こんにちは!人事の向江です。
前回に続き、今回も「学校の先生」からアガルートへジョインしたコーチングの社員をご紹介します!
前回の方と教員経験・同じ組織・入社日が同じと共通点が多い方で、
元教員ならではの視点でアガルート学習コーチングのことを語っていただきました。
どうぞご覧ください!
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【今日はご協力ありがとうございます!まずは自己紹介をお願いします】
2024年4月に入社しました。所属は営業本部営業室コーチングチームです!
前職は私立学校の教員として4年ほど、理科教員をしておりました。
【学習コーチング業務について教えてください】
アガルート学習コーチングでは、主に中高生を対象として学習に対して様々な悩みや困難をもった生徒たちのサポートをしています!
その中で私は主に下記の4つの業務を行っています。
・生徒への学習コーチング(メイン業務)
・学習コーチングで使用する資料や教材の準備
・生徒管理
・学習コーチングHPに掲載する資料作成
学習コーチングについては、基本的には学校が終わったあとにオンラインで行うため、夕方〜夜の時間になることがほとんどです(中には学校に行くことが難しい生徒や通信制・夜間の生徒・既卒生などもいらっしゃるので、適宜時間を調整しています)。
そのため午前〜夕方までは生徒の学習状況をもとに準備を行ったり、1人の生徒を複数担当者で受け持っている場合は引き継ぎをしていたりなどしています。生徒の授業コマの調整などもここで行います。
また、コーチングのHP上では、どのようなお客様がこのサービスに興味をもってくださっているのかを把握できるよう、コーチングや学習方法などに関する資料をダウンロードできるようになっています。この資料作成にも進捗管理という形で携わっています。
現在はアガルートアカデミーで販売している資格試験講座の受講相談も午前午後問わず行っているので、そちらと並行しながら上記のコーチング業務を行っています。
【前職から転職をしようと思ったきっかけを教えてください】
前職は私立の中高一貫校で理科の先生として働いていました。社会人になる前から、教育現場を3〜4年経験してから教育系の企業で働くというルートをある程度考えていたので、転職のきっかけという点では何か特別なことがあったわけではなかったです。
【アガルートの存在はどのようにして知ることになったのでしょうか】
教育業界専門の転職エージェントを使った際に、担当のエージェントさんから紹介されました。司法試験などには縁がない人生だったので、その場で初めて知りました。
【選考を通じてどのような印象がありましたか?】
転職活動のなかで他の企業も色々受けましたが、アガルートはとにかく何事も決まるまでが早かったです。選考結果の通知や次回の面接日程などもスピード感がありました。当時は早すぎて正直不安もありましたが…(笑)
実際に入社してアガルートの方々を見ていると、このスピード感にも納得がいきました。
面接では、私が話すだけではなく、将来のキャリア形成などを踏まえたお話をしてくださったりと、試すような選考というよりかは一人一人のパーソナリティをしっかりと見ているんだろうなと思っていました。
【アガルートに入社を決めた決め手はどのような部分でしょうか?】
元々は大学で教材制作に関する研究をしていたこともあり、教育系の企業の中でも教材制作の会社に入りたいと思っていました。
たださまざまな企業の面接を受ける中で、自分がまだ子どもたちと直接関わる仕事がしたいという気持ちをもっていることに気づき、アガルート含む学習塾なども候補に追加しました。
その中で、教員時代に抱えていた「集団授業についていけない生徒に個別具体的な指導や支援をするには限界がある」という悩みとマッチしたのがアガルート学習コーチングのサービスでした。ただ学習塾で勉強に積極的な生徒にだけ教えるということは求めていなかったので、「これなら様々な悩みを抱えた生徒に個別具体的な学習支援ができる!」と思い、入社を決めました。
↑↑理科の実験ではこんなことをやっていました(レインボー試験管を作ろう)
【実際に働いてみて今はどんな印象ですか?】
選考で感じた通り、スピード感がとにかくあります!
日々のルーティン業務もそうですが、提案したものが検討、実現されるまでのスピードなどもとても早く、アガルートの行動指針の一つであるチャレンジ精神とスピード感を体現しているなと感じます。
【働き方は具体的にどう変わりましたか?】
まずリモートワークになったため、コミュニケーションの取り方が180°変わりました。チャットでのやり取りだと感情が入りにくい分スピードが早いですが、慣れていないと伝えたいことが伝わりません。前職では全員先生だったのもあり、コミュニケーションの部分は結構周りに甘えていたんだなぁと感じます。
働く時間がフルフレックスで自由に調整できるというところが、正直まだ慣れきっていないところですが、通勤がない分、家事などにさける時間は確実に増えました。家族からも喜ばれるし、プライベートとのバランスが取りやすくなったなと感じます。
調整がきく分、無駄な時間を作らない意識も前より強くなり、時間あたりの仕事のパフォーマンスは教員の時よりよくなったと感じます。
↑↑野球は小学生から大学までやっていて、高校野球は暇ができれば見に行ってます
【具体的にスキルアップした、成長したと思うことはありますか?】
全体で比較するとまだまだですが、仕事のスピード感に対しては考え方を改めることができ、成長したなと感じます。
前職では個人に裁量を任せられる場面が多く、私はどちらかというと完璧主義になりがちで仕事が遅くなることが課題でしたが、入社してからは完成度とスピードのバランスを意識して日々自分を変えるべくもがいています…。
社員の皆さんのスピード感をチャットのやり取りで見れることは私にとってはとても助かっています。
また教員を辞めてビジネスの世界に初めて入り、売り上げというものに対する感覚を得られたことも大きなポイントだと思っています。学校ではお金をいただいているという感覚が希薄だったことを改めて認識させられ、コーチング業務ではより責任感もって指導にあたれています。
【チームの雰囲気はいかがですか?】
コーチングチームは業務の特性もあるのか、皆さん傾聴力が高く、圧倒的に話しやすいなと感じています!
コーチングチームに限らず、営業室メンバーはお客様を相手にする機会が多いためか、コミュニケーションをうまく取るのが得意な方が多いと思います。質問などもしやすく、新入社員としてはありがたい限りです。
【仕事でやりがいを感じるときはどのようなときですか?】
自分の提案が実現されたときです。
アガルートでは良いと感じた提案に対して、積極的に取り入れていく姿勢があると感じています。思いつきの提案でも、論理性がしっかりしていて会社にとっていい影響を与えるものであれば取り入れられるので、自分の意見が反映され、自己有用感ややりがいを感じる場面が多いと思います。自分の意見が入っている分、責任も伴うのでその点でもいいなと思っています。
また、初めての営業職ということもあり、実際に受講相談を担当したお客様に講座を買っていただいたときは嬉しかったです。お客様の悩みを解決しながら話を進めていく、という点ではコーチングにも通ずるものがあるので、日々様々なお客様の相手をするのは面白く感じています。
【一方で、アガルートやチームのここを良くするともっと良くなる、ということはありますか?】
特にコーチングチームにおいては現場理解というところが課題の1つだと考えています。
私が教員として働いた4年間でも、毎年のように入ってくる1年生の雰囲気が変化していきました。その中でどのような特性の子が学習に対してどのような悩みをもつのか、現場でも日々の学校生活を通して見つけていきます。
一方で我々はその現場を毎日見ることはできません。その中で悩みを抱えた子どもたちにいち早くアプローチをしていけるようなルート作りが大事だと考えています。
【将来的にはどのようなキャリアを積んでいきたいと考えていますか?】
コーチング事業で第一線に立ち、多様に変化する社会のなかで、教育を受けられない子どもたちが出ないようなサービス作りに携わりたいと考えています。
学校の授業だとついていけなかったり、集団授業が合わなかったりする子どもたちはこれからも0になることはないかと思います。
その中でアガルート学習コーチングをまず選んでいただけるよう、現場経験者のメリットを最大限に生かして、現場情報を得られる環境作りや知名度アップに貢献していきたいと考えています。
【どんな人と一緒に働きたいですか?】
教育への情熱をもっている人、自分の芯をもっている人とぜひ働きたいと思っています!新規事業で様々な意見を必要としている分野なので、それを臆せず言える人や、今まで言いたかったけど遠慮してきた人なども、アガルートなら輝けると感じています!
私自身もビジネスの世界3ヶ月弱の若輩なので、様々な人の考え方を学び、この会社でともに成長したいと思っております!
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いかがでしたでしょうか?
教育に対する非常に熱い思いが感じられるインタビューでした!
いずれ私自身の子供たちにも、自社サービスだからという理由だけでなく、教育への情熱をもった
スタッフによるアガルートの学習コーチングサービスを是非受けさせたい!と思っています。
本ポジションでは事業の成長フェーズを体感しながら、自信の成長も実感することができます。
ご興味ある方はぜひご応募ください!