トップページ - Qwel 小児口腔機能発達不全症 導入サポートパック
小児口腔機能発達不全症を正しく理解し、地域に導入するための情報冊子Qwel。歯科医院・自治体・保育園の導入をサポートします。
https://qwel.jp/support/
2025年6月4日「虫歯の日」に、小児口腔機能発達不全症導入サポートパック「Qwel(クエル)」をリリースしました!
歯科医師であり、口腔機能研究会代表世話人の馬場聡先生をはじめとする歯科医監修のもと子どもたちの心身の健康のために医療・教育の両側面から考えて開発を行いました。
「健康」は、世界保健機構(WHO)によって「Quality of Life(クオリティオブライフ)=肉体的、精神的 、社会的に健康であること」と定義づけられています。
また、近年「Well-being(ウェルビーイング)=持続的に幸福であること」も注目されています。この二つは私たち人間にとって非常に大切なことであり、守っていく工夫をしていきたいものです。
乳幼児の健康課題として、成長やの遅れ、発育の遅れ、生活習慣など様々な課題が考えられ、そのひとつとして歯や口腔機能の発達が挙げられます。
公益社団法人日本歯科医師会(2022)の調査で、国民の中で歯や口の健康意識は高まっているものの、半数以上が歯科医院で定期チェックを受けていないことが明らかになっています。
歯科通院には「痛い」イメージもあり、歯科検診を避ける人も少なくないのではないでしょうか。
歯や口腔機能は食事に関わるという点で「身体」に、発話等のコミュニケーションに関わる点では「社会性」にも影響を与えており、これらは私たちの心の健康にもつながっていると考えられます。
「小児口腔機能発達不全症」とは生まれつきの病気ではないのにも関わらず、話すことや食べることの機能が発達しない状態のことです。
具体的には・・・
ぽかん口(口を閉じることができず、常に開いている状態)、不適切な歯並び、噛みにくさ・飲み込みにくさ、発音のしづらさ、指しゃぶりなど
これらがお子様に見られた際にはこの小児口腔機能発達不全の可能性が考えられます。
この状態を放置してしまうと、食べづらさから栄養を十分に摂取できずに、身体の成長が遅れることや言葉の遅れなどにつながることが懸念されます。
大人になっての改善は難しいため、成長の早い段階で治療することが勧められています。
2018年より、15歳未満の小児を対象とした小児口腔機能不全症の治療には保険が適用されるようになりました。
保険の範囲で治療が行えるため、保護者様の負担も抑えながら子どもたちの健康を守ることができます。
Qwel (クエル) はQuality of Life Well-beingの造語であり、健康の中でも特にむし歯、歯周病、歯並び、呼吸、睡眠、話す機能に着目したプロダクトです。
口腔機能は私たちの生活の質にも持続的な幸福にも直結します。
「こども達に健康で幸福な人生を歩んで欲しい」という思いから発足しており、幼少期から口腔機能を整えることは、親が生まれてきてくれた子どもたちにできるプレゼントのひとつであると考えています。
★導入しやすくて安心
導入に必要なツールはすべてワンパッケージに!マニュアル&説明ツール完備で、初日から運用可能なスタートアップに優しい設計です。
★患者さんからも好評!継続率の増加も期待
子どもに「楽しい!集めたい!」と言ってもらえるカード形式で、定着率もアップ!ゲーミフィケーション要素があるので、嫌がらずに通い続けられる工夫が満載です!
サポートパックのセット内容は
・保護者への説明に使えるガイド資料
・問診票のテンプレート
・スタッフ向けのチェック表/各項目解説表
・カード式学習コンテンツ
・トレーニングカードの解説と指導動画
・専用カードホルダー
の6つです。
まだまだ小児口腔機能発達不全症の治療が保険適用になったことが社会で知られていないことや、子どもたちの歯科に対するのイメージを改善して、健やかに育ってほしいことからこのサービスをリリースしました。
早期治療によって、子どもたちの心身の健康を守り、ぐんぐん成長してほしいという思いのこもったQwelを多くの方の手に届けていきたいです。