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人も好き。環境も好き。【社員インタビューvol.5】

Photo by Tim Foster on Unsplash

本日はRPOリクルーターの田中樹(たなかいつき)をご紹介します。田中はランスタッド紹介事業部の新卒採用第1期メンバーとして入社しましたが、一度退社して他社に就職。その後またランスタッドに戻ってきたいわゆる「出戻り」の経験者です。なぜ辞めて、どうして戻って来たのか、田中が感じているランスタッドの魅力とは。


田中樹(たなかいつき)プロフィール
・東京都出身
・立命館アジア太平洋大学卒
・2017年入社
・趣味:ゴルフ
・週末は散歩やドライブで、無になれる時間を楽しんでいます
これまでの経歴を教えてください。

外資系のグローバルな環境に身を置きたくて、新卒でランスタッドに入社しました。最初の1年間は紹介事業部に所属し、ヘッドハンターとしてコールドコール(面識がない相手に営業電話をかけること)を続け、マッチする人材がいればクライアントに紹介するという仕事をしていました。最初の半年は製造業、その後の半年は立ち上げたばかりのサプライチェーンを担当したのですが、周りの同期が次々に成約を決めている状況で、自分だけが成果を上げられない日々が続きました。

入社前までは無敵だった

これまでの人生、基本的にどんなことでもある程度はできていたのに、初めてそれが通じないという経験をしました。ヘッドハンターとして営業成績を求められているのにそれに応えられない、それに加えて、人をサポートしたいというホスピタリティマインドが満たされないもどかしさがあり、転職活動を始めました。いくつか内定をもらい、離職を申し出たタイミングで当時の上司から、RPO(採用代行)のソースライト事業部を紹介されました。新卒1年目で転職をすることには正直モヤモヤしていましたし、不安もあったので、社内で異動ができるのであれば、挑戦してみようという気持ちになりました。

そこから現在に至るまで採用代行業務に就いています。ヘッドハンターと違い、仕事を売り込むというよりは、仕事に興味のある方を対象にすることができて、今の仕事は自分にフィットしていると感じています。


退社と「出戻り」の経緯について教えてください

ソースライト事業部に異動して、外資製薬会社のプロジェクトの立ち上げに携わり、コーディネーター、ソーサー(ダイレクトリクルーティング担当)、リクルーターを経験し、チームリーダーというポジションに就いていました。以前から少し管理職への興味があったところに、他社からの提案があり乗ることにしました。社内では管理職になるチャンスはまだないと思っていました。入社4年目で他の会社を見てみたいと思ったのも事実です。

転職し、プレイングマネージャーとして勤務していましたが、超過労働時間が原因で体調を崩すようになりました。残業が多くマネジメントに集中できない状況であることをランスタッドの元上司に報告していて「じゃあ戻ってくる?」と提案を受けたことがきっかけでした。

管理職にチャレンジできる場があったから転職したのであって、RSR(ランスタッドソースライト)が嫌いで辞めたわけではありませんでした。人も好きですし、環境も好きです。一般的な企業の上司と部下の進路面談のような形ではなく、「一人の人」として、キャリアについての相談を聞いてもらえる環境があります。

RSRに戻る時には、管理職ではなく、プレイヤーで戻ることを希望しました。25歳からチームをもって年上メンバーの指導などをしていたのでそれなりの自信はありましたが、プレイングマネージャーとなり、契約や環境が厳しい状況下でも100%のオペレーションができているだけでは自分も周囲も満足させられず、120%できるようにならないとマネージャー兼プレイヤーは務まらないと感じました。まだまだ経験が浅いと自覚したんです。今は、プレイヤーとして幅広い経験を積むことができています。

慣れ親しんだ環境であることに加えて、RSRが他の外資系のRPOの会社よりもグローバルな環境であると実感したことも大きな理由です。

真のグローバルとは

外資系企業であれば、多くの場合日本国内に配属されている外国人の採用責任者やそのメンバーとのミーティングのために英語を利用する環境はありますが、ソースライト事業部は日本国内に止まらずAPACやグローバルのメンバーとのやりとりがあり、日本の状況を海外にレポートする機会があったり、海外のメンバーと一緒に選考フローを整備する経験ができたりして、真のグローバルであると感じます。

今の仕事の魅力、やりがいを感じるのはどんな時ですか。

一社(ランスタッド)に身を置きながらも、他社(配属先)で働くことのできる環境はRPOならではだと感じます。同じ採用の視点から各社の様々なプロセス・オペレーションのナレッジを身につけることができる喜びがあります。

また、候補者のスカウティングから入社後まで一気通貫して様子を見ることができるという魅力があります。紹介会社であれば、紹介するまでが仕事であり、多くの企業の社内人事担当では、紹介されてから候補者に関わることになりますが、RPOでは、候補者を探すところから、入社後の活躍されている姿までを同じオフィスで見ることができたり、採用責任者から直接その後の評価を聞くことができ、やりがいに繋がっています。

今後の仕事での目標/描いているキャリアパスについて教えてください。

研修担当などのキャリアに関心があります。自分自身に完璧主義なところがあって、マニュアルに書いてある以上のことを知りたいと思う性質なんです。すでにマニュアルがあったとしてもそこに自分なりの付加価値を与えることに喜びを感じられるし、これまでの経験を活かして、みんなができるように教えられる自信があります笑

ソースライト事業部では現在のところまだ事業部メンバーの新卒での採用は受け入れていませんが、研修が成り立つのであればやれなくはないことだと思っています。チームリーダーとしての経験から、未経験の方を育てる喜びを知っているからです。

レールに沿った人生は望まない。その時に出会えた偶然を必然にする。

とはいえ、基本的には目標はあえて定めないタイプです。レールに沿った人生は望んでいなくて、その時に出会えた偶然を必然にしたいと思っています。自由度が高く、自分の目指しているキャリアを応援してくれる文化がランスタッドにはあります。

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