一つ設定したかったんです。

蘇武:これは他の五つの行動指針の真ん中にあるように、私たちが最も重要視していることですよね!

坂本:僕もこの「自分事」を一番大事にして行動しています。与えられた仕事や考えを鵜呑みにするだけでなく、自分自身のアイデアを持った上でそれを相手に伝え、やり遂げることでより成長できると思っています。

河井:お客さま一人一人の内面に働きかけて組織に変化を巻き起こすには、お客さま社員以上の圧倒的な当事者意識が必要になるし、自分自身の考えを持つことが重要。今のメンバーはもちろん、これから入社いただく方にも心がけて働いて欲しいと思います!

方堂:会社で発生する課題等はすべて自分事であるという意識がけが重要だよね。どのプロジェクトにおいても、常にお客様以上に考えるようにしているかな。

坂本:直接自分が関係のない範囲についても自分の考えを持つようにしていて、その内容を相手に伝えることで思わぬ収穫があったりもしますよね。自分の考えたことが相手にとっても有益になるとポジティブにとらえ、よりよいものが出来上がるようにという意識を日々持つようにしています!

行動指針②:挑戦 ~新たに、自分を超えて、立ち向かう~

方堂:この行動指針は私たちのスローガンにもある通りお客様の「変化」を「加速」させる以上、自分たち自身がチャレンジしなければという想いからできたんだよね。

河井:同じテーマの仕事やプロジェクトでも、自分の意識一つでより成長できる。アジリスとしては言われたことのみをこなすのではなく、向上心を持って知識を身につけてみたり、先輩に聞いたりして、自分を高めていくスタンスを常に持っていて欲しいと思っています。

坂本:昨日できなかった・理解できなかったものに挑戦する、それがどれだけ小さくても積み重ねていくことで個人としても組織としても成長し続けることができると思っています。

蘇武:僕も現状に満足せず新しいスキルを身に着けたり、課題を解決していく必要があるからこそ日頃から仕事とは別に勉強の時間をとるようにしています。スキル面では、業務効率化・高度化のために日頃からシステム系や業務系の新しい知識を身に着けようとしていますね。

坂本:僕自身は自分の言動を日々振り返って、生まれた改善策を次の日から行動に移すようにしています。まだ内省することが多い日々ですけど、それが改善できたことによる達成感をバネに日々挑戦しています。

方堂:私の場合だと、Microsoftさん、Celonisさん、Salesforceさんなど、前職では少なかったパートナーさんとの取り組み推進を心がけているかな。提案する活動、案件そのものがチャレンジングだけど、その中で新しい知識を身につけたり日々内省することは個人、そして組織の成長に繋がって行くと思う。


行動指針③:目的思考 ~決めて、目指して、振り返る~

方堂:常に目的を意識し、そこから逆算して考える癖をつけられるようにこの目標を設定しようと話したよね。

坂本:一つ行動する際にも常に目的を念頭に置き、目的に沿っているか、目標の達成に近づいているのかを考えることで、効率・品質のよいものが完成しますよね。目的がないと闇雲にアクションを取ってしまい、非効率になってしまいます。ただ未だに、実際に行動に移したときに熱中してしまうとついつい目的を見失うこともあります(笑)

方堂:たまに目的を見失っちゃうのね(笑)

坂本:はい(笑)だからこそ今は、何か自分の手を動かしたり考えたりする時にまず目的を明文化する癖をつけるようにしてます。また、目的も決めるだけではなく、振り返ることも重要だと日々感じながら業務にあたっています!

河井:つい目の前の仕事に追われる中で手段が目的化してしまいがちだよね。
そのために皆が常に大局的な視点でゴールを捉え、自律的にやるべきことを組み立てていくことが重要だと思う。

方堂:これを実現するために提案書等は常に目的から示すようにしているよね。

河井:ミーティングの時も、まずミーティングのゴールから話すように徹底していますよね。

蘇武:逆にクライアントに対してだと、目的を常に念頭に置くことでお客様の発言を鵜呑みにするのではなく、目的から逆算した際に見える本来すべきことをご提案するよう心がけています。


行動指針④:アジャイル ~早く、小さく、着実に~

蘇武:この指針は、実現可能性が不透明な大きな成果を出すよりも現実的な小さな成果を繰り返し、大きな成果につなげていく方が確実に成功に繋がっていくはずだという議論から生まれましたよね。

坂本:何事もやってみなければ分からないというのは、技術などの進化が激しい今の世の中にはよく目に留まりますね。とはいえ闇雲に始めるのではなくて、まずは小さくはじめ、実行と検証を繰り返すことでアジャイル的な進め方を実現し、最終的には大きな成功に導いていきたいですよね。

方堂:これは社名にもあるくらい重要な考え方だよね。またそれをアジリスは体現していると思う。

河井:お客様からも提案やアウトプットのスピードが早いと言っていただけることが多くて、社内外でも体現できていると感じます。

方堂:私としても普段からお客様の期待を超えるスピードでアウトプットを出すよう心がけているのに加え、社内でもたたき台をとにかく早く作成し、会議で議論が滞ることがないように意識してるよ。

蘇武:社内だと、プロジェクトメンバーへの作業進捗定例会を週に1回2時間まとめて行うのではなく、毎日か隔日30分程度行っていますよね。これによって細かな軌道修正をすることができるので着実に目標達成に向かうことができていると感じます。

行動指針⑤:相互研鑽 ~学び、ぶつけ、高め合う~

河井:この指針、もともとは「自己研鑽」だったよね。ただ、自己研鑽を各々が行なった上で互いが得た知見をぶつけ合いチームとして更なる高みを目指すことが重要という議論があって「相互研鑽」に決定したのを覚えてるよ。

坂本:何を行うにしても自分一人で実行するには限界がありますよね。それは他のチームメンバーも同じでそれぞれ得手不得手があって、お互いの得手を共有することでさらなる高みを目指すことができるとともに不足する部分を補えると思います。

蘇武:本当にその通りだと思う。自身の知見だけでは成果が限られているので、自身の知見を社内へ公開し、より大きな成果を生み出すことができたらいいですよね。

方堂:内にこもって、独りよがりな学び方をするのではなく、社内外も含めて相互に高め合える関係を築いていきたいよね。

坂本:あとは普段から自分で考えた上でわからないことやできないことは他のメンバーに聞くよう意識してますね。それだけでスキルアップの効率が全然違いますし、お互いに知見をぶつけ合うことで一緒に成長できると思っています。

方堂:私の場合は各種勉強会の開催や、セミナー・展示会へに積極的にするようにしているかな。

蘇武:みなさん社外のイベントには積極的に参加されていますよね!その後セミナーの所感などを共有をすることでさらにお互いを高めることができている気がします!


行動指針⑥:オープンイノベーション ~集めて、繋げて、創造する~

河井:オープンイノベーションは私がこの会社を設立した狙いの一つ。内製化に拘るのではなく外部のパートナーとも有機的に繋がることで目指すビジョンをスピード感を持って実現する会社にしていきたいと想っています。

方堂:そうだね。「企業のビジネス変化を加速する」というのが我々の目指すところだからね。そのために特にノンコア領域については、各種業務領域において適切な標準パッケージを持つベンダーやBPOパートナーと積極的に協業できるよう働きかけてる。それによってビジネス環境の変化や、テクノロジーの変化に追従していけると思う。

蘇武:社内の知見だけでは成果が限られているので、社内の知見を社外へ公開し、また社外と活発につながることでより大きな成果を早期に生み出したいですよね。

坂本:アジリスには優秀なメンバーが集まっていますが、世の中の情報や知識をメンバー全員が吸収するのはなかなか難しいですよね。今は頼もしいパートナー様がいるので、まだ狭い範囲ではあるけどお互いに新しく価値のあるものを提供できるように情報交換は積極的に実施しています。そのように私たち自身も、自らのケイパビリティを発信し続け、イノベーションを巻き起こせる仲間を増やしていきたいですね!

河井:新しいメンバーと共に会社、そして日本のビジネスにイノベーションを巻き起こしていきたいね。

方堂:そうだね!この6つの行動指針を軸に一緒にアジリスを創っていきたいな。

これら6つの方針に共感していただける方、私たちと一緒にこれを実現していきたいと考えている方、ぜひアジリスにジョインしませんか?

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