ハイブリッドテクノロジーズ(HT)で活躍するメンバーを紹介するインタビュー企画。今回は、営業部の酒向さんに仕事のやりがいや会社の魅力について伺いました!
目次
HTに興味を持ったきっかけ
HTに入社を決めた理由
HTに入ってみて感じたこと
今の仕事内容・役割
やりがいや成長を感じた瞬間
今後の展望
HTに向いている人
1日のスケジュール
酒向 洵(Sako Jun)
営業部営業グループ所属。2024年3月入社。
HTに興味を持ったきっかけ
まず、HTというよりIT業界に興味を持ったきっかけからお話できればと思うんですけど、大丈夫ですか?
─ぜひぜひ!お願いします!
前職はインテリアメーカーで働いていました。そこはFAXや口頭でのやり取りが当たり前で、法人営業として入社して割とすぐの段階で、もっと改善できることはあるのに、と感じながら過ごしていました。その後、社内初のECサイト立ち上げプロジェクトの担当になり、ITの力で物事を効率化していくことに実際に携わる中で、ITの面白さや楽しさを知り、IT業界に興味を持ちました。
そして、転職先を探していく中で、HTに出会いました。もともと大学では国際系の学部を専攻しており、漠然とですがグローバルに働ける環境がいいなと思っていたのと、業界や規模感問わず、幅広くサービス提供している部分で、多岐にわたるビジネスのDX化に携われることに魅力を感じました。
─アナログな考えが強かった会社にいたからこそ、デジタル技術を通してクライアントや社会に貢献できるIT業界ひいてはHTに惹かれたということですね。
HTに入社を決めた理由
最終的な決め手となったポイントは2つあります。ひとつはフラットさです。僕の面接をしてくれたのは当時の役員だったのですが、いい意味で、その肩書を感じさせない方でした。
一般的に考えて役員って偉い立場だと思うのですが、その方は面接段階からかなりフラットで、近所の面倒見のいいお兄ちゃんという感じで(笑)
役員の方が話しやすい雰囲気ということは、社内も風通しが良いんだなと思いましたね。
ふたつめはスピード感です。採用担当の方の対応がめちゃくちゃ早くてスムーズでした。
前職は紙一枚の稟議を通すのに、下手したら1か月かかるというようなスピード感だったので、HTのスピーディーなやり取りに感動しました。
─酒向さんが前職で感じていたモヤモヤとHTの特徴が上手くハマった感じですかね。
そうですね。なので、内定をいただいたときには迷うことなくOKの連絡をさせてもらいました。
HTに入ってみて感じたこと
─そんなこんなで前職とは180度違うHTに入社したわけですが、ギャップはありましたか?
入社して一番最初に感じたのは、スピード感ですね。
先述の入社を決めた理由にも挙げていましたが、自分が良いなと思っていたスピード感を当然、自分にも求められるわけで…。慣れるのが大変、というよりはHTのスピード感を自分自身が体現することが難しかったです。ギャップというか単純に能力不足だったと思います。
色んなことが7割の完成度で進み出していくので、残りの3割に対しては動きながら「どうするか?」を常に考えて行動しないといけない、というのがギャップでした。
でも、そういう目まぐるしい状況の中でも、困ったら周りが助けてくれるところは逆のギャップというか、HTの良さのひとつかもしれないです。
今の仕事内容・役割
新規・既存の両方とも対応していますが、基本は既存のお客様を中心に対応しています。
既存営業では、お客様の満足度を高めるために、ニーズや課題をヒアリングし、開発メンバーと協力して提案を考えています。
そういった一般的な営業活動の他、お客様とベトナムチーム間の相互理解が進むように進捗管理や定例参加など、コミュニケーションのサポートなども対応しています。
やりがいや成長を感じた瞬間
コンペに勝って、受注が決まった時。どんな案件でもこれに尽きます。
─めっちゃシンプルですね!酒向さんに対して控え目で落ち着いているイメージがあったので、わりと成果主義なところに正直驚いてます(笑)
そりゃ営業ですからね(笑) 自分が営業としてやりがいを感じる部分としては、お客様からの受注が全てかなと思います。受注=他社と比較して信頼できる、いい提案だった、というお客様からの評価の表れだと思いますし、そこがモチベーションです。
─受注が全てとのことですが、そこに至るプロセスの中で酒向さん自身の介在価値を実感できたエピソードはありますか?
そうですね。BtoB向けSaaSを提供しているA社様から、保守ベンダーの切り替えに伴い「PMとPG数名による保守運用体制」の要望がありました。
シンプルな要望だったのですが、ヒアリングを重ねる中で、単に技術的に強いPMを置くだけでは本質的な課題は解決しきれないということが判明しました。
A社様が本当に必要としていたのは、エンドユーザーの細かな困り事を吸い上げ、開発チームに的確に伝える橋渡し役、つまりカスタマーサクセスに近い役割を担う人材だと感じました。
そこでHTからは、A社様の当初の要望に応えられるベトナムのエンジニアチームに加えて、カスタマーサクセス的な役割を組み込んだ日本とベトナムの混成チームを提案しました。
これは、A社の潜在的なニーズを見据えた、一歩踏み込んだ提案でした。
結果、他のコンペ相手が国内開発企業である中、ベトナムのコストメリット以上に「提案の内容において一番納得感があった」ことが決め手となり、HTの提案が採用されました。
このとき、自分なりに相手の課題を深掘りして作った提案が顧客に届いた実感があり、営業としてのやりがいを感じましたね。
今後の展望
今の課題としては、成功事例のナレッジ共有をし、業務の生産性を向上させることだと感じています。
個人の目標達成も重要ですが、自分や他のメンバーのノウハウが共有されれば、より効率的かつ効果的な営業活動ができますし、結果として売上拡大に繋がると考えています。
─なぜそのような課題を感じたのですか?
属人化を避けて、組織としての営業スキームが確立されていれば、たとえ誰かが退職や異動することになっても、一定のクオリティでお客様にサービスを提供できると思っています。
ベンチャーならではのスピード感だけを強みだと思われたくない、というのもありますね。
HTに向いている人
変化を楽しめて、主体的に行動できる人が向いていると思います。ギャップや入社理由のところで話してきましたが、本当に色々と変わるスピードが早いので、それをポジティブに捉えることができるかどうかだと思います。
─主体的に行動できる人というのは、具体的にどういうことができる人ですか?
自分から積極的に意思表示ができる人ですね。HTの良い部分として、手を挙げれば皆さん話を聞いてくれるし、チャレンジを咎めることはないので、分からないことは分からないと言ったり、失敗しても相談して次に進めようとする姿勢があればいいんじゃないかなと思います。
逆に、行動に移すのに完璧に準備をしたい人や、新しいことに抵抗感があるような人は合わないかもしれないですね。
1日のスケジュール
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!酒向さんの今後の活躍が楽しみですね!
HTに少しでも興味を持ってもらえたり、業務イメージを膨らませてもらえたら幸いです!