挑戦してみたいけれど、不安がある ー そんな人が安心して挑戦できる社会を目指しています。
キャリアコーチングサービス「キャリドラ」を中心とした事業を展開しているカメレオン。
- ミッション:日本の生涯年収をぶち上げる
- ビジョン:すべての人が挑戦できる世界にする
- バリュー:シンプル・スピード・しつこく
今回はカメレオンの代表である古川さんに、ビジョンに対する想いやこれからの課題について語ってもらいました!
プロフィール
古川 翔(ふるかわ しょう)
・金融業界で個人/法人向け営業の実績を積む
・起業して独立を果たす
・1000人規模のビジネスコミュニティでCS(カスタマーサクセス)責任者として活躍
・カメレオンに参画しCS責任者を経て、現在は代表を務める
挑戦を阻む社会を、変えていこう
ー「すべての人が挑戦できる世界にする」というビジョンにどのような想いがありますか?
挑戦は、人が自分らしい人生を送るために必要不可欠なものだと考えてます。
彩りのある人生にしたいなら、人生のプロセスに"適度な挑戦"と"適度な負荷"があった方がいいなと。
人は良くも悪くも刺激に慣れてしまうし、元の状態に戻ろうとする力が強い生き物です。
でもその現状に多くの人が不満を感じていて、その解決策として適切な目標設定とそこへの挑戦が、人生に、仕事に、面白さを生み出すのだと思います。
だからこそ、何をするかというよりも、挑戦していること自体が生きる上で大事な要素だと僕は思ってるんです。
けど、今の世の中には「安心して挑戦ができない社会」があるなと感じてます。
誰かが挑戦していると、自分が挑戦していないことに引け目を感じて、その人の足を引っ張るような行動をしてしまう姿を何度も見聞きしてきました。
でも、自分が安心したいからといって、挑戦している人を否定するのは違うと感じます。
今の時代、70歳でギネス記録を更新する人だっているんです。挑戦は年齢に関係なく、誰でもやりたいと思ったときにできる方が健全だし、その方が自分らしく生きられると思います。
ただ、1億3000万人が生きる日本の文化を根底から変えていくのは現実的に厳しいです。
私たちができるのは、社会全体の仕組みを大きく変えることではなく、目の前で「挑戦したい」と言ってくれた人に対して、その挑戦を実現するための機会やスキルを一緒に身につけるサポートをすること。
カメレオンという会社を通じて、挑戦できる人を増やすことで、「安心して挑戦できる社会」を実現できると信じています。
主人公になる準備は、できてる?
ー組織としてどのような課題があると感じますか?
「人生の主人公」がまだ少ないことが課題だと感じます。
もし自分が船の舵を切る船長だとしたら、
自分がどの方角に行くか責任持って決めるということが、一番後悔が少なくなる生き方だと思ってるんですよね。
一方で、どっちに行くかを他人に委ねたり、責任から逃れて誰かに決められる生き方をする人は後悔がでかくなりそうだなって。
だけど、この生き方だと主人公ではなく、誰かの人生の脇役、つまりモブキャラになっちゃう。
組織的には、このモブキャラが集まっても熱が生まれない。意見がぶつかり合うことがないから、摩擦が起きないんですよね。
これだと会社が大きくなっても、個人のほんとうの幸せは叶いづらいよなって。
会社と個人の幸せを叶えていくには、モブキャラじゃなくて主人公になる。
モブキャラ的な生き方をしてしまう人がまだまだ多い、これが組織的な課題かなと感じます。個のパフォーマンスを最大化するためにも、それぞれの人生の主人公であって欲しい。
主人公かそうでないのかの違いは、自分に問いかけたらすぐにわかると思う。違いに気づけたらすぐに主人公にはなれると思う。主人公になると決めるだけなので。
成果に貪欲で、個としてのパフォーマンスを発揮する主人公。
こういう人たちが集まる組織にしていきたいですね!
変化するストレスの中で正解を見つけていく、だから成長できる
ーMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)軸において成功した例はありますか?
ゼロから新しいキャリアコーチング事業を立ち上げたのが、私たちの大きな挑戦でした。
新しいマーケットを作るというのは、新たに幸せになる人が生まれるということ。
まだまだ未知の見えないマーケットに対して、責任を持って突き詰めて考え続けている挑戦ができていることは成功の一つだなと感じてます。
これからも突き詰め続けるので、終わらないんですけどね!
また、ここまで事業が大きく拡大した背景は、バリューの浸透だなと思ってます。
(カメレオンバリュー:シンプル・スピード・しつこく)
複雑なものをシンプルにしたり、形骸化してるものをスパッとやめたり、こういったことを私たちは日々やってます。
変化するっていうのは振り回されるからストレスなんですが、変わり続ける中で正解を見つけてこれてるのは、バリューが浸透している証拠だなと。
変化するストレスの中でも、しつこく正解を見つけに行くから成長につながります。
バリューがカメレオン文化を作っているのも成功例の一つだと感じます!
ーどんな人にきてほしいですか?
「まだ無いものに対して、それを見つける冒険心を持てる人」ですね。
キャリアコーチングはまだまだ世の中に浸透していないので、"新しい業界を作りたい"とか"会社をでかくしていきたい"って人に来てほしいです。
逆に、攻略本どおりにやっていきたい人には合わない。
正解がわからなくても、自分で切り開いていく。その冒険を楽しめる人、カメレオンにはぴったりです!
もう一つは、「圧倒的な主人公の生き方をしていきたい人」です。
会社の器や基準って、組織の中にいる人たちで決まります。
多くはトップの器や基準で決まるんですが、そこを自らでアップデートしていくっていう新しい基準を作っていきたい人にはぜひきてほしいです。
カメレオンで、自分らしい挑戦を始めませんか?私たちと一緒に、未来を切り拓く第一歩を踏み出しましょう!
カメレオンメンバーのアツい想いを動画にまとめました。ぜひご覧ください!