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新設!アガルートITパートナーズのリードエンジニア兼スクラムマスター兼採用担当!


こんにちは、アガルート人事です。

実は2022年10月にアガルートシステム開発室はアガルートITパートナーズ(以下AITP)に分社化いたしました。


今回はAITPでリードエンジニア兼スクラムマスターで採用にも関わっている菊池さんにお話しを伺いました!

できたてほやほやのAITPにはどんなメンバーがいるのでしょうか!

ご覧ください!

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【自己紹介をお願いします】

菊池慶征と申します。

土木系の学部を卒業し、その後新卒でIT企業に入社しました。

現在、社会人6年目です。

趣味はテニスで、休日に時々やっています。

運動全般が好きなので、テニス以外でも積極的に体を動かすようにしています。

最近社内でヨガ教室が始まったので、平日も体をメンテできてありがたいです。

【AITP入社前はどんな仕事をしていたのですか?】

社会人2年目の途中から、開発と並行してPL(Project Leader)やスクラムマスターを担当してきました。

基本的に人不足が深刻な現場にいたので、案件を丸投げされたり、ITのニーズがあるかすらわからない部署の調査やヒアリングをお願いされたりと、年次の割に責任や権限は与えられていたように思います。

当時は残業が多めで大変でしたが、広範囲をケアしていた経験が今の仕事に生きているので、最近ようやく当時の環境を許せるようになりました。(笑)

【なぜ転職を決意されたんですか?】

入社からずっとお世話になっていた直属の上司が退職してから、上層部が独裁体制を強化して統制を強めたため、職場全体の心理的安全性が下がってしまいました。

周囲に病む人や転職する人が増えてきたため、取り残される前に抜けようと思って転職を決意しました。

【現在AITPでの働き方を教えてください】

仕事は基本的にフルリモートでやっています。

平均すると月に1回程度の頻度で出社していますが、理由は

①夜に都内でイベントがある。

②会社の料理部がおいしそうな昼ごはんを作っているから食べに行く。

あたりが主です。

仕事における出社義務は発生していません。

【AITPではどんな仕事をされているのですか?】

Aチーム(AITPはチームが複数あります)で、リードエンジニア兼スクラムマスターを務めています。

技術面ではリードを取る一方で、チーム運営面ではメンバーの自立や成長を促す必要があるため、常にバランスを模索しています。

あと、AITPの採用チームに所属しており、選考に関わっています。

【スクラムマスターとして、気をつけていることはなんですか?また、そのために取り組んでいることはありますか?】

フルリモートなので、雑談含めコミュニケーション量が足りているかは常に気にしています。進捗の透明化や認識齟齬の防止には、特に注意しています。

挙げるとキリがないのですが、過去に導入し今でも有効に機能している代表的な施策は

  • 週次で1on1を実施
  • 分報チャンネルの開設
  • 開発者用ドキュメントの標準フォーマット策定
  • Aチームに関わる他部署との定例会を設定
  • モブプログラミングの導入

などです。

チームが発足してまだ若く、かつ今見ているシステムは数ヶ月前に引き継いだばかりという事情もあり、同期的なコミュニケーション施策が今の所は有効に作用していると感じています。

【今の仕事のやりがいを教えてください】

開発プロセスや実装の詳細など細かいところは、全てチームに権限をもらっているためすごくやりがいを感じています。大抵のコミュニケーションがチーム内で完結するため、スピード感を担保できる仕組みだと思います。世の中には、スクラムと言いつつ超トップダウンでマイクロマネジメントな開発現場がたくさんあるため、一定の自由度と権限を認めてもらっているのは本当にありがたいです。

この環境のおかげで、最近徐々にAチームの味が出てきたので、ようやくスクラムに入門できたと感じています。

【大変なところを教えてください】

チームの成長が速く、1~2ヶ月のスパンで生まれ変わり続けているため、複数の立場からキャッチアップするのが大変です。最近、外部のメンターも使いつつ知見を吸収するようにしており、「この意思決定はスクラムの観点でどうなのか」のフィードバックができるよう準備しています。

また技術的に、もう少し僕自身のレベルアップが必要だと感じています。数ヶ月前にシステムを引き継いでから、「なんじゃこりゃ!」な仕様とソースコードの連続で、旗振りをするには勉強が足りないと感じることがよくあります。チームのみなさんには、いつも助けてもらっています。

その他だと、非同期コミュニケーションへの対応は長期的な課題だと感じています。同期コミュニケーションは自分達の強みである一方、多くの場面で対面のやりとりに依存してしまっているので、もう少しドキュメントやソースコードが一人歩きできる体制を整える必要があると感じています。

【働いている上で「これはAITPならではだなぁ」と感じる良さはありますか?】

ありきたりかもしれませんが、心理的安全性が高いことです。過去にいた現場はピリピリしたところが多かったので、大変居心地がよいです。

全体的に穏やかな人が多いことに加え、社長やマネージャーとも1on1をする機会があるため、誰かに何かしらの相談をできる体制が整っているのは大きいと思います。

またこれはAチームの話ですが、面白いと感じるのは、みんなでわいわいしゃべっていて気づくと仕様や実装が固まっていることです。担当者が多少作業を進めた上でモブプロを開くケースが多いですが、詰まっていてもみんなで意見を出し合っているうちに問題点が明確になり、形になっていきます。他の現場では、担当者とレビュワーが1対1でやりとりするケースが多いので、このプロセスと突破力はユニークだと思います。

【今後AITPでやりたいことや目標について教えてください】

まず技術屋の視点で言うと、開発環境が古いのでモダンなアーキテクチャ・技術選定に置き換えたいです。人的資源を消費するので簡単にはいきませんが、ビジネスの変化に迅速に対応することが可能で、かつ開発者体験がより良くなるよう変革できたらよいですね。

また組織的な観点で言うと、グループ全体にアジャイルの考え方を広めていきたいです。AITPの枠を越え、グループ全体が有機的に結びつく助けができたら面白そうだと考えています。

【最後に、この記事を見ている求職者の方へ一言お願いします】

仕事を通じて何かしらの自己実現を達成したい人は、AITPと波長が合うと思います。

選考の場で「あなたにとって会社はどんな場所か」と聞かれたら、僕は「wantが叶いやすい場所です」と回答するようにしています。

僕はスクラム関連でかなり背中を押してもらっていますし、開発フローの構築やアーキテクチャの選定も一任してもらいました。

また、社内は小規模システムが多いので大きいプロジェクトに関わりたいと言ったら、佐藤さん(AITP社長)はluxy社のコネで案件を探してきてくれました。

僕だけでなく、以前同僚から相談を受けた時に、二週間くらいで新規ポジションを作って要望に応えたこともあります。

今の仕事やポジションがwantと噛み合わない方、もっと充実したい方、ぜひカジュアルな形からでもお話を聞かせていただけると嬉しいです。

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いかがでしたでしょうか?

菊池さんは採用にも関わっているので面談・面接でお話できるかもしれないです(^^)!


少しでも「気になる!」と思った方は是非お話を伺いに来てください!

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