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走り続けて見えてきたもの【社員インタビューvol.8】

Photo by Josh Gordon on Unsplash

本日はMSP派遣デスクのコーディネーター、小原 香(おはら かおる)をご紹介します。小原が新卒で就職活動をしたのは、バブル経済崩壊後の就職氷河期と呼ばれた時代。いくつかの転職を経て、人材業界で活躍の場を見つけた小原のストーリーを是非ご一読ください。

小原 香(おはら かおる)プロフィール
千葉県出身
2017年9月入社
趣味:ランニング。長い距離を走るのが好きで、町ラン、トレイルランニングもします。地方の各地を拠点として、移動しながら仕事をすることが夢。


これまでの経歴を教えてください。

短大卒業後、飲食業界で2年ほどの勤務を経て、メーカーの販売会社で4年間事務職として就労しました。それ以降、今日まで20年弱人材ビジネスに関わっています。新卒派遣のコーディネーター、求人情報サイトの更新や登録センターでのマッチング、人材派遣事業の飛び込み営業もしましたし、人材紹介事業のオフィスアドミや、コンサルタントのサポートも経験しました。所属していた企業の吸収合併に伴う部署異動があり、必然的に幅広い職種を経験することになりました。

スペシャリストとして活躍している方が多いこの人材業界で、私のキャリアはどの分野でも中途半端だと思っていましたが、幅の広い経験が自分の強みだと気づきました。

コーディネーターとしてマッチングを担当していて、何かこれまでと違う新しいことを始めたいと思っていたころ、ランスタッドからMSP(Managed Service Program=派遣管理デスク)立ち上げのメンバーとしてスカウトメールが届きました。

自分の工夫次第で人を集められるということに仕事の魅力を感じていました。どんな求人票を出せば、どんな人が応募してくれるかを考えることが好きだったので、様々なクライアントのポジションについて募集をすることが業務の一部であるMSPスペシャリストに興味を持ちました。

募集する人物像をすり合わせる作業が好き

現在のお仕事内容とそのやりがいを教えてください。

今は、医療用医薬品メーカーを担当していて、100名近くいる派遣スタッフの管理(契約書作成、契約期間の更新、スタッフからの相談対応など)、新規募集ポジションのヒアリング、求人票作成、派遣会社対応などが主な業務です。新規募集があると、クライアントにそのポジションに求められる人物像についてヒアリングをして、それを派遣会社の各担当者にご連絡するのですが、書面上だけでは伝わらない細部のイメージをお電話でご案内することもあります。イメージを自分自身の中で作り上げる作業がとても好きで、イメージしていた通りの人をご紹介され、職場見学の末、契約開始が決定すると達成感があります。

現職では、クライアントや派遣会社とのコミュニケーションに必要な、募集管理、採用マーケットの理解、契約管理、労務管理の専門的な知識を身に着けることができます。RPO(Recruitment Process Outsourcing)での正社員の採用サポートと違って、MSPでは派遣スタッフの入社後のサポートが重要な役割の一つであり、契約内容をそのまま延長するか、雇用形態を変更するか、状況によって幅広く提案し対応することができるという点にやりがいを感じます。

現在は医療用医薬品メーカーがクライアントなので、メディカル業界の専門用語やマーケット情報についても学ぶ機会があり、とても充実しています。

指導してくれるマネージャーがいる幸せ

RSR(Ranstad Sourceright)の魅力とは?

自由な雰囲気と、やりたいことをやらせてくれる環境があることです。仕事で行き詰まったときに相談できるマネージャーがいて、いつも一緒に考えてフォローしてくださいます。褒め合う文化も確かにあって、それも大切なことだとは思いますが、経験を積み重ねると指摘してもらえる環境が減ってくるので、指導してくれるマネージャーがいることは幸せなことだと思っています。

今後の仕事での目標は?

MSP・RPOの区分に関係ない採用担当者になれればと思います。派遣社員の募集で埋められないポジションを正社員で募集することに対応ができればもっと幅広くクライアントの支援ができると考えています。

また、派遣スタッフやランスタッドの社員のキャリアをサポートするポジションにも興味があります。これまでの経験を活用して、世代ごとに想定される悩みを発信したり、解決策を提案したり、社員教育のための資料作りに携わったりしたいと考えています。例えば、求人票作成のポイントやスカウトメールの基礎など、自分自身が若手のころに先輩から与えられた知識、受けた指導を何らかの形で提供する側になれればと思います。

ランニングが趣味なのですが、続けられるのはそこから得られる達成感と面白さがあるからだと思います。仕事でも同じで、今朝も走りながら、「もっと面白いことないかな」と考えていました。管理職へのチャレンジを検討した時期もありましたが、今は考えていません。管理職を目指さなくても、若手社員に貢献できて、仕事と趣味のバランスがちょうどいい人生をこれからも楽しみたいです。

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