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株式会社3WELLは「人の夢を、終わらせない」というミッションを掲げ、インフルエンサーやSNSを活用したマーケティング支援を展開しています。国内での確固たる実績を基盤に、次なるステージとして海外市場への本格進出を開始しました。
その第一歩として、2025年3月にタイへ拠点を設立。アジア市場を皮切りに、グローバル展開を加速させています。 本記事では、株式会社3WELLのタイ支社長を務める小池さんにインタビューし、3WELLの海外事業について詳しく話をお聞きしました。海外でのキャリアに興味を持つ方、グローバルな挑戦に心惹かれる方は、ぜひ最後までご覧ください。
小池 賢斗 / 3WELL タイ支社代表取締役
大学時代にアメリカへ交換留学し、卒業後は老舗商社に入社。ドイツや中国などで駐在しながら、ブランド事業の新規開拓を行う。その後、大手広告代理店でインフルエンサーマーケティングやブランドプロデュース、営業組織の立ち上げなどを経験。2023年に3WELLへ入社し、わずか1年ほどでタイ支社の代表に抜擢される。現在は自身の英語力・新規開拓力を武器に、海外でのSNSマーケティング事業拡大に情熱を注いでいる。
なぜ今、海外へ?3WELLがグローバル市場に挑戦する理由とタイの魅力
ーーまず、3WELLが海外進出、特に最初の拠点としてタイを選ばれた背景や理由についてお聞かせください。
3WELLが海外進出を目指す理由は大きく二つあります。一つは、企業としてさらなる市場拡大を目指すためです。日本国内で培ってきたインフルエンサーマーケティングやSNSマーケティングの知見、特に創業当初から国内No.1の売上を誇るインフルエンサーアフィリエイト領域での成功ノウハウは、海外市場でも十分に通用すると考えています。これらの経験を各国の商習慣に合わせて最適化することで、グローバルなスケールで売上を拡大していくことが狙いです。
もう一つは、当社のミッションである「人の夢を終わらせない」を海外でも実現したいという思いです。日本でインフルエンサーが職業として確立されつつあります。一方で、例えば東南アジアでは、まだマネタイズできていないマイクロインフルエンサーや、自身の発信力を活かしきれていない方々がたくさんいます。そういった方々を私たちの仕組みでサポートし、彼ら・彼女らが自身の夢を追い続けられる環境を創出したい。これも海外事業の大きなモチベーションですね。
ーーその中で、最初の進出先としてタイを選ばれたのはなぜでしょうか?
まず、日系企業が非常に多く進出している点が挙げられます。これはビジネスを展開する上で大きなアドバンテージです。また、タイの市場特性も魅力的です。例えば、ライブコマースやTikTok Shopなどを通じたオンラインでの購買行動が非常に活発で、SNSの利用者数、利用時間ともに日本を大幅に上回っています。特にSNS利用時間は日本の約2倍とも言われており、SNSマーケティングとの親和性が極めて高い市場です。所得がそれほど高くない方々もスマートフォンを所有し、積極的にSNSを利用しているなど、その普及率は目を見張るものがあります。
さらに、交通インフラが整っている点や、ビジネスチャンスの多さもタイを選んだ理由です。実際に事業を開始してみて、そのポテンシャルの高さを日々実感していますね。
日本のクオリティと現地の熱量で市場を拓く。3WELLの海外戦略と勝ち筋
ーータイのSNSマーケティング市場についても教えてください。
タイのSNSマーケティング市場、特にインフルエンサーマーケティングは、日本以上に一般的かつ活発だと感じています。ほとんどのブランドがインフルエンサーを起用しており、消費者からの信頼も厚いです。広告といえばまずインフルエンサーマーケティング、というくらい優先度が高いですね。
ーーそのような活発な市場環境の中で、3WELLはどのように価値を提供し、競争優位性を築いていこうとお考えですか?
このような市場環境の中で私たちが強みとして打ち出しているのは、日本で培ってきた「クオリティの高さ」です。日本のマーケティングは非常にきめ細かく、戦略設計からクリエイティブの質、効果測定に至るまで高い水準が求められます。そんな日本の業界最前線で磨き上げてきた“3WELLのクオリティ”をタイ市場に持ち込み、現地のニーズに合わせてローカライズすることで、他社との差別化を図っています。
ーー現在取り組んでいることについても具体的にお聞きしたいです。
現在は、主軸事業であるデジタルマーケティング、特に私たちの強みであるインフルエンサーマーケティングとSNSマーケティングをタイ市場で本格的に展開していくため、その両輪となるクライアント開拓とインフルエンサーの開拓に最も注力しています。
クライアント開拓については、少数精鋭の5名体制ながら、日本での実績と知見を活かしつつ、タイ市場の特性に合わせたアプローチを多角的に行っています。具体的には、日本本社のクライアントでグローバル展開されている企業様へのご提案や、現地メンバー豊富なコネクションを通じて、企業様との関係構築を進めています。また、現地のネットワーキングイベントへの積極的な参加や、Facebook上の案件プラットフォームも活用し、新たなビジネスチャンスを模索しています。
同時に、質の高いマーケティング施策の実現に不可欠なインフルエンサーの開拓と関係構築にも力を入れています。既存のネットワークに加え、現地のインフルエンサー検索・分析ツールを駆使し、データに基づいて各クライアントの商材やブランドイメージに最適なインフルエンサーさんを発掘しています。また、単に案件をお願いするだけでなく、日本で培った丁寧なディレクションや、成果を最大化するためのノウハウを提供することで、インフルエンサーの成長もサポートし、長期的なパートナーシップを築いていくことを重視しています。
ーータイ市場特有の難しさや課題はありますか?
ローカル企業の予算規模が日本と比較して小さい傾向があるため、より多くの案件数をこなしていく必要があります。また、アフィリエイトのビジネスモデルも日本とは異なります。タイには「定期通販」という概念がほとんどないため、商品単価に対する料率で収益を上げていく形になります。そのため、クライアントとの料率交渉や、いかに高単価な案件を獲得できるかが重要になってきます。
さらに、TikTok ShopのようにSNSプラットフォーム内で購買まで完結するケースが多く、LPに誘導して購入してもらう日本型のモデルが通用しにくいという商習慣の違いもあります。クーポンや割引キャンペーンへの反応が高い一方で、それだけに頼らないリピート戦略も求められます。これらの市場特性を理解し、いかに日本で培ったノウハウを最適化して適用していくかが、まさに今私たちが挑戦している部分ですね。
異文化理解と挑戦する覚悟。タイで働くリアルと得られる成長
ーータイ支社で働くことの魅力についてもお聞かせください。
一番の魅力は、グローバルな環境で自分の力を試せることですね。異文化の中でゼロからビジネスを構築していく経験は、日本ではなかなか得られません。英語力はもちろん、異文化コミュニケーション能力や問題解決能力が日々磨かれます。
また、タイの人々は非常にクリエイティブで、デザインセンスも高いと感じますし、タイ特有のカルチャーからは非常にグローバルで多様性に富んだ社会であることを実感してます。そういった環境で働くことは大きな刺激になりますし、視野も広がります。タイ人は基本的にとてもフレンドリーでウェットな人間関係を好むため、オフィスでも、まるで家族のようなアットホームな雰囲気がありますね。
ーー一方で、大変な側面もあるのではないでしょうか?
もちろん、やりがいと同時に大変さを感じる場面もあります。特に現在は立ち上げ期ということもあり、チーム一丸となって事業の成功に向けて情熱を注いでいます。そのため、時には通常以上に集中して業務に取り組むこともあります。タイ支社で挑戦したい方にとっては、新しい環境で力を発揮しようという意欲や主体性が、より一層輝く場面かと思います。
また、タイには「マイペンライ(大丈夫、問題ない)」という素敵な言葉に代表されるような、大らかでポジティブな文化があります。この文化は日々の生活を豊かにしてくれますが、ビジネスの場面、例えば納期に対する考え方などにおいては、慣れるまでは少し戸惑う場面もあるかもしれません。ただ、こうした文化的な違いを理解し、柔軟に対応していくことも、海外で働く上での醍醐味の一つです。挑戦を通じて得られる異文化理解力やコミュニケーション能力は、ご自身の大きな成長に繋がる貴重な経験となるのではないでしょうか。
世界No.1を目指し、挑戦を重ねていく
ーー3WELLのタイ支社で働くことで、どのような成長が期待できるでしょうか?
3WELL自体が「ガンガンいこうぜ」を社訓に掲げるほど、挑戦を推奨する文化です。私自身、3WELLに入社して驚いたのは、そのスピード感と裁量の大きさです。「海外で挑戦したい」と代表に伝えたところ、「それならやればいいじゃん」と即答され、あっという間にタイ支社の話が進みました。これは大手企業では考えられないスピード感だと思います。
タイ支社で働くということは、まさにこの3WELLの挑戦するDNAを、海外というダイナミックなフィールドで体現するということです。若いうちから責任ある仕事を任され、事業を創り上げていく経験は、間違いなく自分を大きく成長させてくれるはずです。語学力やビジネススキルはもちろん、何よりも「どんな環境でも道を切り拓いていける力」が身につくと思いますね。
ーー3WELL海外事業の今後の展望についてはいかがでしょうか。
短期的には、まずタイにおいてインフルエンサーアフィリエイトの分野でNo.1のシェアを獲得することを目指しています。そして将来的には、アフィリエイトだけでなく、マス広告も含めた総合的なデジタルマーケティングサービスを提供できる体制を築き、大手総合代理店と肩を並べられる存在にタイでも成長していきたいと考えています。
そして、中長期的には、2030年までに海外拠点を10カ所に展開するという目標を掲げています。タイでの成功をモデルケースとして、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシアといった東南アジア諸国、さらには東アジアや南アジアへと展開を広げていく計画です。
ーー最後に海外でのキャリアや3WELLに興味を持つ方々へメッセージをお願いします。
もしあなたが、海外という舞台で自分の可能性を試したい、成長したいという熱い思いを持っているなら、3WELLは最高の環境を提供できると自負しています。確かに、立ち上げ期の海外事業は決して楽ではありません。しかし、それを乗り越えた先には、他では得られない達成感と、自分自身の大きな成長が待っています。
必要なのは、異文化を理解し尊重する姿勢、そして何よりも「挑戦したい」という強い気持ちです。3WELLには、その挑戦を全力で後押しする文化と、実際にチャンスを掴めるフィールドがあります。ぜひ私たちと一緒に、「人の夢を、終わらせない」というミッションを世界の舞台で実現していきましょう!