What we do
一般社団法人日本マタニティフード協会は、「家族の笑顔につながる安心な選択肢をあつめる」をミッションに、家族と企業のあいだに立つ事業をつくる組織です。
「一般社団法人」と聞くと、静かな団体を想像されるかもしれません。実際は、創業から5年で売上約44倍という成長を続ける、事業ドリブンな組織です。横浜の共創プログラム「MEBUKU」では初代最優秀賞を、2024年には「女性のあした大賞」をいただきました。
▼ 事業内容
・マタニティフード認定
妊娠中・授乳中でも安心して選べる食品の認定制度。「これを食べなさい」という正解の提示ではなく、「安心して選べる候補」を増やす仕組みです。
・Tokyo Family Marche(有明ガーデン店・ミッテン府中店)
家族のためのセレクトショップ。約950社の商品の中から選び抜かれたアイテムが並ぶ、いわば「ママの選択肢」のショーケースです。店頭での売れ行きやお客様の声は、メーカーへのフィードバックとなり、次の商品開発につながっていきます。
・ママmatch / BtoBtoF EXPO
企業とママをつなぐマーケティングプラットフォームと展示会。企業にとっては「家族に届く」ための入り口であり、家族にとっては「新しい選択肢と出会う」場です。全国約1000社が利用しています。
・AndFamily
約1万人のママが参加するコミュニティ。単なるファンコミュニティではなく、当事者の目で「家族にとって本当に良い選択肢」を見極める、目利きの集まりとして設計しています。
・ハッピーマタニティBOX
妊娠期のご家庭に商品との出会いを届けるサンプリング事業。
▼ これからやること
私たちは今、次のフェーズに入ろうとしています。ファミリー市場の「プロジェクト商社」になる、という構想です。
約950社の商品情報。店舗とECの販売実績。1万人のコミュニティのリアルな声。消費者との接点から、信用をつくる場、企業ネットワークまで——この3つの層を横断して持っている組織は、他にありません。
メーカーとバイヤーと家族のあいだに立ち、「こんな商品が求められている」という情報の橋を架ける。売り場を増やし、認定を広げ、家族に届く選択肢を増やしていく。事業はまさに拡大の真っ只中で、その中核を動かしてくれる仲間を探しています。
Why we do
「妊婦の食事って、なんでこんなに大変なんだ?」
代表の妻の、この一言が出発点でした。
何を食べていいかわからない。それなら調べればいい、と思うかもしれません。でも実際は逆でした。調べれば調べるほど、情報も商品も多すぎて、かえって選べなくなる。妊娠・出産・育児は、その連続です。
選択肢がないことも、多すぎて選べないことも、どちらも家族から「これがいい」と自分で選ぶ実感を奪っていきます。人は、選択肢を知り、自分の意思で選べたときにこそ、自分の人生を生きている実感を持てる。選択肢がひとつしかないところに「選んだ」という実感は生まれません。
だから私たちは、正解を押しつけるのではなく、信頼できる選択肢を"あつめる"ことにしました。
始まりは、食でした。でも「選べない」は、食だけの話ではなかった。ベビー用品も、暮らしの道具も、そして働き方も。だから今は、マタニティからファミリーへ。フードから、暮らしのあらゆるものへ。領域を広げながら、家族の笑顔につながる選択肢をあつめ続けています。
タグラインは「"これでいい"より、"これがいい"を。」
知らないままの"これでいい"より、知った上での"これがいい"を。この決意の言葉が、すべての事業の判断基準です。
もうひとつ、正直に書いておきたいことがあります。
私たちは一般社団法人ですが、慈善団体ではなく、事業体です。「社会にいいことをしているから、収益は二の次」とは考えません。収益のない事業は、関わる人全員を消耗させることを知っているからです。逆に、数字だけを追う事業がどこかで空っぽになることも、知っています。
「社会性と収益性、どちらを取るか」。私たちの答えは、その問い自体が間違っている、です。両立はトレードオフではなく、設計の問題。5年で売上44倍という数字は、綺麗ごとを綺麗ごとで終わらせないための、私たちなりの証明です。
数字を追った先に、顔の見える誰かがいる。本気のビジネスの手応えと、その手応えの意味。どちらか片方ではなく、両方ある場所をつくっています。
これまで実力で成果を出してきた方が、その力の「使いどころ」を選び直すとき。私たちが、有力な選択肢になれたら嬉しいです。
How we do
私たちの組織づくりの核は、この一文に集約されます。
「ビジョンは集める力、仕組みは留める力。」
想いに共感して集まった仲間を、想いだけで走らせない。
想いが消耗しない構造の中で走ってもらう。
この掛け算が、私たちの組織設計の思想です。
▼ 働き方
・約120名のスタッフのうち、9割が妊娠中または育児中です
・基本フルリモート・フルフレックス(コアタイムなし)。定期的なオフィス出勤はありません
・お客様との商談日時以外は、スケジュールを自分で設計できます
・面談へのお子さま同席もOK。子どもの急な発熱での交代は「お互いさま」。9割が同じ立場だから、遠慮のいらない空気があります
▼ 仕組み
・マニュアル・手順書・業務フローの整備を組織として続けています。属人化させないことは、誰かが休んでも回るチームをつくることと同じ意味だからです
・30日のオンボーディングで、期待と現実のギャップを対話で埋めます。理想だけ見せて入ってもらうことはしません
・生成AIを業務で活用しています。仕組み化・効率化に関心のある方には、かなり自由に腕を振るえる環境です
▼ 評価
・評価するのは属性ではなく、成果と貢献です。
・経営との距離が近く、意思決定が速い。指示を待つより「こう変えませんか」と設計・改善を提案する人が評価されます
・実際に、育児中のメンバーがチームのマネージャーを務めています。ブランクや遠回りの経験は、私たちにとってマイナスではありません
・数字には正直にこだわります。会員企業数、店舗売上、成約率。数字を見ない優しさは結局誰も守らない、というのが私たちの学びです
▼ 正直に
家庭と仕事の両立は、簡単ではありません。私たちが約束できるのは「楽であること」ではなく、「どちらも諦めないための構造があること」です。
「すきま時間で稼げる仕事」を探している方には、正直、向いていないかもしれません。私たちは「家族の選択肢を増やす」というビジョンを一緒に追いかけ、長く働いてくれる方と仕事がしたいと思っています。
その代わり、ここには「数字の先に、顔の見える誰かがいる仕事」があります。まずはカジュアル面談で、事業のリアルからお話しさせてください。