純朴そうな兄が「とあるところ」からお金を借り購入したスーツを身にまとい、可愛い妹の結婚式に出席するという美談に整えられたTVCM。これを見るたび心が痛むのは私だけでしょうか?
いまや「とあるところ」のTVCM(複数社あります)は時間や媒体を問わず垂れ流されます。「便利」や「愛」を謳い視聴者の意識にハッシュタグを埋め込んで来ます。かつて一線を画していた都市銀行までが「とあるところ」をグループ会社化し堂々と高利貸しを広報しています
さて、現代は情報があふれる時代、けだしそこには必ず「意図」が存在します。ステルスマーケティングや「とあるところ」のTVCMも然りです。それらが【地獄の一丁目】である重い現実を美辞麗句で覆い隠しあたかも明るい未来が待っているかのように演出するのです。で現実問題として、表面だけをみてこれらのギャップに気づかず引き寄せられる人たちがいます
仕事も同じ。提供された資料の背景や会議などで話す相手の意図に踏み込まず、表面だけの情報からだけで判断しようとするのでは、本質にリーチすることが出来ません
こうしたいわゆる【情弱】に陥らないためにはどうすればいいのでしょうか
俗な言い方で行けば「なぜ」を常備し「自分の頭で考える」をデフォとし本当の意味での自己責任で「判断をする」習慣をつけることに尽きると、私は考えています

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