あきらかに周りの信頼を失い辞任要求をされているにも関わらず「その席」に居座り続ける人がいます。
まるで、退去命令が出されているのに居住権を掲げて居続けるいわく付きの住人のように
前者と後者はまるで違う話なのでそれを論じるのはやめにして、前者でいま話題になっている「政治家」について考えたいと思います
政治家の本分は政治を行うことです。誰でもこの職に就ける訳ではなく、選挙という厳正な審査プロセスを経てようやく選出されます。選挙では「この人なら託せる」「この人なら応援できる」と認められるから当選するのであって、そこに基礎としてあるのは【信頼】に他なりません
その【信頼】を失う言動をしたらその職を辞すべきというのが、世間一般の価値観ではないでしょうか?「辞めることは無責任」「続けて頑張って挽回する」という意見もありますが、ぶっちゃけナンセンスです。【信頼】のないその人たちに「引き続き仕事を頼む」なんてもはや出来るわけがないのですから
しかし、彼らは最後まで辞めない。そしてお経のように言い続ける。「批判は甘んじて受ける」「真摯に街の声に耳を傾ける」「仕事へ誠実に取り組む」などと言いながら ...
私は言葉というものを【信頼】しません。「言葉こそがその人の本質」「本音が口をついて出る」とは言われる一方で、往々にして「口では何とでも言える」ためであり詭弁を成し得るからです
仕事でいえば結果が全てとでもいうべきか。百歩譲ってその過程(プロセス)を評価するなら、言葉ではなく、その人のちょとした所作・取り組み姿勢・日頃の行動こそ、その人を真に【信頼】するに足るかどうかの重要な判断要素だと考えます

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