現代日本では「まずは謝る」を基本姿勢としないと、多くの場合「火に油」となり大火事へと発展してしまうようで。かつては「謝罪しない王様」だった政治家先生たちも、何かあれば「訂正して謝罪」「発言を撤回」するなど、謝罪会見などが毎日のようにマスメディアに流れています
私見。政治家は政治をするべきであって、メディアで言葉尻を拾われたり切り取られたりする都度、謝罪などする必要はないのです。がしかしマスコミとノイジーマイノリティがそれを許さない。結果政治家はその生存戦略として「何を言いたいのかわからないフレーズ」をその【特殊構文】として完成させ、脈々と受け継ぐことになります。例えば ...
①遺憾である
「悔しい」「怒っている」「批判している」などの感情が一切伝わらないぼんやりワード
②真摯に受け止める
実際にどう対処するかが抜けている。「真摯」という語感のみで誠実風に見せるフォーマット
③検討してまいりたい
検討「する」ではなく「まいる」でもなく「まいりたい」ことで将来へ向けて逃げる表現
④ご指摘はあたらない
当たっているかどうかの説明はしない代わりに、一旦は即座に全否定するテンプレ
⑤結果としてそうなった
「誰が」「どういう意図で」「何をして」「何が問題か」がない、責任不在の神表現
⑥不適切だったかも知れない
断定せず且つ「違法ではないが、感じ方の問題じゃね?」と逃げる自己プロテクション
⑦誤解があったなら謝る
本質的な批判から逃げ、何なら「相手の理解不足」にすり替える「火に油」必至の典型
⑧重要なご指摘だが、今は「その段階」ではない
相手を遠回しにリスペクトするふりだけして、質問には答えず、タイミング論でスルー
⑨議論を深めていく必要がある
「今は決められない」「保留」と言いたいが、その場しのぎに使われる他人事フレーズ
⑩今後このようなことがないようにしたい
再発防止を「希望」で語り、具体策ゼロ。小学生ですら言わない感想文の締め
⑪反省すべきは反省する
先生!この人、反省していません!また同じことやります!
⑫コメントは差し控えたい
質問に答えず、都合の悪いことを封じ、逃げるときに使う魔法のワード
これらに共通していることは何でしょうかね
私は「責任感の欠如」ではないかと考えています
責任がない仕事、責任とらなくて良い仕事ってどんなだろう?
なんとも緊張感なく、味気なく、やりがいの無いもの、なのでしょうね

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