1
/
5

All posts

1億円は、どこから来たのか。育児中のママさんたちと働いた5年間の話

こんにちは。日本マタニティフード協会の山本です。前回の最後に、「次回はお金の話をします」と書きました。今日はその話です。協会が、直近1年間で育児中のママさんたちにお支払いした報酬は、合計で約1億円になりました。最初にお伝えしておくと、これは「協会が1億円を配った」という話ではありません。育児中のメンバーたちが、1年間でそれだけの仕事をした、という話です。私一人では、1円も生み出せなかった金額です。夫婦2人で協会を始めたとき、一つだけ決めていたことがあります。一緒に働く人には、仕事の対価をきちんとお支払いする。当たり前のことです。ただ、ソーシャルな分野にはボランティアで成り立っている活動も...

妊娠中の妻に怒られた日から始まった、私たちの仕事の話

はじめまして。一般社団法人日本マタニティフード協会の代表をしている、山本一樹です。わが家には5歳と2歳の娘がいて、妻はいま3人目を妊娠中です。女性の多い家の中で、少し肩身の狭い思いをしながら、楽しく暮らしています。おしゃれに関心の高い娘たちに服を選んであげると、「パパ、それ上下合ってないよ」と言われます。テレビにお相撲さんが映ると、2歳の娘が「パパみたい」と指をさします。だいたいそんな感じの父親です。今日は、そんな私と妻が5年前に始めた仕事の話を書きます。社会課題に立ち向かった人の話ではありません。自分の家の中で困ったことを、自分たちの仕事にした。そうしたら、同じことを感じていた人たちが...

商談に子どもが同席する組織で、営業はどう数字を追っているのか

「営業チームは13名、全員が育児中です」と募集に書くと、よく聞かれます。「それで、数字は追えるんですか?」追えます。むしろ、追わないと成り立たない組織です。一般社団法人と聞くと、静かな団体を想像されるかもしれません。でも私たちは創業から5年で売上が約44倍になった事業体で、その売上のほとんどは、営業チームの商談から生まれています。マタニティフード認定、企業とママをつなぐ月額プラットフォーム「ママmatch」。会員企業は全国で約1,000社になりました。その1,000社の入口を担っているのが、全員が育児中の13名です。■ 「売り込み」を捨てた理由私自身、20代で通信会社の法人営業をしていま...