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株式会社TVerが掲げる「テレビを開放して、もっとワクワクする未来を TVerと新しい世界を、一緒に。」というミッションの実現に向けて、社内ではメンバーが日々どのように協働しているのでしょうか?
今回は放送局各社からTVerに参画した5名のメンバーが、TVerでの仕事について語り合った座談会の後編をお届けします!後編では、様々な放送局出身者が集まってどのようなコラボレーションが生まれているのか、TVerで働く楽しさをテーマに盛り上がりました。
【前半はこちら】
https://www.wantedly.com/companies/company_4696980/post_articles/906537
■プロフィール ※写真左から
サービスプロダクト本部 プロダクトディレクション部:新井 隆史
2017年、日本テレビ放送網株式会社に入社。2023年12月より株式会社TVerへ参画。
広告事業本部 第1営業部 部長:中川 卓也
2015年、株式会社テレビ朝日に入社。2020年7月より株式会社TVerへ参画。
広告事業本部 第1営業部:杉山 英里
2019年、株式会社TBSテレビに入社。2022年10月より株式会社TVerへ参画。
サービスプロダクト本部 プロダクトディレクション部:木藤 風花
2020年、株式会社テレビ東京に入社。2023年10月より株式会社TVerへ参画。
サービス事業本部 コネクテッドTV部:川原 隆弘
2020年、株式会社フジテレビジョンに入社。2022年4月より株式会社TVerへ参画。
TVerでは、全員が思いをともにする「仲間」
——皆さんは、それぞれ異なる放送局からTVerに参画しています。以前はライバル同士とも呼べる関係だったと思いますが、現在TVerで一緒に働いていてどのように感じていますか?
杉山:私が報道局に所属していた時は、新規性や独自性の高いニュースが求められるため、他局の動向を意識する場面が多かったように思います。一方でTVerに来てからは、そのような雰囲気をほとんど感じず新鮮でした。
川原:どの放送局出身メンバーも、良い意味で「自局ファースト」な人がひとりもいないんですよね。みんな、TVerというサービスが大好きで、テレビの未来にどれだけ良い影響を及ぼせるかを考えていると感じます。
「自分たちはTVerと放送局をつなぐ役割だ」と考えているから、むしろ仲間意識が強いのではないでしょうか。
新井:そうですね。番組のリアルタイム配信など、TVerで新たな施策を始める時は、放送局各社に運用面での協力をお願いする場面も少なくありません。その際は、私たち放送局から来たメンバーが各局との調整を率先して行います。
TVerに参画してから、コンテンツの配信業務に関する設定の仕方など、放送局とTVerの仕事の進め方に違いがあることも見えてきました。そのため「どのように協力し合えばお互い気持ちよく仕事ができるか」を常に意識し、お互いにとってスムーズな運用方法を実現できるようにしています。このようなスタンスは、TVerに来たからこそ身についたものだと思います。
——TVerでの役割やミッションを理解しているからこそ、それぞれのキャリアを活かしながら日々連携しているんですね。
新井:加えて、TVerが「配信」に関わる事業を手がけている点も、私たちの連携を強めているのではないでしょうか。配信事業は、どこかひとつの局だけが推進していても、視聴者にとって大きな視聴体験の変化にはつながりにくいものです。そのため、放送業界全体で「多様な方法でテレビ番組を届けたい」と共通の思いを持って取り組みを進めていると感じます。
木藤:たしかに、私は放送局に入社した当初から配信事業に携わってきましたが、各社でリアルタイム配信を始めて以降、今でも活発な情報交換を行っています。他局のシステム設備を見学させていただいたり、質問会を実施したりすることも多いんですよ。
入社前は、放送局間はライバル意識が強いのかなと思っていたので意外でした。今いるTVerにも、同じような風土があると感じています。
放送局の垣根を超え「テレビのために」を考え、実現し続けたい
——皆さんがこれからTVerで挑戦したいことを教えてください。
中川:少し抽象的にはなりますが、業界自体をより良い方向へ推進するための働きかけをしていきたいですね。
日頃、営業として広告会社や広告主の企業様、そしてTVerをご利用いただいている方々から様々なご意見をよくいただきます。TVerというサービスに対してだけでなく、放送業界全体や配信事業の動きに対するご要望も少なくありません。それだけ大きな期待をかけていただいているサービスを背負う立場として、いつも身が引き締まります。
川原:業界全体で活用してもらえるような、より便利な配信システムや人気のコンテンツを分析するデータベースを構築できたらと考えています。あらゆる放送局のコンテンツが集まるTVerに在籍している今だからこそ、できる挑戦だと思うんです。
この構想について、TVerの若手メンバーで集まって議論する機会もよくあります。最近、アイデアがある程度固まった段階でTVerの役員陣へ提案を行ったところ、とある放送局の編成局長につないでもらい、直接お話しする機会をいただきました。
放送局の垣根を超えた関わりを持てたことで、構想も着実に進みつつあり「業界全体に貢献したい」という思いがさらに強まりましたね。
木藤:現在担当しているTVerのリアルタイム配信を、放送局各社との連携を深めながら、さらに利用しやすくアップデートしていきたいです。
最近、TVerではニュース番組の配信を開始し、災害時の緊急報道をTVer上で視聴されるユーザーの方も増えてきました。扱う番組のジャンルが広がっている今、改めて「ユーザーはTVerに何を求めているのか」「TVerはどのようなプラットフォームであるべきか」を社内のメンバーたちと議論しているところです。
杉山:TVerで働いてから、放送業界全体について考える機会が多く「今後、テレビのために何ができるだろう」と視野が一層広がったように思います。おそらく、ここにいる皆さんも同じような感覚を持っているのではないでしょうか。
自分が放送局に戻った際に、TVerでの経験は必ず糧になるはずです。業界を一緒に盛り上げていく「仲間」として、引き続き切磋琢磨していけたらと思います。
TVerで働く魅力は、部署や年次を問わず一緒に挑戦を楽しめること!
——皆さんが感じる、TVerの魅力や社風について教えてください。
新井:まるで「ポケモン」の世界に飛び込んだような環境だと感じます(笑)。多種多様な個性を持った人たちの集まりだという点が、TVerらしさではないでしょうか。
川原:まさに、ぴったりな表現ですね。所属部署に関わらずメンバーとの距離感が近いので、いろいろな立場の人たちと新しい施策にチャレンジしていける点も、RPGっぽさがあるかもしれません。
それに、個性がぶつかってしまうのではなく、お互いに認め合えるからこそ同じ目標に向かえている感覚があります。私たち放送業界出身者だけでなく、多様なバックグラウンドの人が集まるTVerならではの魅力だと思います。
杉山:TVerは、とにかく非常に風通しが良い環境です!年次を問わず相談しやすく、オープンな雰囲気があるんですよね。マネージャーの中川さんも、いつも親身になってくださるので心強く思っています。
中川:TVerには、プロダクト開発、広告ビジネス、データ分析、企画など、あらゆる分野のスペシャリストが集まっています。それぞれの知見を提供しながら、強固な連携を築けているのもTVerのカルチャーだと言えるでしょう。私も、後輩に質問や相談をする場面が少なくありません。
木藤:今の働き方は在宅勤務がメインなのですが、リモートの環境でも、壁を感じずにいつでも何でも相談できる雰囲気なので非常にありがたいです。皆さん、本当に話しやすくて親切な方ばかりなんですよね。
——最後に、TVerで働くことに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします!
川原:TVerは、想像以上に幅広い挑戦ができる環境です。新しいことが好きな方に、ぜひ来ていただきたいと思っています。
新井:TVerのユーザー規模は現在も拡大中で、日々多くの反応やリクエストをいただける環境です。開発者として、それらの声をもとにスピーディーなプロダクト開発に取り組めるので、その点に楽しさを感じる方には非常にフィットすると思います。
杉山:広告営業でも、オリジナルのタイアップ番組の企画など、様々なことに主体的に取り組めます。仕事を自ら生み出していけるような、アグレッシブな方にはぴったりな会社だと思います。
木藤:新しいことに挑戦する際は、不確定な要素が多い中で物事を進めていかなければいけません。率先して必要な情報やユーザーの声をキャッチアップするスキルが求められると感じています。私もまだまだですが、もちろん周りの方にも助けてもらえるので安心です!
中川:TVerは月間動画再生数が4.5億回を超える(※2024年3月時点)大規模なサービスですが、一人ひとりが事業への手触り感を持ちながら日々仕事をしています。その中で、一緒にサービスの成長に寄与していけたら嬉しいです。
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